匠味 ごま家

そして、ゴマちゃんも逝ってしまった。

きんぴらは、ごぼうを桂むきにして千切り、生姜はおろしてからなお包丁で繊維を切る。出汁たるや、そのすべてが一等。
真に、料理というものの本物をカウンターの前で繰り広げていた。
口コミでは一番人気、なじみと同伴、予約は、取れなかった。

ご縁あってこの貴重な店を音楽で満たしたことがある。
ミュージシャンたちは言った。ごま家さんのような演奏をしたい、と。
切れ、心遣い、テクニック、何より、目の前の人のために、おいしいものを作る。
そうだね、そんな演奏家になりたいよね。

そのご縁をつくってくださった、わたしの谷町たちは御歳80歳を迎える。
まだまだ、まだまだ応援してくださると、信じている。

ゴマちゃん、あなたの料理を忘れません。

ごま
サイトはそのままに…
壇渓通から鶴舞に移転したその店の前には、古墳があった。

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こういう限られた人のための演奏も、いい。
粋な旦那とは、芸人を育てることに長けている人のこと。

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谷町代表と。

蕪蒸味の面影残すまま

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月夜、メキシコ、触れる

ある音楽の魔術師から、
「21時頃は綺麗な月夜だったのに、今はすっかり雲の向こう側。」

というメッセージが届いた。
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この数日同居人となったポニーテールが似合う、ソフィア。
彼女はメキシコにパパを持ち、岐阜のママをもつ。
彼女が仕事から部屋にもどってきた時、すっと手が伸び、彼女の背中をさすった。

「あ、ここ触ってもらいたかったところ」
なんですって。
伊藤亜紗さんの『手の倫理』を、読みたい今日。

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すぐそばにゐるはずの花冬運ぶ

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Mercedes Sosa

サンマルタン運河がウルク運河に変わるパリ北部、ジョレス駅。
40年以上前、この駅のあるアパートメントの一室でSosaの歌声を聴いていた若者たちは今、どこで生きているのだろう。
彼らはそれぞれに、それぞれの本を書き、その全てには彼らが過ごしたそれぞれのパリが描かれている。
フランスで聞く、シャンソンじゃない歌。
すべては声。

Image de prévisualisation YouTube Mercedes Sosa – Zamba para olvidarte

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晩秋の声を探したパリの午後

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過日満月はレモン畑から

openradio10月満月の放送は、移動移動の最中のケーブル紛失にてお送りできませんでした。
過日のものにはなりますが、生口島=レモン島の仲間との収穫、そしてささやかな演奏を支えてくれた仲間たちのセレクトをお聴きください。
mixcloudからのご試聴はこちらから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio20201031-full-moon/

ヨルダン、UKブリストルの二人、medeski,Martin&Woodそしてブラームスを…
スクールポスター大
トニーファームの柑橘果実。

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カメラマンToshikiのつくるだし巻きにはレモンピールの風味が効いている!

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みかんしゃぶしゃぶの美味ときたら。

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畑の中ではspontaneity撮影となる。

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旅道中檸檬の香を含みをり

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Perspective 遠くにあって近くにある音

ひょんなきっかけで岩波書店「図書」からお声がけいただき3年。
フランスでの外出禁止令下のこと、旅のこと、そしてなにより音楽のことをテーマに今回は書いてみました。
11月号寄稿のお題は「Perspective 遠くにあって近くにある音」。

本屋さんで無料で入手できるそうです。
原稿を落としてしまったその年は、辰巳芳子さんが連載をされていた、というプレッシャーだったのかもしれません。
https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/4123?fbclid=IwAR3_mNHsQ1fv4jiJ21XFWB9k1Lb4x8TTlBVfs63JGDZJzX3FJZSugwkuBws

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編む言葉秋気の中に消ゆきて

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福岡で深呼吸

そして福岡は写真スタジオでのプロジェクト始動!?
縁とは摩訶不思議なるもの也。
その人が撮る海と空は、深呼吸そのものだった。

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「空と海のあいだ」

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秋色の薔薇を知る午後旅路也

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愛人からお礼として贈られた言葉

全世界津々浦々わたしには愛人がいるのですが、「心の」と付け加えておきましょう。

つい先日、その心の愛人からあるお礼としての返礼それは、ヘッセの一文でした。
長いのですが、書き留めたい次第。

「じつは私の考えでは、音楽について話すことなんか、まったく価値がないんです。
私はけっして音楽について話しません。あなたの賢明な正しいことばについてなんと答えたらよかったでしょう?
あなたのおっしゃることは、いちいちまことにもっともでした。だが、私は楽士であって、学者じゃないんです。
音楽では正しいってことは、一文の値打ちもないと思うんです。
音楽では、正しいとか、趣味や教養やそういったいっさいのものを持つとかいうことは、問題じゃないんです」
「なるほど、それでいったい何が問題なんですか」
「音楽することですよ、ハラーさん、できるだけよく、たくさん、熱心に音楽することですよ!その点ですよ、ムシュー。
たとえ私がバッハとハイドンの全作品を頭に入れて、この上なく気の利いたことを言えたとしても、それで誰の役に立つわけでもありません。
だが、私がサキソフォンをとって、活気のあるシミーを吹けば、シミーが良くっても悪くっても、人々を喜ばせますよ。
みんなの足を浮き立たせ、血をわかせます。それだけが問題ですよ。
かなり長い休憩の後で音楽が再開された瞬間、ダンスホールの人々の顔をよく見てごらんなさい、どんなに目がきらめき、足が小きざみに動き、顔が笑いはじめるか!
そのためにこそ音楽をするんですよ」

ヘルマン・ヘッセ「荒野の狼」

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鬼灯はフランス語で「籠の中の愛」と呼ぶ。

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長野にもギター職人が多々いる。

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晩秋には洋梨。

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いつもわたしのためにごはんを作ってくれる。
チキンの中にはもちろん栗とプティスイス。

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山梨ー長野ー埼玉

紅葉闌の河口湖を後にし一路長野へ。
20年前にとある仕事で訪れた茅野の地で吹いたサックスの音の若かったこと。
「くるみ」はあの当時そのままに、音と時間を吸収した樹の家が迎えてくれました。
再会に涙。
木葉社、yaso、森のかけら…樵きこりとは、アーティストであることを証明してくれたその人は、そう、芸大から長野の山に帰ってきたのです。

「旅人の樹」
君たちは森、わたしは泉、そして旅人は樹になる。
(T.Tzara)

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富士山を後に

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くるみ

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森からの贈り物。赤松のお茶。
https://www.yaso.jp/

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プロジェクトが生まれる時間

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一路埼玉に向かう…山は削られる…

秋山に樵の生きる姿あり

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天橋立ー河口湖

京都御所東角にある場所での演奏を機縁とした出会いはかれこれ10年となり、ほぼ毎年天橋立を訪ねています。
玄妙庵があるその山からみる奇跡の景は遠近の景となる。
毎回深い発見のあるこの土地。丹後内地は連なる山そして平野にぽつんぽつんとある不思議な山。

皇大神社奥、天岩戸神社の水に響くサックスの音はまた格別で、もちろん日室山へ一礼し、一路河口湖へと向かいます。

実のところ高速道路ではいつ捕まってももおかしくない時空間速度で移動。
車内は様々なサックスソロのアルバムとPink Floyd、時々Atahualpa Yupanqui ユパンキのギター。
明日は富士山をバックに、音の粒は果てしなく飛びゆくことを願う限り。

Mt.Fuji河口湖ジャズフェスティバル2020では11月6日13時からの出演です。
http://kjazz.jp/?fbclid=IwAR2phzrHvG1xIg5o7AKE8oatZCwTrYgZsgrEq8Ffr-37qqblhloktg3wv9s

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飛龍観とサックス

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池田亮司氏の作品が天橋立公園に登場
光のアトリエと題したアートイベント「現実と空想のはざまで」

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ここは秘境の水の谷

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今日も映像日和

おもろうてやがて空しき秋の空

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今宵神宮前にて

11月1日、満ち溢れる月夜の中、4名の語る言葉とともに、音を奏でます。

今宵参加される方には、収穫したての広島・生口島のトニー農園無農薬レモンをお配りします。

-ミツを開く会- 仲野麻紀さんを囲んで-

出演:今福龍太 / 管啓次郎 / 川瀬慈 / 上野俊哉

11月1日(sun)
open 17:30
start start 18:00
¥2000 1Drink
BAR bonobo
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目23−4

ご案内 by 上野俊哉
ーコロナ以降の状況のなか、何らかの違和感や居心地のわるさを自らの言葉と身体、あるいは社会や学校、遊び場に感じ、その何かを何とか言葉や音や映像・・・その他に紡ごうとしている者たちが、パリから束の間、戻っている仲野麻紀さんを囲んでお話ししたり、セッションしたりします。
とりあえず、それを「ミツを開く会」と名指してみる。
密を開く?
その密は三密の密ではないでしょう。
どちらかと言えば、秘密結社の秘密、証しえぬ仲間たちの親密、あるいは甘いかぐわしい匂いをほのめかす何かであるかもしれません。
密を恐れず、密に狎れず、蜜にまみえる。
今こそ、秘密の集いやキーワード、結社が重要となっているかもしれない、そんなあやうい時代の瞬間を、ちょっとだけ麻紀さんの音楽や語りの力を借りて外に開いてみる、そんなセッションのひとときです。
川瀬慈さん新著『エチオピア高原の吟遊詩人———-うたに生きる者たち』(音楽之友社)について、問いを投げかけ合う時間。
サックス、詩、ギター、月琴、朗読、唄、つぶやき、DJ/TJ、掛け合い・・・・・
即興と冒険に日常を拓く焔(コロナ)を煌めかせるために・・・・

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某所富士遠方に奏でる

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瀬戸田はその名をレモン島という

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陽を送り、月を待つ山頂

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華やかな孤独

近江八幡へは各駅停車にて亀山-伊賀-草津経由。
我が盟友ポーランドの作家Aliska Lahusentの作品との再会。
彼女の回顧展で演奏した美術館のあるクラクフは京都と姉妹都市だそうだ。
そして京都滞在は常宿、某ギャラリーオーナー宅は御所西隣。

岐阜は谷汲山のお寺での演奏では、文化人類学者たちが旋回。
揖斐川の堤防をひたすら南下、西方遠方には濃尾平野を見渡す養老山脈。
荒川修作の天命反転地と養老の滝ははずせません。

甲賀の里は、白州正子の「かくれ里」最初に登場する擽野寺でのちょっとした演奏。
そして来春にむけて、茅葺、囲炉裏、土間のある、里山の書斎お披露目の企て。
山河風物、伝承、習俗…ここへ来る導きの話は、あまりに切ない。

四日市では、いつか会うはずであった奇跡の陶芸家内田鋼一氏と、萬古焼アーカイブとしての宝庫Banko archive design museumで初対面にして音世界の予感。
そして今や盟友と呼んでいいのだろうか、元feel art zero、現 Nao Masaki ギャラリーの正木なおさんと桑名は「七里の渡」の夜の散歩、目の前の宿 MARUYO HOTELでのひと時は、来春の演奏の場となる企て。

そう、ここは東海道熱田神宮から紀伊半島へ入る入り口。
どうやら伊勢への旅はすでにはじまっているようです。

旅とは、華やかな孤独である。

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Biwako ビエンナーレは絶賛開催中

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すべての美しさにあるものそれは、無の享受。

芸術の贄を選んだ秋の夜

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深秋、放たれる音

Openradio136回目の放送のテーマは、「近くにあって遠くにいるものへー」

先日逝去された近藤等則(Tp)さんが奏でたマチュピチュ、そして富士山。
奏でることのできる今、わたしたちはどこで、だれに向かって、
演奏するのでしょうか。
もしかしたら、そのベクトルは内に向かっているのかもしれません。
いや、音は外へ、放たれるものなのです。

2020/10/23上弦の放送はこちらからご試聴になれます。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio20201023-waxing-moon/

01) Ndeve Guara Santaní (Dúo Bote)
02) 秋彩 (近藤等則)
03) ソムアディティア (優芽/鈴木俊)
04) Hasta Siempre Comandante (Robert Wyatt)
05) Q (Bobo Stenson)

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今秋の逢瀬はどこか遠きかな

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妊婦からの愛の花束

8ヶ月のお腹の子を抱えて会いに来てくれたその人。
秋の日和とハーブティー。
花のセレクトにはもちろん秋桜。
京都らしいほのかな黄色をふくんだピンクです。

去年は42本の真っ赤なバラを抱えて、ある人と東京を移動していました。
今年は、ささやかな愛のメッセージと、これから生まれるその命とこの花を、とても慈しみたいのです。

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あるパーティー会場に届いた真紅42本

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片思いだったジャズに求愛されてしまったようです

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秋桜とホトトギスと薔薇愛の声

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ヒャッポダ

都会のオアシスではプリミティブなエスプリがいつも迎えてくれます。
それは、台湾原住民のパイワン族の百歩蛇(ヒャッポダ)です。
木があって、彫る人がいて、象徴とする人を介して海を渡り、小さな出版社をずっと守っています。

その小さな出版社は「言叢社」といって、人、身体、思想、そして秩父の本をたくさんたくさん編んでいます。

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真夜中のギター

135回目のoperadioはギターで聞くサティ、NYの秋、アラブの声、ドイツのロック、そして日本の歌謡。
旋律と言葉。
どんな秋の空気の中で聞いていただけるでしょうか。

真夜中のギターを歌う、酒井俊さんと最後に会ったのは、カンボジアからの帰りトランジットで立ち寄ったベトナムの空港からわずかな時間の街の中でした。
あの空気をまといたい。

2020/10/17新月の放送はこちらからご試聴になれます。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio20201017-new-moon/

00) Musique Intimes et sacretes by E.Satie (Andres Miolin)
01) Autumn in new york (Ella Fitzgerald/Louis Armstrong)
02) Hijaz Melody. 17 pulse Khawsharnak Khafif (The asil ensemble for arabic)
03) Caresse by E.Satie (Andres Miolin)
04) Mushroom (Can)
05) 真夜中のギター(酒井俊/林栄一/田中信正)

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八ヶ岳には越前ギター工房がある

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1920年製。パリ、モンマルトルの工房にあります

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ある教会に、ひっそりと鳴る

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少年たちの夜と、ギター

弾く音の孤独聞き入る秋の宵

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ビンタを喰らう

ある男に、右の頬に平手打ちを喰らった。
やり返す?
わたしはホテルの壁しか殴りません。
人を殴ったことはない。

嫉妬の根源とは、存在の不確かさの表れなのかもしれないです。
その対象となるわたくし自身をもてあます、秋の夜半。

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二人逝き二乗の影に秋望む

月なき秋の夜、
「月明かし人々の背に涙かな」という句を作った人がいた。

その人のことを知っている人は、「宛先にはもう届かないことの悲しみにふれた」
と言った。

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6時間の利他主義論

その関係性を何と呼称するのかわかりませんが、ある人と音楽の話をcaféで始めたら、なんと6時間ずーっと、トイレに行くために席を外す以外、話し通していたのです。

この密な時間の帰結は、altruism 利他主義にたどり着きます。
そして、対何に向かって演奏するのか、というシンプルな問いを、この数年わたくし自身が闇に葬っていたことに気がつかされたという次第。

バックにはジャズ。
タバコは一箱、空にはなりませんでしたが。

ここでもリアリティは果てしなくシュールであると実感する限り。

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そしてこういう時間は、どうやらわたしたちの関係性がゆえに何度も訪れるようだ。

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仲秋の次元彷徨ふ午後のカフェ

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命をかける3秒前

演奏者はたったの時間のために、命をかけています。
それが始まる3秒前、逃げることをやめた世界を前に、立ち向かうしかない。
そういう世界に生きる人間を、芸術家と呼ぶのです。

と同時に生活から生まれる音楽は、それと対極的な、生きるに必然的音の世界である。
そういう音世界とのバランスがもてると、いいと思うのです。

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緊張の糸を三秒生きる秋

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そして今宵、わたしはあなたの背中をさすりたい

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言葉足らずの今宵音楽に託す

今宵下弦のOPEN RADIOの放送は、秋霖。

どこにもいない、言葉足らずのDJが選ぶ、
UKのTom Misch、ジャズピアノ、クレタ島、Adiemasの声の重なり、西アフリカの土の音楽を、どうぞ。
2020/10/10下弦のopenradioの放送はこちらから
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00) Brahms: Intermezzo In B Flat Minor, Op. 117/2 (Radu Lupu)
01) Ruby my dear (Rundy Weston)
02) Rethemniotiko Syrto (Andreas Rodinos)
03) Aria (Adiemas)
04) Son Layira (Kaba-ko)
05) South of the river (Tom Misch)

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アフリカの赤土のある世界に生きたい

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エーゲ海

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月隠れ言葉足らずの夜の音

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Neo Soul /平石博一/内的フォルクロール

LA、あるいはUKロンドン。シーンの中に今やParisはない。
追従する気配さえない。

Jazzを追えば追うほど、あるいはジャズと生きれば生きるほど、内的フォルクロールにベクトルは向く。
ある機会で平石博一氏の音楽を知った。
彼のもつオリジナリティーは、分野を凌駕するフォルクロールに聞こえるのは私だけだろうか。

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それが人知れぬ場所に鳴る音に聞こえるのは私だけだろうか。

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音圧でなく、音量は90を超えないほうがいいそうだ。
某クラブにて

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乙女弁当と四つのエコロジー

この2,3年フランスではお弁当講座が流行っており、生徒たちがつくるそれの愛おしいこと。
誰かが作ってくれるお弁当の存在、格別たるものです。
そんなこんなで乙女弁当の差し入れをいただき、ガタリの思考もおまけについてきました。
わたしもそろそろ誰かのためにお弁当を作ってあげたい。

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生徒たちと作るお弁当

必殺乙女弁当は、ひとつひとつの味が際立つ配慮。
つくねには豆腐をつなぎにし、いり粉だしと生姜で軽さと深みを。
味の変化に茄子の焼き煮びたしには少しのお酢を。
小松菜には煮切った酒の風味。
煮〆ができるかできないかが決め手。
ごぼうは炒ってから煮含めるとうまい、という知恵。

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about400頁の結晶をゆっくりとめくる。

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りんご -patisserie ISHINO-

ブルターニュにいた時は、隣人から何キロもの林檎をいただき、
コンポートにジャム、クランブルや人を迎えるにタルトタタンを作ったり。
ある時はアソシエーションで村の林檎を集めてシードルを作る企画がありましたが、結局おじゃんに。

日本では小布施のシードルの泡の繊細さに慄き、ことさらpatisserie ISHINO パティスリーイシノのりんごのタルトのうまさに唸りました。

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お菓子作りは気分転換にもってこいです。

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ブルターニュでは菓子でも有塩バターを使います。

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タルトタタン。小さめのものはサクッと作れます。

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秩父にあるpatisserie。信じられないレベルです。

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秋の愛齧ってしまったイヴの口

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季節のそばに

それでも空気の中にある季節のそばで、息をする今日。
店に陳列されているそれではなく、少数単位を介して手にするそれらの存在こそが、今日という日を形成するものなのではないでしょうか。

そろそろ友人たちの庭になる林檎で、アップルパイ、あるいはタルトタタンを作りたくなる季節です。

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ポワールが香る部屋

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葡萄の盆栽

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色づく前の紅葉が、好き

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貫主の心意気

閉ざされて大気は外に秋の夢

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リアルとリアリティの違い

香りが秋を運ぶ中、真のリアリティはどこにあるのかといえば、それはやはり移動する空間というリアルな体感の中にあるのだと思います。

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旅人生寝惚け眼に秋日和

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