音楽と市場

市場とは、財貨的市場ではなく、本当にmarché マルシェ=市場のことなのです。
フェスティバル Africolor 2018http://www.africolor.com/
が今年も開幕し、トップバッターは我らBala Deeでの演奏となりました。
その会場が、市場なんですね!
生活と音楽が一体となった雰囲気。
食べものを市場で買い求め、人は食べて、生きて、音楽もこの中で生きているな、
なんて感じるのです。

午後一のサウンドチェックは野菜屋に魚屋、Halalの肉屋の男たちの威勢良い掛け声の中進められます。
マルシェが終わる頃には掃除のおじさんたちも立ち聴き。
ボランティアの方々が給仕する昼食はセネガルの母さんが作るチェブにマフェ。
彼女の子どもたちも拙い手つきで配膳を手伝う。
白髪の、おそらく80代の麗し女性はサラダを。
ごはんが並べられている台は、一昔前まで使われていたタイルを敷き詰めた
魚屋のもの。

パリ郊外を舞台にしたこのフェスはかれこれ30年も続いています。
リベラシオンに勤めていた記者、フィリップ・コンラッドが立ち上げ、以来どれだけの音楽的発見、出会い、クリエーションが生まれたことだろう。
郊外に住む移民の両親を出自に持つ子供達の演奏で会場は和やかに幕を開け、
Bala DeeのメンバーはここPres St.Gervaisに集結。
こういう場所での演奏が、大好きです。

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今年のポスターはエッジが効いたフォント。

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marché couvert 屋内市場。この地域に住む人々の食を支えている。
築地で音楽会なんてできれば、楽しいかもしれません。

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ムッサがパーカション、バラフォンを教える小学生たちの演奏。

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掃除のおじさんもご一緒に!

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6歳の女の子からの花束。
友人が子供達と聞きに来てくれる、という演奏会がいいな。

アフリカの音の染み入て蔦紅葉

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チニアシツケル

これまた京都で出会った場所にはこうあります。
「チニアシツケル-道具の造形を買う店-」
「植物ノアレコレミドリムシ-植物の造形を買う店-」

地始凍、そろそろ植物を家の中にいれて、越冬の準備を。
霜月上弦のopenradioの放送はこちらから。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/11/15_chiniashitsukeru.html

ONTOMO という音楽之友社が運営するサイトでのインタビューはこちらから。
わたしが使った言葉により、もしかしたら意味するところに語弊が生じたかもしれません。
ごめんなさい。
https://ontomo-mag.com/article/interview/nakanomaki-20181107/?fbclid=IwAR3Pcdx1ALre0zbVpvEZzJS7DgmINA62h85ILUYyS9CBxud60QUs-cbH5No

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魚を捕る道具。造形は人々の記憶の中に刷り込まれた美なのだろうか。

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radioの中で紹介した季刊雑誌 murmur。

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遠千鳥いつの間に群れ飛び立ちて

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花政 -たまには三日月を-

どうにも花を求める日々が続き、ご縁いただき京都は三条木屋町の花政さんへ伺うことができました。
花を購入するためではなく、店主にお会いするために。
彼らがつくりだす花ある空間で深呼吸。

月の動きに沿って放送するopenradioではなかなか紹介できない三日月。
立冬を迎える月は、地平線に沈むのがめっぽう早い。

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暖簾の後ろには夥しい注文、出番を待つ草花たち。

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この日は100本のバラの注文に居合わせたのでした。

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この本に魅了されて。

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散歩中に失敬した野花を。

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この瞬間のために歩く。

亡き人と冬のはじまり迎へをり

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燃える秋 -openradio resume-

秋田を終着地としてツアー終了。今回も本当に色々とお世話になりました。
ご声援ありがとうございました。
ツアー中にはopenradioを聴いてくださる方が会場にて声をかけくださったり、電波のラジオリスナーとの出会いに救われたのです。

1995年、「翼-武満徹ポップソング」というCDの宣伝で、とあるTVに出演されていた武満徹さんの表情が忘れられません。
「宇宙人だ!」と感じたものです。
彼が作る「うた」のメロディーが響く秋となります。

フランスで迎える立冬-新月。11月の新月のopenradioはこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/11/8_raneru_qiu.html

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西洋朝顔は真っ赤な蔦と共生するようです。

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畑にはなんとまだトマトが!こちらはコスモスと共生中。

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留守のあいだ、一人でがんばって育ったね。

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そしていつもの飛行機から、地球を見る。

重ねれぬ唇さがして冬に入る

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アンソロジーvol.1 月の裏側

ということで、10月28日に発売となりました初のベストアルバム
アンソロジーvol.1 l’autre face de la lune -月の裏側-

14曲自選となり、15曲目は「水見色-Tinos」静岡の里山とギリシャの島に想いを馳せた未収録曲。
一緒に演奏してくれたのは、歌手のシベル・カストリアディス。

なんと、J-waveでの放送を聞いたリスナーが演奏会場にいらっしゃり、サイン会でその方が「わたしの父はカストリアディスの翻訳をしたのです。」
とおっしゃるではないですか。
シベルのために、日本での翻訳者を探していた昨年のちょうど今。
音が導く出会い、そして書物がつくる再会。
こうやって、人はある循環の中で生を送り、生の時間軸は螺旋を描きながら、次の時間を紡ぐ人へと続く。
あ、そういえば某研究室にてティム・インゴルドの「ラインズ-線の文化-」という本を手に入れました。車移動から解放される今、電車の中の恋人、となるかな。

mikikiというサイトではアルバムのライナーノーツを書いてくださった松山晋也さんによるコメントが読めます。
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/19385

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パリの小田光による写真、京都のナカガワ暢によるデザイン。

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渋谷のタワーレコードでは視聴展開中とのこと。

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サブタイトルはもちろんこちらからの借用

-ひとりのみ見れば恋しみ神名火の山の黄葉手折りけり君

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同一性はどの砂漠を彷徨う

秋の夜長10月の満月を東京湾で愛でることとなりました。
アクアラインを2日間で2往復。曙と黄昏、月がお目見えする車内での時間。
いすみー大原房総の古民家に住む美女二人が迎えてくれる時間。
はたまたプロモーションで東京中を移動し時間を共にする宣伝担当者との
擬似デート。
ラジオ収録・インタビューは佳境に入り、
文字媒体、音媒体に登場するのが楽しみな限り。
皆それぞれの視点からの質問が、面白いのです。
生放送のInterFMでの番組
http://www.interfm.co.jp/rsg/index.php?mode=fri&id=179
は一週間フリーで聴ける、のかな。
11月には様々な放送が聴けることになると思います。

Kyのツアー最終戦は、ベルナール・ビュフェの絵と藤田嗣治の挿絵の中で、
京都の高島屋さんで開催中の本当のハロウィンを題材にした作品のために、
河口湖の紅葉の中で、秋田の冬仕度へ、ラストスパートとなります。

けいそうビブリオフィル、今月のレシピは、
「同一性はどの砂漠を彷徨う
――アルジェリアの菓子、ガゼルの角―」

亡きラシッド・タハの歌声と共にどうぞ。

https://keisobiblio.com/2018/10/25/nakanomaki06/

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一個ずつ手で包む。

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移動の車は荷物でパンパン!

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Tokyoナイトの虚しさよ

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月に化け照らす光が愛しくて

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本当の旅-Live Magic!-  

旅する云々、言葉が与える印象、非日常感あふれるキーワードとして
「旅」という言葉を装飾的につかっている場合じゃあない!

崖くずれにパンク、病人を清らかな空気の場所へ移動させ、
際限ない呑んべえはどこを彷徨う。
正気なのは運転しながら演奏場所へ移動する者で、演奏に穴をあけない心構え。

行く道は崖くずれで阻まれ(これ本当に)
タイヤはパンクし(これ本当に)
救いの手は河口湖の「湖のホテル」のオーナーが応えてくれる
「迎えにいくから大丈夫だよ!」
というこの一言。

夕暮れを目の前に、丹沢の裏山はそうか道志村と相模湖76号線。
揖斐川左に桑名から御殿場ー山中湖、そして道志から八王子、クルセイダースと共に千代田区代官町ランプで降りれば御茶ノ水には人っ子ひとりいない平日23時。
これが本当の、旅だぜ。

10月21日恵比寿で行われるLive Magic!にて、そんな旅音炸裂いたします!
ぜひのご来場を。

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東京から月夜野-道志村、ひとりくねくね道を行く矢先にカッターナイフが刺さった!?!?

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朝4時30にお目見えした、富士山。

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湖のホテルは癒しのパラダイスなのです。

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1500L酸素ボンベ入手

KyのYann Pittardが日本に戻ってきてくれました。
フランスでは24時間体制で吸引をしており、症状は今までにないほどの状況。
薬を替え、また吸引方法(鼻から吸うもの)、feverfew 夏白菊、ビタミンD3、亜鉛、食事療法など試しております。

日本で酸素ボンベを入手するに、知恵を与えてくださった方々、手配にご協力してくださった方々に心よりお礼申しあげます。
1本1500Lをすでに2日で使い切ってしまうほどなので、今後も地方公演での対策を練らねばなりませんが、各地に備えられるよう手配し、残る演奏会に挑みたいです。

まずは現状ご報告とさせていただきます。
これからもKyの演奏活動への応援いただけます様、どうぞよろしくお願い申し上げます!

祭文語り 渡部八太夫さんと音合わせ。IMG_8572

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しゃあないね。

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3000Lはなかった。使用方法は知っていますが、今一度説明をうけます。

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ガス欠するよ!

八ヶ岳から身延を通り、水見色「さじっとの家」(スリランカ人サジットの作るうまーいカレー屋さん兼里山の家)へ向かいます。
演奏が終わり、東京へ向かうべく新東名に入ってすぐ、助手席に座るムスタファが言うのです。

「麻紀!もうすぐガス欠になるよ!」
「ほえ?なんでわかるの?」
と目盛りをみたら….ない、ガソリンが…なくなる。

「なんでわかったの!?!?」
「モーターの音が変わったからさ」

これまでも幾度と彼と過ごした時間の中で、彼がいかに耳と感覚を通してありとあらゆる物事を感知してきたか、驚きながらも面白がりながらも、この時ほど、命の危険に対する本能を発揮する彼の能力に感動したことはない。
「それは能力ではないよ。みなだれでも持っている感覚でしょ。」

視覚を介して、見ることによって如何に何も見ていなかった、と思い知らされるのです。

目で見るわたしたちが知っている月の姿。
視覚なきあなたが感じる月は、どんな美しさなのか、と想像するのです。

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カリーマさんがムスタファの日本滞在中、どんなにサポートしてくださったか。
そしてそういう機会を作ってくださる、人の存在。
同胞、あるいはある一時を共にする者として、
他者に手を差し伸べる、彼女のこころ。

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水見色は、今日もきっと雲と大地の間にある里山なのです。

死人花探さなくとも色の在り

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水と風のアナーキー

ちょっと大げさでしょうか。
でも、やっぱり意識せずにはいられない要素なんですよね。

作家の姜信子さんとわたくしで、くる10月13日は「梅棹サロン」と呼ばれる、京都は北白川にあるRondokreantoというギャラリーで、言葉と音の会をします。
ここは、みんぱくこと民族学博物館の初代館長であり、わたくし大ファンである梅棹忠夫さんの旧宅。
人のいのちあるところに水のあり、生を促す先に風のあり…と小難しことはさておき、語りと音の世界へぜひ。
先日八王子でのリハーサルでは、お三味とサックスが絡むとこれはもうブルースになるという体験をしました。
そこにアナーキーとくるから濃ーい出し物を想像されるかもしれませんが、
さらっとね。なんてたって水と風ですから。

水と風のアナーキー
2018年10月13日 (土)17:30 open 18:00 start
rondokreanto
京都市左京区北白川伊織町40番地
TEL: 075-286-7696
前売り2500円/当日3000円
問い合わせ/ contact@openmusic.jp.net
出演:姜信子(作家)/ 仲野麻紀(サックス)/渡部八太夫(説経祭文語り)

ひとりツアーは道中酒呑童子で有名な大江山にある日室ヶ嶽へ。その奥には天岩戸。ここに立ち戻れば、禁足の山を前に今、どんな願いを唱えようものよ。
願いなどなく、空っぽという現実があるだけだ。

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祝日明けの、人気のない天橋立が、いい。

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茶の花を、水引の枝を摘み、生活の中に生ける、
玄妙庵のおかみの心に救われるのです。

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演奏後は、京丹後の竹野酒造杜氏、行待佳樹氏が造る、祝蔵舞の芳香をまとった微炭酸の世界に浸るしかなかった。

新名神秋日染まるバックミラー

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なんば-天橋立-京都慕情

ひとつ終わればまたひとつ、息つく暇もなくというのはまさにこのことで、
ただ寝る場所の確保だけは目下重要となります。
ほぼ毎日異なる布団で寝るわけですが、身体を横する場所、
目の前には天橋立が広がる持て余すような立派な部屋で、
ただただ体に血液をめぐらせるために横になります。
目の前には350億かけて停泊しているロシアの富豪の船。

大阪高島屋さんではパーカッションの渡辺亮さんのサポートで、演奏後は妖怪話で盛り上がり、死者を迎えるハロウィンを題材にした展覧会では、その発祥の地となったブルターニュの民謡を一曲。
ナビなしの運転ではどうやら迂回してたどり着いてしまった万博公園を左に、
海の京都=宮津へ向かう。
その道中で出くわしたちんどん屋さんが奏でる「京都慕情」。

まったくもってなんという日々なのか。

そんな中、続々と酸素ボンベの入手にむけていろいろな方からのサジェスチョンをいただいております。
各地にボンベを設置できるように。
感謝。

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高島屋さんで開催されている展覧会。
10月28日は京都・高島屋さんにて演奏をします。
なんだかある本の装丁に似ているような…

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どうにもこうにも睡魔にギブアップ。丹波道の駅で出くわしたちんどん屋さん!

根釣人空を求めて旅立ちぬ

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そして今日も一人男を乗せて400km

秋雨がなかなかどうして行く手を阻むのですが、走り出したのならもう仕方ない。
やれるところまでやりましょうぞ。
OTTAVAサテライトスタジオは天王洲。
運河を横に、ゲレン大嶋さんのDJで午後の時間が流れます。
このラジオ番組のファンって、すごいですね。
ガラス張りのスタジオの外で放送を聞く人々。
本当にみなさん、音楽を求めているのですね。
もちろん全国津々浦々OTTAVAファンに出会します。
収録が終われば渋滞の東名から新東名へ。
おっと後ろからパトカー!一気に50km/h減速してセーフ!
300km地点、鳳来寺山の方にみえる光、それは夜の秋雲でした。
病気持ちに視覚障害者、はたまたアル中男、と助手席にはいつも男が座っている。

秋雲や山の向かふに魂光る

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ちょっと見飽きちゃったかな

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テラダ倉庫がサポートする天王洲。これから楽しみなスポットになる予感

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浜松SAにはミュージックルームがある

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さようなら=いってらっしゃい

どたばた劇の長月は終わり、曼珠沙華もカンナも咲き枯れて神無月。
残るはひとり金勘定。
みなそれぞれの場所に戻り、あるいは次の演奏場所へ空港から飛び立ちました。
幾度通る首都高の、スピードは生きる密度に比例するのか。

「さようなら」を肯定的に変換すると、
「いってらっしゃい」、になるのかな。

旅立ちを見送るそばに秋の声

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600ドルのオーバーチャージとなり候。
70歳の男性の肩に手を置くムスタファは、
「日本では70歳の人が空港で働くのですか?」と。

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8月から何往復したことか東京湾。
車内の音楽はstevie wonderのlately、
はたまたFor your loveとしておこう。

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本当に幻のワンテイクとなった

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出演者欠場のお詫び

闘う、はずでしたが今回のYann Pittardの病気の発作による欠場で多くの方々に
ご迷惑をおかけしておりますこと、心からお詫び申し上げます。


今までどんな難儀が立ちはだかろうが、ある種の厭世的な感覚を持ちつつ、

それを肯定的に変換できる術を持っていると信じていたものの、

群発頭痛とは自殺頭痛という名前でもあるように、この難儀と闘うには、
今の医療の範囲には勝てぬものでした。
患者である本人にとってその痛みは、人格を維持する人間であるための許容量をはるかに越えているということ。
酸素吸引15L/1min × 10minで、この世で一番痛いという激痛が緩和する、それが20世紀に入ってわかった治療法です。酸素ボンベがなかった時代には精神病患者として扱われていたと。
なんども立ち会った発作を前に、それも納得します。
フランスでは1500Lの在宅酸素ボンベが無料で薬局から配給してもらえるのに比べると、日本の今の医療の現場では、max5Lの酸素ボンベさえも非常に入手することが難しい現状であることがわかりました。
この群発頭痛という病気の認知、薬ではなく、酸素吸引で痛みが緩和する事実を、どこか蔑ろにしているようでもあります。見えない痛み。
そして、きっと日本でこの病気に患っている方々の現実とは想像をこえるものだと思います。

録音ではMustafa Saidのソロを中心に、この八ヶ岳でしか録ることのできない音を奏でてくれています。15世紀の楽曲、常味裕司さんとのDuoでは古典、チェチェンの曲。

後半Kyのツアーにも支障がでてしまいますが、フランスでの養生後、日本に戻ってきてくれると信じてYann Pittardの安否を待ちたいと思います。

以下直近での予定変更です。

9月30日 静岡水見色「さじっとの家」 仲野麻紀・Mustafa Said
10月4日 東洋化成「一丁前スタジオ」
     ピーター・バラカン LIVE MAGIC! TV生配信イヴェント 
                          仲野麻紀 ソロ
10月5日 OTTAVA ラジオ 13:00 生演奏      仲野麻紀 ソロ
10月6日 大阪「高島屋」 天野嘉孝・夢枕獏・叶松谷 
     バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々  仲野麻紀+渡辺亮(Perc)
10月8日 天橋立 「玄妙庵カフェ」× 竹野酒造 仲野麻紀+荻野やすよし(G)

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奇跡は二度起こる、三度目はない

今回は成田空港職員から、じりじりと待つ私の携帯への電話はなく、職員さんの肩に手を乗せたムスタフが到着ロビーに出てきました。キョロキョロする二人。
ベンチで待つわたしは
「ムスタファ!!」と叫びます。
Youは何しに来たの?のクルーやら多くの人々の中での再会。

彼は日本に着いた。
あとは、みなさまを求道会館にてお待ち申し上げております。

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紫式部-ORIENTAL MUSIC SHOW

秋雨の中、彼岸花や金木犀、秋の気配をあちこちに感じます。
いよいよ明日、またもや500kmの運転で成田空港へある人、
奇跡のウード奏者ムスタファ・サイッドを迎えに行きます。
7年ぶりの日本での再会。
エジプトのおいしいナッツをいっぱい持ってきてくれるかな?

ラジオ J-WAVE ORIENTAL MUSIC SHOWでは
サラーム海上さんの番組にゲスト出演。オリエンタルな濃~いお話し満載!
https://www.j-wave.co.jp/original/dc3//

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めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
     雲がくれにし 夜半の月かな 

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私たちの星で

9月名月に向けてお月さんは満ちてゆきます。
その横で金星がめいいっぱい光っております。

昨年の12月15日、締め切りギリギリ、フランスの夜半に月、週刊読書人に、師岡カリーマ・エルサムニーさんと梨木香歩さんの往復書簡「私たちの星で」(岩波書店)の書評原稿を編集者にお送りいたしました。
文中にある様に、カリーマさんの存在にホッとするムスタファ・サイッド。
こうやって、人と人はそれぞれが生きる世界の片隅で、
ささやかな共同する一瞬を愛おしむ、それが生きるということかもしれません。

さて、いよいよせまる24日求道会館での演奏会。
演奏者が無事本郷に集結できることを祈るのみ。
仲秋の満月は、前日が実はめっぽうきれいなお月さん、なんですよ。

週間読書人web https://dokushojin.com/article.html?i=2783

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能登は志賀町。
原発近くされど美し増穂浦海岸

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HOME LESS IS HOME FULL わら一本、音一音

小田原から東京経由にて金沢へ。
しかし群発頭痛の発作が我々の行く道をふさぎます。
ああ、純正酸素15L/1min….!!携帯酸素ボンベが欲しいのです。

しっとりと蒸した金沢21世紀美術館の「変容する家」では、
ミヤケマイさんの作品であるブーフーウー藁の家の中での演奏。
旅人はそう、常にHome Lessであり、
そこに一音奏でれば音に満たされるHome Fullな空間が生まれます。
しかし、実は金沢に来たのは別の理由があったことがわかりました。
ヒントは「無」、「ともなる人」。

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ブーフーウーとは、あの三匹の子ぶたの家が想像の先に。

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そばにゐるやうな鶺鴒いずこかな

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プラチナの世界・うつわ菜の花

もう20年以上のおつきあいとなる陶芸家の伊集院真理子さん。
彼女の工房はその家自体が作品のようで、蓮に色彩、プラチナをつかった作品に
魅せられています。
そして彼女のつくるごはんがまた旨いこと。
小田原のうつわ菜の花さんとも同じくらい長く演奏をさせていただいています。
あの座敷でかぶりつきのお客様を足元に、お宝がゴロゴロねむる奥の部屋を楽屋にして、いざ演奏開始。
毎回才能あふれる作家さんたちの作品の中で演奏できる、幸せな時となります。

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真理子さんのプラチナシリーズ

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鍋ごと火にかけられるうつわは重宝します。

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目下開催中の展示は「冨沢恭子の柿渋染めかばんとsunuiのメキシカンバッチ」
http://utsuwa-nanohana.com/

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しょっぱい涙と真っ赤なスープ

9月新月のけいそうビブリオフィルの連載レシピはビーツのスープ。
某音楽ライターの次回作はビーツ盛りだくさんのレシピ本になるそうですよ。
彼とはいつか、互いのレシピを作る、「食べると音楽」のイベントをやる予定です。

連載レシピはこちらから
https://keisobiblio.com/2018/09/10/nakanomaki05/
ひと雨ひと雨秋が近づいてくるようですが、火照った今年の身体にひと口、
冷たいスープをどうぞ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

明後日9月15日は、小田原の老舗菓子屋菜の花の
別館「うつわ菜の花」にて演奏です。
人行き交う東海道、お抹茶一服、座敷での演奏へ是非。
http://utsuwa-nanohana.com/

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夜景観る甲板一人露けしや

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