鳥たちが出会う時、音が生まれた。

夏はね、いや本当にもうだめなんですよ。
絶望の中からどうにもこうにも抜けられないんですね。
そこで音の力を借りてどうにかしようと思い、アルジェリア人フルート奏者
Amina Mezaacheをラジオ収録にお呼びしました。
彼女が持ってきてくれた音楽はブラジル音楽の数々。
一聴するとサンバのリズムなど明るさを前面に感じるのですが、
彼女がいうにはブラジルの歌々の内容は、この明るさの中にサウダージが篭っているのだそうです。

アミナがブラジル音楽にはまるきっかけとなったのが、エルメート・パスコアール。
Quando as aves se encontram, Nasce o som
鳥たちが出会う時、音が生まれた

暑さの中で生きるものみな8月15日。
終戦の日、聖母被昇天祭、お盆、送り火…下弦の放送はこちらから。
彼女のインタビュー、そして彼女による選曲による46分、お楽しみ下さい。

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/8/15_niaotachiga_chu_huiu_shiyinga_shengmareta.html

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船の上で演奏するアミナ

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ブルターニュ半島にあるHœdic島の人口は113人

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島へは帆船で。乗船者10人で共に帆を張ります。

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songs for a blue cloud

夏の色は青を求めませんか?
自然の中にみつけるBlueは何でしょうか。
あるいは、音に青を感じることはありませんか。

7月に発売になったばかりのギリシャ人歌手Cybèle CastoriadisとOrestis Kalampalikis
によるこのCDには、ギリシャ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、英語の
歌々が収録されています。
そこには一人の人間がもつ多面的興味を歌に還元し、音を放つことにより、
音々はまた多様な人々へ届くような気がします。
彼女の歌声と彼のギターの音色はこちらから試聴できます。

http://www.deezer.com/es/album/44851931

シベルのCD
songs for a blue cloud
ギリシャのレーベルmikri-arktosから。

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こんがりと陽に焼けたおじいちゃんとお孫さん。
年季が入った日焼けですね。

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カストリアディス家の扉の向こうでは、海と空がつながっている。

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6月に咲くLa nigelle de Damas(ニゲラ)は、フランス語で「ダマスのニゲラ」。
ダマスカスに青色を見ることはもうないのだろうか…

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蛸と雲丹と信仰と

クレタ島首府イラクリオンから車で西に150km。
ハニアという街は古代ギリシャ、東ローマ、ヴェネツィア、オスマン帝国の時代を経て今、ギリシャという国になります。
蛸を干しす街角には、正教会とミナレットが同じ建物としてある姿。

パレスチナのユダヤ人、ギリシャに住む知識人を乗せたMataroaという船は1945年
フランスに向う。
レベティコが生まれた背景。
人々の移動と共に文化も移動をし、この地に根付く。
文化ってだれのものでもないのではないでしょうか。
何千年も、対象はかわっても祈る人々の姿。

立秋や宵の満月誰のもの

8月6日満月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/8/6_kureta_dao.html

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一昔前までは、レストランで夜な夜な男達が踊っていたとか。
踊りを覚える場所は、食べる場所だった。

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船は人をどこに連れて行くのか。

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この地でおこったことは、後世このように建物で残っている。
正教会にミナレットが同居する摩訶不思議な光景。

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蛸を捕らえてご満悦の旦那二人

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もちろん潜りましたよ。クレタ島の雲丹!

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ティノス島、ナクソス島から

クレタ島から船に乗り島から島へ。
5拍子の鐘の音。蝉は波音と共に。ブズーキにクレタンリラ、
アナーキストの叫び、独裁政権下での音。
何千年を越えて、島々に残る、音楽です。

7月30日(8月4日)上弦の放送は、ギリシャの島々からです!
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/7/30_tinosu_daonakusosu_daokara.html

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アポロ神殿が港につく船を迎えてくれます。

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上弦の月が谷間の教会を照らす。島にある何百という教会は個人のものです。

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亡きコリュネリアス・カストリアディスの家族の家にお世話になります。
ピアノのステファン・ツァピスと歌手のシベルとの演奏は10月22日から日本で!

10月30日(月)赤城神社
11月4日(土)河口湖ジャズフェスティバル
11月5日(日)静岡 さじっとの家
11月6火(月)四日市 tavola calda OHNO
11月7日(火)名古屋 feel art zero
11月8火(水)京都アンスティチュットフランセ関西

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ティノス島の鳩小屋

7月6週目、上弦のopenradioの放送は8月3日になります。
連なる谷間の鳩小屋。50人ほどの村に8つある教会。
ギリシャ正教会とカトリック教会が共存するこの島での録音は、
ちょうど上弦の日のミサ、鐘の音がメインになりそうです。

何百年も変わらぬこの島の景色は群島と共にあります。

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卯波たつ老父ひとりの島の浜

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カンボジア、あるは和田弘とマヒナスターズ、みたいな

暑い日々、のはずの夏。しかしこちらフランスは雨ばかりの寂し夏。
それでは暑さを求めてカンボジアの音楽と同期しましょ!
伝統音楽はもちろん、ポル・ポト政権以前の音楽のパラダイスであった
この国の音楽。
宮廷音楽、ムード歌謡。内戦前の朗らかな音楽。
メコン河畔、アンコール・ワット、アンコール・トム、
あるいは野外の小学校の子供たちのいる空間で想ったことは、
そう、音楽はいつも僕らの味方です!

openradio7月23日新月の放送はポル・ポト政権前のカンボジアの音楽をお聴きください。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/7/23_mingkeno_ming_xingankurutomuno_yin.html

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悔しい、けれど彼らの人生は音楽なんだ。
地雷で足や手を失った人々の演奏。

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プノンペンの母さんと娘さんが営むレコード屋さん

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寺小屋小学校を支援するのは、河口湖は »湖のホテル »の山下夫妻。

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じいちゃんが弾くト・ローの音色。

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母さんが道端で作る、バナナご飯!

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John Taylorの音、船から聴こえる音

明け方の下弦がぽつりと浮かぶ朝7時。
革命祭りの宴が終わればフランスはヴァカンスモードに一変。
民族大移動のはじまり。
田舎へ、外国へ、海辺へ山へ。
そこどこでみる夜空はどんな表情でしょうか。

敬愛する亡きピアニストJohn Taylorは、そんなヴァカンスの最中
各地で行われるジャズフェスティバルでの演奏中に亡くなられました。
2015年7月17日。
彼の奏でる音の旋律や粒、息遣いが、夏の夜にしみる。

宴あと煌一粒の旱星

openradio7月16日下弦の放送はJohn Taylorの演奏をたっぷりとお聴きください。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/7/16_John_Tayloryinno_li.html

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旱星とは蟹座のアンタレスのことだそうです。

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一年ワインを海に沈めると、10年分ほどの熟成の価値になるとか!?
100年前の帆船を祝っての演奏でした。

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船の上での演奏、聞く人が待つ港に近づけば、音はあっちにいったりこっちにいったり。
リアルステレオな音の姿とは。

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満月を、天の川をどこで眺めていますか

一昨年南仏のValenceという街から数キロ離れたJardin Zenという
日本庭園で演奏をしました。
日中の南仏の暑さは30度以上。ひきかえ晩涼の中
ようやく宵闇がやってくる23時、
真っ暗の中、空から星はこぼれてくるようでした。

都会の光の中でみる夜空、ビルの合間から見えるお月さん。
霞が関の、国会を前にしたひらけた空に、天の川は観れるだろうか。

7月9日満月の放送は、アルメニアの楽器、レユニオン島、
Tuck&Pattiの爽快なチューンをどうぞ↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/7/9_tianno_chuanwodokodemiteimasuka.html

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暑い日にはビーツBettraveのスープを!
リンゴ酢を加えることによりより一層色が鮮やかになります。

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宵闇がおとずれてくると、そこには蛍が。

初蛍見つけて今日は満つる月

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ブルターニュ900kmの旅

ひとりの作家、ひとりのイラストレーター、ひとり陶芸家が
ブルターニュに残るケルト文化を求めて900kmの旅となりました。
この地にはその象徴となるものはなく、
ただただヨーロッパ大陸極西に残る自然の中に、空気感としてただよっている。
この半島に残る自然の中にいまも目には見えない妖精や小人がいる様です。

旅の最後には村の小学校にて皆で習字の授業を。
海と共に生きる小学生と「海、海、海」の時間となります。

7月1日上弦の放送はこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/7/1_burutanyu900kmno_lu.html

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極東-極西、海と海で、わたしたちはつながってるね!

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レンヌ-モン・サンミッシェル-フィニステールと続きます。

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アーサー王伝説、ケルトの妖精たちがいる森へ。

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Eid Mubarak ! 断食月終了

イード・アル=フィトル عيد الفطر‎。
ラマダン終了日、新調した服を纏って様々なお祝いの中にいるイスラム教徒の人々。
お疲れさま!
この日はやはり家族と共に過ごす人々が多いのではないでしょうか。
今年はなんと夏の始まりを告げるfête de la Saint-Jean d’été,
サン・ジャンの火祭りとこの日が重なりました。
メラメラと燃える藁。
月と共に西も東も夏を迎えるハレの日となっているのではないでしょうか。
あるいは北も南も季節というよりは月の動きと同期、かな。
日本はといえば、お田植えの時期ですね。
タジギスタンからマダガスカル、色々な楽器の音色をお楽しみください。

6月24日新月の放送はこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/6/24_idoarufitoruyd_alftr.html

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選りすぐりの4曲!

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炎をみつめる人々。太古から人類は火に魅せられている。

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fête de la Saint-Jean d’étéは夏至の週の土曜日に行われます。
銅の鍋に水を張り、葦を引っ張りながら音を出します。

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Free Jazz & Mexican Music

Anti Rubber Brain Factory 楽団2017年のプロジェクトはメキシコ。
スペイン出自とする歌手カルメンを招いてのコンサートには
日本からの友人、そして郊外線電車の中で声をかけた声楽専攻のミュージシャンも
聴きにきてくださり盛況にて終了。

スペイン語の歌々の抑揚は太陽を連れてきてくれます。

6月17日下弦の放送はこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/6/17_Free_Jazz_%26_Mexican_Music.html

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1週間のクリエイトレジデンスでのリハーサル

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会場は毎度おなじみ元パスティス工場Anis Gras

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目下日中は30度近いパリ。シャンジュ橋からの夕暮れ。

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春時雨に釣り人

季節は梅雨に初夏の気配、そんな中、春のツアーの続きを綴ります。

秩父を後に向かうはしまなみ街道出発点尾道。
「しまなみ音楽祭」の一貫にてサックスを教えることに。
といっても優秀な生徒さんたちはテクニックに譜読みになんでもござれ。
わたしなんかよりもずっとずっとこの楽器に精通している。
教えられることは経験に基づくサックスの »鳴り »ぐらいなもので、
かわいいかわいい生徒さんたちとサックス四重奏と相成りました。
向島と尾道を毎日お船に乗り通い、瀬戸内はうつくしいなあ、と水面を眺める。

水面は釣り人の心を映すようです。
広島のある港で延べ竿をもつ一人の姿に、惚れ惚れしたものです。
釣りって、何なんでしょうね。
その疑問を探るには、竿をもつべきかな、ということで、
延べ竿を広島の釣り人から譲りいただきひとつの経験をしてみようと思います。

日本から来仏する一行とブルターニュでの取材の合間に、
竿を水面に投げてみようかと思います。
何が、釣れるかな。

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釣り人は時雨の中に一人立つ

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海魚大全は広島のうまい酒を飲ませる厠にて

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サックス大好き!

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モンクとプレヴェール

今年生誕100年を迎えるセロニアス・モンク。
名古屋の老舗ジャズバーAsterのアスタパパこと亡き橋本さんが
彼との思い出を語ってくれた時の笑顔が忘れられない。

没後40年になるジャック・プレヴェール。
節目節目の年輪にこだわるわけではないけれど、
その節目に感じる彼らの生はどうにもこうにも
かっこいい!
音楽から見えるかっこよさ、あるいは単に見た目?
表象の内に存在するかっこよさ。

openradio6月9日満月の放送はプレヴェールの詩をたっぷりどうぞ↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/6/9_monkutopurevu~eru.html

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プレヴェールはシュールレアリスムの時代を生きていたことをお忘れなく!

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秋葉原のおいしくなあれ♡

出会い系バー、失敬、ではなくメイドカフェに行ったことがあります。
興味本位というよりは、来日中ミュージシャンの要望に応え、
保護者のつもりで同伴しました。社会見学もかねて。
どこに入るべくか秋葉原をウロウロしていたのですが、
当然道端勧誘に合い、値段を確認していざ店内へ。
ビール中ジョッキ500円。
陳腐な居酒屋がだす食べたくもないお通し料が加算されることもなく、
しかし店内の条件は一人2杯注文とのこと。
すると、飲み物を持ってきたメイドさんが手で♡を作り
「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と呪文を唱えるではないですか。

つい最近土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」という本を読んだばかり。
その中で、口に入れるものにおいしくなりますように、という想いや念は愛情の
表れだ、という節がありました。
メイドカフェのおいしくなあれ、は偽善でもなんでもなく
リアルにおいしくなるための呪文。
店の中全体が愛に包まれているのだ。

包まれているといえば、このお店の壁は全面テレビで埋め尽くされていました。
そこに映る番組は、ニュース番組が多く、BBCなど海外番組も。
そこで映る映像は、川内原発2号再可動、ISによるロシアへの宣戦布告のニュース。
ただいま現在であれば地中海を渡航する難民、あるいはアレッポ爆撃の様子でしょう。
このメイドカフェという空間がカオスであることはお分かりの通りです。
この映像の前で、おいしくなあれとまじないいをして飲むビールは
おいしくもなんにもありません。

目の前にカオスな現実があるだけだ。
裾が汚れたまま、擦りほつれた白いエプロンを着て、
お客さんをもてなすメイドカフェの店員。
そういう仕事をつくった社会。
そういう仕事をする人々の声に耳を傾ける人。

6月上弦のopenradioは後半ギリシャでせめています。
放送はこちらから⇨http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/6/1_sakuranbono_ji_jie.html

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メイドカフェでは耳が動くうさぎのカチューシャをオプションで着用。

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ギリシャのサラダもクミンが入るとマグレブ風に早変わり。

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目下さくらんぼの季節

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ファティマのクスクス・ガゼルの角

新月迎えて5月27日からはじまった断食月ラマダン。
アルジェリア人でフランス人となったファティマに
クスクスとお菓子を教えてもらった。
アルジェリア人でフランス人?
他人が?に思うならば、本人はそのもっと深いところで?を抱えて
生きているのでしょうね。
多様であることは今を生きるわたしたちの希望になるといいな。
ともあれ、よいラマダンをبون رمضان أون!

数えられないほどの作り方があると思います。
でもレストランで食べるそれとは違う家庭のクスクスの作り方はこちらから。

材料 8人分
野菜:にんじん、蕪、トマト、なす、ズッキーニ、玉ねぎ、エシャロット、
にんにく、ひよこ豆、レーズン
肉:羊の肩肉もしくは子羊のもも肉400g、
鶏一羽(なければもも肉や手羽などの部位)
スパイス:クミンシード、Ras el hanout rouge、シナモン一片、胡椒、
サフラン
その他:塩、トマトピューレ、
スムール(日本ではこの粒はクスクスと呼ばれている)

1) オリーブ油をひいた鍋に玉ねぎ、エシャロット、
クミンシード、ras el hanout rouge、塩胡椒、肉を入れて色をつける。
2) 鶏肉の皮にパリっと色が付いたら肉を別皿にとり、同じ鍋に適当な大きさに切った
にんじん、蕪、トマト、にんにく3片、水でもどしたひよこ豆、サフラン以外の
スパイスを入れ炒め、トマトピューレ、水を野菜が隠れるまでたっぷりと入れ煮込む。
(11区のよくいくクスクス屋さんでは蕪が丸ごと1個入っているほどに豪快だったりもする)
3) 煮立ってきたら肉を鍋に戻し1時間煮込む。
4) 食べる30分前にズッキーニ、なすを入れる。
よって切る、焼く、煮るtotal2時間仕事となる。
5) 水に30分ほど漬けておいたスムール(水はスムールと同量)とレーズンを
クスクティエールもしくは蒸し器に敷き詰め下段に水を入れて蒸す。
中火で20分。炊けたスムールにオリーブ油、バター一欠片、塩、を混ぜ、
ダマができぬようにフォークでパラパラにする。
あるいは電子レンジで作る方法もあるそうだ。
6) 鍋に入っているスープでサフランの粉を溶かし、スムールに加えて色を加える。
7) 銘々に取り分けて、アリサをスープで溶かしながら皆で食べる幸せ。

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家庭によってはレーズンを器に添える場合もある。

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ひよこ豆も同様、別の器で添える場合もある。

كعب الغزالマグレブのお菓子のひとつ
ガセルとはアフリカ生態の鹿の一種。
材料 30個分
中身:アーモンド粉250g、砂糖80g、バター一匙、ハチミツ一匙、
ナツメグ、シナモン、オレンジ花水、
皮:小麦粉250g、バター80g、塩一匙、オレンジ花水80ml

1) 中身の材料を手で混ぜて大きなかたまりにする。
2) 小麦粉にバターを加え指で混ぜ、塩を加え、少しづつオレンジ花水を加えてまとめる。
3) 皮を小さく丸め平にし、中身を入れて形を作る。つなぎは卵白を塗る。
きちんと繋がないと加熱中に中身が出てしまいます。
4) オーブン180度15分余熱し、20分ほどで皮がパリっと焼けます。
5) 粗熱がとれたら、手でハチミツを塗り、粉砂糖で化粧をしてできあがり。
6) 薄荷茶で食べる、夜12時。

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こんな感じに中身がまとまります。

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クランブの状態からだんだんと生地にまとまります。

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中身をひとつひとつ包む作業は、女同士のおしゃべりにちょうどいい仕事。

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あとは焼くだけ。

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ひとつ、またひとつ、ラマダンの夜が更けていくのです。

繰り返す葉桜の影断食月

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はだける浴衣~メシアンの鳥~紙片

一ヶ月お休みをいただいていたopenradioの再開。
船から降り遅れたらたいへん!浴衣なんぞに着替えて寝ている場合ではない。
朝5時の港、島鳥からメシアンの鳥たちへ。
世の終わりのための四重奏曲。

尾道の路地の奥にある「紙片」という空間で出会う、サティ。
3枚組みの贅沢なCDはarbouse recordingsというレーベルから。
http://www.arbouserecordings.com/view-release.php?id=48

日本からフランスに戻ればすぐに演奏、で出会う演奏家とのセッション。
いつもでもどこでもミュージシャンは何かと出会うことで、
新たな、あるいは懐かしい音の中に居ることができる。

今宵新月、海の満ち引きは大潮。
夏にむけての準備がはじまっているようです。

openmusic5月新月(フランスは昇天祭)の放送はこちらから⇩
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/5/26_yu_yihadakeru_chuanni_dao_niao.html

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毎年恒例Moul Stock Festivalでの演奏。
今年はメイン通りに釣りの網を張り、その中での演奏となりました。

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なんとナントにはoudのアソシエーションがあり、その多くはアルジェリアの方々。
しかし、先生はフランス人!アイデンティティは楽器を欲するようです。

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三宅島のみなさん、ありがとう。
帰りの船では浴衣は着ないでおきます!

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29度-19度/39歳-39回

山から島へ、島から大陸へ。
春の日本公演を終え次への移動場所は、
シャルル・ドゴール空港、29℃。
楽器や機材を乗せたタクシーはパリ市内へ。
夏至への日永19時。友人たちと共にすごすビストロの時間は、
長旅を癒すひと時。

一日で10℃も変わるパリの気候に振り回されるけれど、
19℃のカフェテラスで過ごすひとりの時間は、
孤独に浸れる貴重なひと時。

19歳ではじめて行った東京のジャズ喫茶の亭主による39回目のコラムは、
39歳の今の自分を教えてくれる。

日本公演の模様はめっぽうおもしろい出会いと写真でこれから綴りましょう。

四谷いーぐるの後藤さんによるコラムはこちらから
https://dot.asahi.com/musicstreet/column/jkikikata/2017051500041.html

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話が尽きない女友達との時間

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お気に入りのビストロ、今日の献立は何かな

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開店67年!の老舗ジャズ喫茶でのトークショーでの模様

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ツアー最中「図書」の時間

演奏しては移動、移動しては演奏、の日々。
荷物が増えることを回避するべく書物もなかなか持ち歩けません。
が、しかし何か読みたい。そうなると土地土地でみつけることのできる
ミニコミ紙や、情報誌、あるいはお店のパンフレットなどがなかなかいい。
読み応えのあるものもあります。
例えば列車の中の「ひととき」や東京駅の「東京エキマチ」。
でも忘れてはならない内容の濃さと薄さ、それは
「週刊読書人」
そして、5月に寄稿いたしました、岩波書店「図書」

https://www.iwanami.co.jp/book/b286601.html

お題は「水見色とコンカルノ」です。

奇妙なタイトルですが、こたえは冊子の中で。

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ホテル住まいの日々に欠かせないのが、
「お浄め塩スプレー・おいせさん」

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原宿神宮前-秩父表参道

点のご縁は面白くもこうやって同種要素をつなげてくれるようです。

音のよさで評判のbar bonobo3Fのテラスからは三日月。
原宿神宮前での演奏を終え向かうは秩父。
武甲山が現れた瞬間息を飲むその姿に、山を金にかえる魔法の小槌の使用方法は
際限がないのでしょうか…
生きるに恩恵を受けるこの山で働く人々の姿。
あの山と共に生きる秩父の人々。

奈良から八王子、オーストラリアから文京区からとこれまた秩父に集結した
人々の心地よい力と武甲山の存在に心を奪われながら、の演奏。

秩父在住、今回のKy@秩父の仕掛け人、笠間直穂子さんの尽力により
満員御礼充実した秩父滞在となりました。
秩父のオナガたちが庭を訪れる直穂子先生の一軒家は、
渋谷の研究室書棚がそのままお宅にある空間。
丁寧に丁寧に生きている姿でした。

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秩父のパン屋さん »黒うさぎ”さんは小麦からご自身で作農している。

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秩父札所23番は音楽寺

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笠間先生の音楽通には唸るしかない台湾のバンド交工樂隊。
ダム建設反対の「菊花夜行軍」というアルバム。

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溶岩と共に生きる

三宅島への旅はあの噴火後、その地に生きる人々との出会いの旅となりました。
「溶岩の上に寝転ぶとこの地球の力を感じることができるよ」
今回の三宅島演奏ツアーの仕掛け人であるドリアン助川さんの言葉。
あいにくの天候で寝転ぶことはできなかったものの、溶岩が流れ出し、
山も、池の水も吹っ飛んでしまった新鼻新山での上での演奏は、
頭もからだも奇妙にぐらぐらする感覚になります。

島に3つあった小中学校は噴火後今やひとつ。
生徒の前で、そして生徒と一緒に演奏するそれは、
三宅島にいるこの空間でしか、体感できぬもの。
それは動画に頼るわけにはいかない。しかし後日訪れた郷土資料室に残る、
三宅島の島節、祝い唄などの映像資料は、これからもつづくであろう
人類の歴史の欠片。

こういった音が奏でられる場を用意してくださった島の人々に、
そして行動することによってしか、ものごとははじまらないこの世の刹那
を痛いほど知っているドリアンさんにありがとう。
ドリアンさんは、食べるトマトと三宅島の生きるが共生する可能性に
純粋性をみている。それをささえる行動という過程こそが、すでに共生している。

鶯の、アカコッコの囀りが島じゅうを包んでくれる。
島のいたるところにのびる明日葉にたらの芽。
イカを桟橋で釣る島民。

大洋の夕景にさようなら、
夜景というプロパガンダがなびく東京竹芝桟橋、こんばんは。

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波によっては7.8時間の旅

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溶岩の砂丘

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三宅村小中学校、ブランスバンド部万歳!

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次の祭りには誰が島節歌うかな

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火山の土地を好むトマトたち

今宵神宮前Bar Bonoboの演奏は20時からを予定しています!

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