Archive pour 音楽 musique

余白が音 une musique est une marge

森の中に差す木漏れ日にもし心奪われてしまうならば、それはMargeという名の光が生む余白に、その心をもゆだねてしまいたい衝動が生まれるからなのかもしれません。
武満がみた音とは、余白のことなのです。

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余白から花梨の余韻香り去り

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サティの白、北園の白

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白い手紙のなかの白い雨は
白い孤独の白い雨である

白いカメラのなかの白い孤独は
白い
孤独の白い孤独である

By 北園克衛

Fâcheux Exemple (ある愁いのたとえ) By Satie

冬の空白が灰色になってゆく

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年迎へどこにゐようと生きている

2020年1月上弦のopenradioの放送は、こちらから
hhttps://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2020-%E4%B8%8A%E5%BC%A6/

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ぬくくして主人なき家炉の近く

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南仏の影を纏ふて冬薔薇

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名の知らぬ行き交ふ冬の鳥とゐる

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鳥瞰図我が目で見ひる富士の山

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年迎へどこにゐようと生きている

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師走新月吉とでるか凶とでるか

場所場所の天候に翻弄され今どこを行く。
そんな時は、ただ一音爪弾く音を聞きたくなります。
期待大の驚異のギター奏者の新作は年明けを待つとしましょう。
今回のopenradioは、映像の音、空気に触れる音、そしてザッパ で少し一人頭を振りまくるとしましょう。
Keep it greasy!!

2019/12/26 今年最後の新月のopenradioはこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/20191226-%E6%96%B0%E6%9C%88/

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大気の凍えが身にしみる

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ある場所を目指して、ただただ車窓は続く

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山のある命

埋火も消ゆや涙の烹ゆる音 (芭蕉)

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命日や忘却彼方冬落暉

 モンパルナスの墓にはマン・レイにザッキン、ブランクーシにブラッシャイ、カストリアディスにソンタグ、あるいはゲンズブールが眠っている…..etc
トリスタン・ツァラの隣にセサル・バジェホの名が。
彼らの出自、オリジナルは「外国人」。
フランスという地に生き、フランスを生きた人々。
つい先ほど逝去されたヌーヴェルヴァーグのお姫さま、
アンナ・カリーナは、デンマーク出身だったのか。

今一度フランス共和国とはなんなのか、考えたいのです。
国民と呼ばれる一人一人にどんな権利があり、どんな義務があり、国を構成する人員であるにはどのような行動が必要なのか。
能動的でいなければならないことは、間違いないようです。

あなたは、どこに生きたかったのですか?
2019年12月19日下弦。100回目を迎えるopenradioはこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio20191219-%E4%B8%8B%E5%BC%A6/

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(Photo:S.SASAKUBO)
ジャック・シラクの眠りにあるパレスチナの男性がコーランを詠む姿。
シラクがパレスチナ擁護派であったことはご承知の通り。

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菊は墓地の象徴。

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12月はアマリリスが、いいね。

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冬薔薇心と比例しない今日鮮やかさだけ世は師走

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満月の夜、空飛ぶ絨毯 Le Tsapis Volant

ピアニスト、その名はTsapis=フランス語の発音で彼の名前は「絨毯」。
ギリシャとフランスの血をひく彼のピアノの音は縦横無尽に空を飛ぶ。
発表されたばかりのこの作品の白眉はなんといっても「オリエンタルピアノ」
を使用しているところ。

このピアノの話をするにはとっても時間が必要となります。
それは、音楽というもの、ピアノの歴史、人々の歴史、移動、変容をも含む人類の音の世界のことだからです。
河出書房から発売されているマンガ「オリエンタルピアノ」をぜひご一読ください。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309277714/

アラブ音楽は微分音の存在を抜き語ることはできません。
音楽は平均律で構成されていると洗脳されてきたわたしたちにとって、このオリエンタルピアノは、世界が黒と白だけではないことを教えてくれます。

ステファンの作りたかった音世界とは、ジャズだとか、アラブだとか、言葉だとかで片付くものではなく、
わたしたちが音楽に聴き惚れてしまうそのマジックを彼なりの方法で提示してくれたのです。

彼の楽曲を歌う魅惑的な女性たちの声、呟き、響はこのアルバムの中にしかない融合があります。
だって、考えてもみてください。
トルコ人、ギリシャ人、シリア人歌手が一緒に歌っているのですよ!

今回はステファン・ツァピスの新旧作品をたっぷりとお楽しみください。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-20191212-%E6%BA%80%E6%9C%88/

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今宵満月は本の中で会いましょう。

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CDとLPの二作同時発売コンサート

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今回の演奏はラジオフランスで2020年1月4日放送されます。

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日本ではdisk unionで入手できるそうですよ!

https://diskunion.net/latin/ct/detail/1008018558?fbclid=IwAR3A-Ki-XasKbxsIhP38d9UStblenJY7Rhlwfa9wnEeu8h1AyuE6LHoti84

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河出書房新社 オリエンタルピアノ 
著者はレバノンのアーティスト、Zeina Abirached

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ブルターニュは地の果て、ストライキをものともしない

都会、人が人の中で生きる限り、自然破壊は日常の中で意識せぬまに進んでいる。
自然の贈与を意識させないのが、都会に住む条件なのかもしれませんね。
今どこにいるのか、というのは全く問題ではなく、
目の前に刻々と現れる情景にどう反応するか。
自然の贈り物にどう反応するか。

おっぱい島やら、海女さんの島やら、ヨーロッパ大陸西の果てにあるのが、ブルターニュなのです。
そこには、人との関係性以前になぜここに生きるのかという問いと、自然との対話があります。

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いずれにせよ、SNCFもなにもかも動いていない。
パリのざわめき、田舎の静寂。

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とはいいつつも、リハーサルはパリ市があてがってくれるスクワットのスタジオで。

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女性コーラスはトルコ、レバノン、ギリシャになぜか日本人…

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Frigot=冷蔵庫という名のスタジオ。

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サイゴン出身のお父さんはわたしの生徒さん。

人が居て去る場所は今日冬時雨

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ノマッド、パリ、生きるは続く、どこへ行く

SNSで起こっていることは皆リアルタイムと信じているようですが、
実のところそれがどうにもこうにも次元を超える作用で操作できる怖さ、であることに疑いはないのでしょうか。
意識は感覚。
感覚が鈍くなるということは、情報やら文字やらに依存することのようです。
詩には、現次元は必要ありません。
なぜならそれは普遍であるから。
それでも、 »言語 »という壁はあります。

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今年最後の収穫は、小さな大根となりました。

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Vallejoの詩は、普遍そのものです。

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まあ、これがわたしの全財産。
スーツケース一個、楽器二個、ロバのトートバック。

濃い音の楽譜をさらひ秋惜む

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心の重力、悲しき幸福 -la Pesanteur du cœur, Tristes Bonheur-

すっかり暇をいただいていたopenradio。
ラジオファンのみなさんに、各演奏会場でお目にかかれうれしい限りでした。

目眩くる日本滞在のその一日一日に翻弄され、
しかしいつもそこには音楽がありました。
明後日新月を迎える前に、音楽を聴きたいという抑えられない欲求のもと、反則ですが、今宵openradioを放送します。
これからまた始まるノマッドな生活に、ちょっとこんな音があると、心の重力がストン、と少しするかもしれません。

そう、今の心境は「悲しき幸福 Tristes Bonheur」なのかもしれません。
Mixcloudでの試聴は
hhttps://www.mixcloud.com/makinakano/openradio20191125/

openradioオフィシャルサイトは音が聴けないかもしれません…
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/11/25_xinno_zhong_libeishii_xing_fu.html

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パリは黄昏16時、外気6度。
CDG空港は帰るところか、あるいは出発の意味なのか。

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新名神からみえる、鈴鹿〜甲賀の里の姿が好きなのです。

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花のない生活なんて考えられないのです。

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煙草百害あって一利なし。

鷲翔べば重力行方消へゆきぬ

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舞打楽暦第14番砧の韻 KINUTA.RHYME

移動人生にはハプニングは常時つきもので、今回も然り。
何事もなかったように振る舞い会場入りです。
今宵神戸での演奏は、神戸は灘にある、酒心館ホール。
ダンサー角正之さんのお誘いにて、大倉流小鼓方・久田瞬一郎氏と、川崎義博さんのサウンドにサックスは幽玄に。

演目は「舞打楽暦第14番砧の韻」となります。
11月13日 17時30 open 18時start
神戸酒心館
神戸市東灘区御影塚町1-8-17
TEL:078-841-1121

hhttps://www.shushinkan.co.jp/news/eventcalender

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ホテル住まいは疲れるけれど、ぐっとくる作品に癒されることもある。
アートの効力。

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東京夜景。街の明かりは遠いほどに星の煌めきになる。

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オー・ミラドー勝又登シェフ

立冬箱根の山肌は煙を放ち、山そのものをガスが覆っています。
山中にオーベルジュをつくるという発想は、都市で料理を作る、自分のペースで作ることのできぬことに
心が悲鳴をあげたから、とのこと。
深き深き場所に在る食の姿。
人々は勝又シェフの料理を求めてこの山中へ、時間をたっぷりとかけて訪れるのでしょうね。
日帰りで箱根と遠き地を行き交う私のような馬鹿者なんて、彼のつくるごはんを食べる資格はないのかもしれません。
しかし、それでも今日口にした桃源台の空気の中でいただくごはんに、敬意を表したいのです。

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食感を楽しませると同時に、滋養としての生姜の風味がブリックの皮の中にカニと共に包まれている。
スープに浸しては風味が溶ける魔法。

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アミューズのアイデアには唸るしかない。
ブーダンはもちろん林檎と合わせて、季節の柿を見立てたスプドポワソンのムース。

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穴子とクルジェットの皮のソース、そんな発想どこからくるのだろ。
もちろん荒削りにした山椒を添えて。

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来年勝又シェフの料理と共にある、音世界の場をつくることになりました。
未来のことはわからないけれど、それでも箱根のジビエを食せる時期の再会を祈るのです。

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山肌から立ち上がるその煙は地球が生きているという証。

人知れず時を喰ふのか秋の山

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叫ぶ身体、怯える心 -残り2公演-

 KyのYann Pittardが病の現状をおし、身を削って日本へきてくれた理由。
それは、10年前に夢見た沢村豊子師匠との共演の実現、
そしてKyの相棒としてのわたしへのレスペクトだといいました。

羽田空港で号泣した彼は、叫ぶ身体、怯える心を抱えた昨日、残り2公演を残し羽田からフランスへ飛び立ちました。
シャルル・ドゴール空港から直接病院へ。
いままでKyを支えてくれたことに、心から感謝します。
そして、いままでKyの演奏を聴いてくださった皆様にお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

残り2公演「河口湖Mt.Fujiジャズ」と「静岡 喫茶ういんな」の公演には、
ギター奏者の笹久保伸さんが助っ人として演奏してくださることになりました。
皆様のご理解いただけますよう。

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ヤン・ピタール

ご心配かけるつもりではないのですが…
9月の入院以来ドクターストップがかかっているにも関わらず
来日してくれたヤン・ピタールの今後日本での演奏の見通しは、ございません。
群発頭痛、そして肺疾患の完治が訪れることを祈るのみです。
今回の公演が日本公演最後とならないことを願いつつ…
皆様、ヤン・ピタールの演奏を聴きに来てください。

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photo:Tsunehiko Takakuwa

10月29日(火)「金魚夢幻 Ky presents シャミウード」
@神楽坂赤城神社 18:30 開場 19:00 開演

出演:沢村豊子(三味線)× ヤン・ピタール(ウード)
× 玉川奈々福(浪曲) × 仲野麻紀(サックス)

木戸銭:前売り3500円 当日4000円
問合せ:contact@openmusic.jp.net 080-5067-6877
予約=https://kingyomugen-ky.peatix.com/view

10月30日(水)
「眠りたくない子供のための音楽会 vol.2」
open18:45 start19:15
adv.2800 door3300 (+drink order)
PYN(ヤンピタール oud,vocal 吉田達也 dr,vocal ナスノミツル bass,vocal)
吉祥寺シルバーエレファント(0422-22-3331).

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Tokyo crossing

えっと、色々なことがありすぎて錯乱しておりますが、日本での残り滞在の公演をまとめますね。

10月26日(土)亀山「月の庭」
あの伝説の「月の庭」にてブルキナファソの母さんたちが作る籠の展示会。仲野ソロの無料コンサート。

10月27日(日)四日市ジャズストリート
Kyは13時くらいからの演奏です。こちらピクニック気分がいいかな。

10月29日(火)赤城神社 
浪曲玉川七福師匠+三味線 沢村豊子師匠とKyの演奏!

10月30日(水)吉祥寺シルバーエレファント
ヤンちゃんが敬愛する吉田達也+ナスノミツルによるアラブプログレバンドPYNの「眠りたくない子供のための音楽会 vol.2」

11月2日河口湖Mt.Fuji Jazz festival
この日は絶対に湖畔の紅葉が紅く染まるのです。(Ky)

11月3日静岡 珈琲ういんな
オーガナイザー堀池さんはわざわざ3MAを聞きに晴れ豆に来ていたな!(Ky)

11月13日 神戸 酒心館ホール
「舞打楽暦第14番/砧の韻」
世阿弥「砧」による異聞幻想舞踊詩

・11月16日 もしかしたら都内でゲスト出演かも。
・11月18日 シークレットセッション 奄美大島・喜界島….

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なんとパリ時代の友人がChez Benoitのソムリエになっていた!?
Tokyoでの人との遭遇の多さにびっくり。

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情景の中での仕事はNight & Day

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東名渋滞車移動の空しさよ

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3MAという真正・ 富士山-武甲山の共存

コラ、ウード、ヴァリアという楽器三台による3MAというグループ。
各人の国名の頭文字をとったもので、
マリ、モロッコ、マダガスカルとなります。
昨年アフリカラーというフェスティバルで一緒になったこのグループの、
日本ツアーでの取材通訳をやることになるとは夢にもおもわず、
そして千秋楽ではゲストとして演奏。
音楽を聴くという、この世にある最も真正で心がうれしくなる行為を
共にできるよろこび。

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Inter FMでの生演奏。アコースティックの音には敵いません。

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ツアーの移動は大凡車だから、歩くよろこび。

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白み始めた朝5時30の東京からは…

富士と武甲愛でて撫でゐる秋の山

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バラ42本

山形という土地は誕生日を迎える一人の時間を包み込んでくれました。
立石寺の静寂、雄大な最上川の流れに白滝、水田の上にある宿はそのもの自体が土地と一体となり、月山八合目はまさに幻想の世界。
新庄の雪害〜雪室の世界を垣間見、フランスへと続く民芸の流れは農民の手仕事。
鶴岡はBkackbird Marcketというレストランでの一人の演奏では、
山形の山々がそばにいる目眩に似た感覚を。
移動ビンボーの旅は花と一緒に続く。

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Shonai Hotel Suiden Terrasse

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月山八合目

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農の合い間

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閑けさに哀響きあふ秋時雨
芭蕉との逢瀬

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まるで死の世界からの贈物のような

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野分けのまたの日

苦渋の決断ですが、明日12日の渋谷Li-Poでのライブイベントは
中止にすることになりました。まずは安全確保。
準備した自然の恵みである鹿肉などなどは、
野分けのまたの日に、いただくとしましょう。

「野分けのまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」(枕草子)

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広島は嵐の前の静けさ。これから台風と共に東へ移動します。

死者の居る街に色なき風吹きて

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満月の夜はAnti Love Song

Amour en Cage = 鳥籠の中の愛=ほおずき。
フランスの鬼灯(ほおずき)は実を食べます。
香り立つ秋の味はちょっとすっぱくでも心地よい甘みもあります。

秋の満月にLove Songはいらない!?
ほおずきの花言葉は「嘘」だそうです。

色々ありまずが、今秋も日本での演奏を予定しているため、openradioは約2ヶ月のお休みです。
しかしHDレコーダーを持っていくので、もしかしたらライブ放送をするかも知れません。

9月の満月のopenradioはこちらからmixcloudでご試聴いただけます。

cage en amour満月の夜はAnti Love song
当然食べた後の種は保存し来年また植えるのです。
種子法廃止なんてくそくらえ!

秋を呼ぶ月を何処で見てゐるの

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今秋の演奏

朝露ぽとりと落つ白露。
すっかり秋の様相のフランスです。

10月はまたもやいろいろなところに出没はするものの、
ひとつづつの演奏を大事にしたいものです。
毎回おもしろいアイデアでフライヤーを作ってくれるのは、
京都在住のイラストレーター、ナカガワ暢ちゃん。
いつもありがとう。

10月2日「日本酒とサックスとギター」@ 壺の中
プリント
毎月特選された70種以上の地酒が味わえるお店での演奏。
おもしろいコンセプトで、おつまみはどうぞご自由に持参ください。
日本酒ギャラリー壺の中=http://tsubo-no-naka.com//

10月6日 天橋立 玄妙庵
老舗旅館の窓に広がる飛龍観。サックスソロの演奏。
https://www.genmyoan.com//

10月12日(土)「山椒胡椒と音楽」
プリント
写真家・谷内俊文考案の山椒胡椒の摩訶不思議なおいしさ。
トーク、試食、音楽と盛りだくさん!
渋谷 Li-Po http://li-po.jp/?p=6051/

10月13日(日)山形国際ドキュメンタリー映画祭
隔年に行われる映画祭の中日、詩人の管啓次郎さんを迎えて
「音楽と言葉のマリアージュ」
https://www.yidff.jp/2019/info/19events.html#marumaru/

10月20日(日)京都法然院
アラブ
「アラビア語の愛の世界、生と死の世界」
エッセイストである師岡カリーマさんとの朗読コンサート。
(字幕あり)

10月27日(土)
四日市Jazz フェスティバル
http://yokkaichi-jazz.com/index.php/

10月29日(火)赤城神社 浪曲+Ky 「金魚夢幻」
プリント
飛ぶ鳥落とす勢いの浪曲師、玉川奈々福さんと三味線は沢村豊子師匠。
前代未聞の演奏会になります。
予約はこちらから
https://kingyomugen-ky.peatix.com/view?fbclid=IwAR1xe0bynMo2UcsuTZ21vMmSkYabCjua84OXNb_0-drDuajdQ0PyDBdTtWI/

11月2日 Mt.Fuji河口湖ジャズフェス・ワールド
https://www.facebook.com/Mt.Fujikjazz/

11月3日(日)喫茶ういんな
静岡市葵区研屋町25
080-5155-7658(トラディショナル・サウンド)

全公演予約問い合わせは
contact@openmusic.jp.netまで

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新月ー上弦

8月30日の新月から本日上弦の月の姿。
ため息がでるような、艶めかしい色。
openradioの放送前回こちらに情報を載せぬまま、
ウエサン島に逃避しておりました。
インターネットのない世界。

新月の放送はアルメニアートルコの音色を
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/8/30_chu_shu_xin_yueha_yueni_er_hui.html/
By mixcloud
https://www.mixcloud.com/makinakano/2019830-%E6%96%B0%E6%9C%88//

そして上弦は男性の歌声を。
ヒップホップはBIG BOI、アルジェリアのIdir、そしてプリンス!
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/9/7_qiuda_luno_guote.html/
By mixcloud
https://www.mixcloud.com/makinakano/2019914-%E4%B8%8A%E5%BC%A6/

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空は秋淋しさすべて吸ひ込みて

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ラジオ無念~Manuel Göttsching~

8月下弦は夜中から昼にかけてお目見えです。
明けの空に浮かぶそれは地球と月の動きの可視化ということでしょうか。

色々とあり、下弦のラジオ収録は無念ですができませんでした。
9月の新月まで、こちらマニュエル・ゲッチング Manuel Göttsching 1975年の作品
「Inventions for Electric Guitar」を46分間お楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=khejrbgdc4w/

Image de prévisualisation YouTube

亡き人の頬赤らんで酔芙蓉

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▪️战争放棄▪️

敗戦終戦いずれにせよ、只今現在武器をつくり戦争を促し懐を肥やす輩はだれなのか。アメリカ、インドネシア、アルゼンチンの音楽。

8月15日満月のopenradioの放送は
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/5/5_meroditoiu_daowo_xingku.html/

mixcloudでの放送はこちらから。
https:/www.mixcloud.com/makinakano/openradio2019815-%E6%BA%80%E6%9C%88/

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立秋 Kan A Diskan

今宵半月の色の妖艶なこと。
ブルターニュでは各地でパルドン祭。
今ではキリスト教の告解を示しているものの、起源はもっともっと以前からあるのでしょう。
港がある村では往々にして船乗りたちの祈祷が全面にあります。
 Kan A Diskanとはコール&レスポンスを基礎にしたブルターニュ音楽の形式。
レコード録音の4曲+今年3月に亡くなったブルターニュを代表する名歌手Yann Fanch Kemener の歌声を、openradioからどうぞ。

8月7日 上弦・立秋の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/8/7_li_qiu_Kan_A_Disakan.html/

mixcloudは
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201987-%E4%B8%8A%E5%BC%A6-%E7%AB%8B%E7%A7%8B/

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マリア像の前で船乗りたちがみなMarineの帆布の上着を着て参加。

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村の司祭が船にむかって聖水をかける

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今ではアーカイブ的存在のレコード

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音楽から涼を得る

大暑最中、どんな音楽が聴こえてくるでしょうか。
ベンガル、インド、フォーレ、チェット・ベイカー….
またまたハチャメチャな選曲ですが、夕暮れの暑さ鎮まる中に
鳴る音楽。

2019年8月1日新月のopenradioはこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/8/1_yin_lekara_liangwo_deru.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/201981-%E6%96%B0%E6%9C%88//

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オードリー・ヘプッバーンが好んだcafe
ハンゼルマン Hanselmannで飲むFéchyは微炭酸。
これもひとつの涼を得る方法かもしれません。

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3000mのスイスの山では酸素が…

登るほど近くのかな夏の山

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ジャズってなんですか?

各地各国ジャズフェスシーズン。
ここスイス、st.Moritz サン・モリッツもしかり。
ジャズクラブで聴くのとはちがう、大自然の中に響く音。

夏の森の中では色々な音楽が奏でられています。
人類の変容とジャズの変容を照らし合わせるのはちょっとアクロバティックすぎる
試みでしょうか。
それでも、時代時代を生きる人々が更新して奏で連ねている音楽を
ジャズと呼べるかもしれないのです。

ところで、自然の空気と反応しているその音を聞くと、
ある人の音を思い出すのです。
林栄一さんのサックスは、ジャズという言葉を超えた、
真正なジャズ。
それは、彼自身が人類というものを実践しているからなのだと思うのです。

2019年7月25日下弦のopenradioはこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/25_jazuttenandesuka.html/

mixcloudはこちらになります。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019725-%E4%B8%8B%E5%BC%A6/

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