Archive pour 音楽 musique

春分を彷徨う移民たち

戦争?だれが武器をつくっているのでしょうか。
« death rather than humiliation »
だあれも止められない人類の宿命。

フランス大統領選を目前に、まさに今ギー・ドゥボールが唱える
「スペクタクルの社会」まっただ中です。
というか、西も東も、右も左も社会はスペクタクル=茶番劇。
内藤礼さんの「信の感情」という展覧会を後に、
あるいは「未来をなぞる」という映画を観て、
メトロで出会った土地を去らざるえない人々を目の前に、
かれらの今はわたしの瞬時の行動に託されているかもしれない今日。

放送の白眉はやはり、ナイサムの微分音で奏でられる音世界。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/3/20_chun_fen%3A.html

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3月20日春分の放送です。

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INALCO国立東洋言語学院では毎週学生たちがイベントをしている。
シャービーをかけながらフランスの今を謳歌する彼ら。

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島へ、365日啓蟄日和

時勢の象徴となる権力の狼藉。
一年に一度だけ許される乱舞乱演マルディグラの翌日水曜日に
海辺で燃やす人形ババル。
実はこの儀式の方が本命火曜日より重要なのだそうです。
サンバルテルミー島のカーニバルで今年燃やされたは、Mr.トランプ。
事もあろうにわたしはこの人形トランプ氏が被っていたヴィンテージになるであろう
「Jamaican Lager Beer」の帽子を、燃やされる前に失敬した次第。

クレオールのおじさんたちの出で立ちがカッコよく、
火曜に続き水曜の街を練り歩く演奏でも、仮装。
だけれど色は燃やされる人形に敬意を払い喪に従い白黒。
化粧は猫。

今年の豊穣を祈り、時の権力を嘲笑するMardi Grasでした。
3月5日の放送はこちらから⇩
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/3/5_daohe365ri_qi_zhi_ri_he.html

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One heart, No colorの先輩ミュージシャンも駆けつけて。

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ト、トランプ氏が浜辺で燃やされている!

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こんな感じのお人形。観客に色々いじられていました。

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太鼓担当のこの方の名前もマキさん!

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日中の仮装はこんな感じで

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人形トランプ氏から失敬した帽子。よく見ると、jah rastafaraiビアの栓抜き!

啓蟄や年中ものみな生きる島

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カリブ海から砂糖鳥とウミガメと

セゼールを、グリッサンを携えてカリブ海に浮かぶ島に着けば、
ここは2017年。色々な思いと共にカーニバルにむけて太鼓を叩く
皆の音がありました。
今年の謝肉祭は2月28日。
島で一番古いアソシエーショングループ
on kye pani koule / one heart no colorの仲間に入れてもらい、
街を練り歩く予行練習。
反復するリズム、ホラ貝の音に足取り、
頭もトランスに向って気がつけばすでに腕も腹も筋肉痛。

ウミガメの優雅さに見とれ、砂糖鳥の愛らしいくちばしに見とれ、
イグアナの皮の厚さ、山羊の素朴さ、魚たちの色々に目を見張る
滞在4日目です。

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サン・バルテルミー島の北東Colombierという岩壁

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ラム酒を水筒に入れて、汗だくになって演奏。行進のテンポが早い!

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練習でも仮想をして練り歩く。わたしにあてがわれたのは風船のワンピースとホラ貝。

Pod castはこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/2/26_karibu_haikara_sha_tang_niaotoumigameto.html

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だから音は旅するLKJ⇨Bonga

来週からサン・バルテルミー島へ行くことになり、
それではカリブ海あたりをさまよう音を、と思いきや
流した音楽はLKJ、元祖ダブポエットとなり候。
黒いアトランティック、音は大洋を渡り、地中海を渡り、
循環の中で、だから音は旅をする。

1975年に独立を果たしたアンゴラの、愛おしい歌手Bonga。
彼の歌声あるいは音楽から人々が生きている背景がみえてくる。
社会的とか、政治的とか、左翼的だとか、〜的思想は音楽に必要ない?
右とか左とか、そんなことどーでもいい。
そこに音楽があるだけだ。

podcastはこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/2/18_ji_tansu_qi_zhiizukoasufaruto.html

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ボンガアンゴラ

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鶏探す啓蟄いずこアスファルト

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小望月にナンパせむ

満月の前日、澄んだ空には黄色いお月様。
まだ春にもなっていなければ秋遠く、2月では小望月とは呼びませんが…
犬と散歩をしている音楽好きのイヴさんをちょいとナンパして
スタジオに来てもらいました。
すごいレコードコレクターである彼が持ってきたアルバムは…
« 選ぶのがむずかしい »の連呼でしたが、選びに選んだものは、
偶然にも70年代のフレンチプログレ〜サラヴァレーベルの系譜となりました。

次の放送18日下弦の前日は金星が最大光度になるそうな…

podcastはこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/2/11_xiao_wang_yueninanpasemu.html

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今日の選曲。イヴさんのワンちゃんはスタジオ内を疾走しておりました…。

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鶏始乳 立春です

最近牛蒡をマルシェでよくみかけます。
やはりきんぴら、あるいは片栗粉をまぶして揚げて、濃いめの砂糖醤油で炒ると、
お酒のあてにぴったり。
今が旬、漁師の友人がゆずってくれる帆立貝には小さな蟹がくっついている、
その姿に共生をみます。
さて、openradio2月4日の放送は、アルテス出版の「相倉久人にきく昭和歌謡史」
からサティ~バロック~エジプト~ベンガルと行き、
行き着く先はイギリスのMatthew Herbert…となります。
そんな狂った放送はこちらから↓

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/2/4_li_chun_ji_shi_ru.html

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帆立貝と蟹

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冬旱時勢治世を知らんぷり

まいった、まいったまいったまいった。
どうにもこうにもそれでも続く生活という現実にまいった。

新年始まってこの方フランスは旱なのです。
マイナス3度でもカラッと晴れた冬日和に申し分はないのですが、
しかし空気に反応して心までカラッカラというのは困ったものです。
すこしの湿りを求めてひたすら歩く毎日なのですが、
ひとりで歩くというのは…
とことん歩くしかないのでしょうね。

次回のopenradioは1月28日新月。
この日は、月と共に生きるものにとっての新春。
そう、立春を目の前に旧正月といきましょう!

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歩く先に突如と現れる光景

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ロバのにゃんにゃんとのひと時

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canはconと発音するのだ

open radio 2017年1月28日放送はこちらから↓

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/1/28_xin_yueha_jiu_zheng_yue.html

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更け待月から下弦へ

オープニング~エンディングにお送りする曲は、
Disko-Rock-FunkなバンドJeanFrançoiZeからObject-Abjectです。
タイトルは物、モノ、ものに溢れたこの世界へのアイロニー。
空を見上げても煌々たる月の輝きはいずこに…。
目に入って来るのは物欲をそそる電光掲示板…?

お聴きになれない場合、以下のサイトから「登録」を押すとI-tuneのポッドキャストにダウンロードされて聞けます。
あるいはFireFoxからお試しください。

open radio ↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/1/19_gengke_dai_yuekara_xia_xianhe.html

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朝9時の更け待月から今宵は下弦へ姿をかえるのでしょうか。

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冬芽たちのいのち

日本は鏡開き、こちらフランスではもみの木聖樹も街から姿を消しました。
今週の週刊朝日では管啓次郎さんによる書評が1頁の掲載、とのこと。
「旅する音楽」という本が読んでくださる人々と、「旅」をすること願うばかりです。
さてopenradio今宵の放送は、レバノンの、月夜のアザーンからどうぞ。

「週刊朝日」書評記事 のコピー

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レバノン人アーティストJoan Bazが使っている筆箱

試聴はこちらから↓

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/1/12_man_yueno_guangwo_yubiru_dong_yatachinoinochi.html

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音楽 閑話

2010年代に聞こえてきたのは、ペンタトニック、
そしてイントロあるいはインタリュードとテーマの間にある転調。
lyricのビジュアル化。
音に反応する身体のシンクロ度。
構造はよりプリミティブに、ということかもしれない。

ああ、音楽大好きだ…

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写真キャプション:どちらが先に…

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鋭い三日月2017年を迎えて

年明けて、鋭い三日月からはじまった西暦2017年。
openradio2回目放送今日は上弦。フランスもくっきりとお月さまがみえます。
ライブ録音にカメルーン、ブルターニュ、チェルノブイリと参りましょう!
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試聴はこちらから↓

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/1/5_ruii_san_ri_yue_xin_nian2017nianwo_yingete.html>

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open radio 始めました。

月の暦に沿ってお送りするpodcastによるラジオです。
まだ試運転ではありますが、どうぞよろしくお願いします。
視聴はこちらから→
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2016/12/29_Sounds_at_the_beach.html

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神楽坂で逢いましょう

昨日池袋は立教大学にて開催された日本ポピュラー音楽学会をもって
Ky+Moussa HEMA Japan Tourは終了したわけですが…
本日13時から、東京は神楽坂の坂上にある赤城神社にて奉納演奏をいたします。
聞き逃した方、あるいは日曜の午後お散歩にでる方etc…
境内では赤城マルシェも開催されております。
ぜひお江戸は牛込神楽坂にてお目にかかりましょうぞ!

日時:12月4日(日)
参拝 12時50分
奉納演奏
13時 Moussa HEMA ソロ (15分)
14時 Ky (15分)
15時 Ky+Moussa HEMA (15分)

赤城神社 お神楽殿
東京都新宿区赤城元町

http://www.akagi-jinja.jp/

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急に冬になりましたがブルキナファソから温風を

ツアー談議といきたいところですが、明日から始まる
「旅する音楽 Ky+Moussa HEMA」Japan Tourの詳細を
お知らせします。

☆11/26 (土) 和歌山 Heron
19:00 open 20:00 start
前売り2500円当日3000円 和歌山市屏風丁13 073-427-5550
Kyを支えてくれて10年。和歌山市駅前Heronは音楽のオアシス。

☆11/27 (日)  大阪 本の喫茶室イーゲル
17:30 open 18:00 start
2500円 大阪市北区北区天満3丁目4−5,402
「旅人たちの記憶-みみ・すます・ふゆ-」言葉と音の濃厚な空間。

☆11/28 (月) 京都  錦湯
18:30 open 19:00 start
前売り3000円当日3500円 京都市中京区 堺町通錦小路下ル八百屋町
錦市場にある銭湯ファンの聖地。脱衣所に響く裸の音! 

☆11/29 (火) 大阪  住吉大社  15:00 start
大阪市住吉区住吉2丁目9−89 奉納演奏 絵馬堂
音の神様はどこでもわたしたちを見守ってくれる。住吉の神さんへ、音の奉納。

☆12/1 (木) 東京 サラヴァ東京
ゲスト 浅尾強嗣(津軽三味線)  18:30 open 19:30 start
前売り3500円  東京都渋谷区松濤1-29-1 B1 03-6427-8886
18歳、とんでもない三味線奏者が北海道にいた!
バチが奏でるペンタトニックとポリリズム、音の魂の競演!

☆12/2 (金) 静岡 サジットの家 
20:00 start 3500円(カレー付き) 静岡市葵区水見色885 080-3284-7058
スリランカ人のサジットの所に集まるコアな音楽ファンのたまり場!

☆12/3 (土)  東京 日本ポピュラー音楽学会@立教大学(会員のみ)
音楽を探す人、聴く人、奏でる人。みんな音の語り部だ。

そして…12月4日は神楽坂のとある場所に出没します!
これは来週公開としましょう。
とんでもない音の神様がいらっしゃる場所なのです。
どこだと思いますか?
乞うご期待!

ky+moussa hema 2016(non nakagawa)-1

ky+moussa hema 2016(non nakagawa)-2

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それではまずは北海道から

Ky 10周年ツアー in Japan
なにせ1ヶ月で24公演なので移動-機材設営-演奏-食事-就寝-洗面所-移動
の繰り返しにて »狂気のツアー »と関係者の間では呼ばれておりました。
よって各地で何が起こっていたのか、訥々とご報告したく候。

出会いは機縁となり、札幌は「たべるとくらしの研究所」。
お店の名前がいいですよね。
店の名前というよりは、生きる思想がそのまま名前になったようです。
この研究所の母体となる安斎果樹園の何代目でしょうか、安斎伸也さんは、
そう、福島から札幌に移り、家族と共に根をこの地に張り、そしてこの地の人と、
色々な人が行き交う場を提供してくれます。
この日はなんと室蘭から車で2時間かけて、あるいは函館から、
岩見沢、余市からと駆けつけてくださったお客様に感謝。

翌日蕎麦好き一行は、同行人ゆうじさんが前から気になっていたという
「たぐと」へ。
そば打ち人のオーナーは、身体の様々な苦難を越え、
岐阜は下呂から札幌に移り蕎麦屋を営んでいるそうな。
いやはや好きなことを全うする意思の強さが、
真っ白い、うまい蕎麦となるのでしょう。
目指すは滝川は興禅寺。
福島の岩屋寺での出会いとなったご住職の芳村さんのアイデアが光る本堂
今宵は満員御礼也。
助っ人に近隣のお坊さんもお手伝いに来て下さり、
ノースファームチーズ、北菓楼、地元のりんごジュースに
ローカル色満載なお寺は鮮やかな宵となりました。
翌朝、昨夜の宴は何処へ、袈裟に身を正した僧侶お三方の凛々しさといったら。
今日もだれかの、だれかへ届くお経を詠まれるのでしょうね。

さて、紋別と行きましょう。
オホーツクですね。漁師の匂いがぷんぷんする、かっこすぎる港街には、
やはり花街があって、同伴出勤する子や、赤提灯が路地の路地の路地の
奥にある様子にホッとします。
さて、今宵のお客様はなんと6人!
でも、温泉に入って身体は軽く、オホーツクの海とそれを見下ろす山の樹々の
息を吸って気分も軽く。
遊び気分の音は弾んでいた様な気がします。
演奏後の初運転前に仮眠、と思いきや起きたら零時を過ぎている!
おっといけない運転手を待っているご一行の杯が進んでいました。

左にサロマ湖を見ながら、海岸線にはホタテの殻。
常呂(トコロ)と美幌(ビホロ)を抜けたら、ここは網走です。
なんといっても天都山頂にある道立北方博物館には
必ずや行かれることをお勧めします。
なぜか?それは、人々が生きて生きた姿が、音と共にあるからです。
人類に歴史に音の記憶はいらないかもしれませんが、それでも、身体から出る音や、
動物と会話する音や、精霊を呼び起こす音って、ちょっと魅力的ですね。
映像資料、モノの資料、おもしろくっておかしくって、
愛らしい人々の足跡を感じることができます。
お昼は網走で讃岐うどん…?
訳があるのです。
他者との関係性に無関心でいい。無関心ではいられない。
この両者の違いは明らかです。この両者を前にして
わたしたちはどんなジャッジもできません。
後者の場合、無関心でいられないこの人は讃岐うどん屋さんをすることで
関係を作った人のことです。
なんだか頓知のようですが、早い話身体障害者の人々の働く場所として
成り立っているこのうどん屋で見た北海道を中心にした地図、
この地図が店の入り口に貼ってあったことにより、ものごとをどう捉え見るか、
それにより世界は宇宙になる気がします。
経営者の打越さんと、ここで働く人たちが生活する宿で演奏後の宴となり、
そこで登場したものとは!

壱)美幌出身の山口昌男さんのサイン本。
(これを見せてくださった打越さんの目尻、緩んでいましたね。)
弐)MDに収録された、山口昌男さんの母校の校歌、それは谷川俊太郎さんによるもの。

弐)に関しては谷川さんのご子息を通して必ずやお手元に届ける約束となりました。

網走から余市??北海道を一気に横断です。
そして着いた夜に演奏。やはり演奏者の日々が体力勝負!
ここになんと、札幌公演にいらした方が3度目の参加となり、
それはもう盛り上がりました。
そしてこの日はたまげてしまうほどの18歳の津軽三味線奏者との共演となる。
この津軽三味線奏者、浅尾強嗣君の演奏は、12月1日に渋谷はサラヴァ東京で聴くことが出来ます。
もちろんKyと一緒に、そしてリングに立つ競演者は! 
ブルキナファソ代表Moussa Hema ムッサ・ヘマ <<<<<<☆

引続き皆様のご来場、お待ち申し上げております。

北海道のみなさん、ありがとうございました!

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紋別にてタイヤに釘が刺さっていることを発見!

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北海道を中心にした地図。”北”ってものごとの”上”ではないんだ。

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北海道立北方博物館

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敗者学のすすめ-山口昌男-

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Ky -10e anniversaire – Tour du Japon 2016

ー Ky 誕生10年、そして音世界の旅は続く ー

それでは、丸一ヶ月、24公演の旅に行って参ります。

10月6日(木) 札幌  たべるとくらしの研究所
10月7日(金) 滝川  興禅寺        
10月8日(土) 紋別  ヨガカフェ・オルオル 
10月9日(日) 網走  網走市役所北コミュニティーセンター 
10月10日(月) 余市  余市テラス 
10月13日(金) 秋田 秋田公立美術大学 「旅する音楽」講演+ミニコンサート
10月14日(金) 秋田 café pour deux  
10月15日(土) 潟上 たそがれファーム収穫祭
10月16日(日) 小田原 うつわ菜の花 森岡由利子 個展
10月17日(月) 那覇 Le gombo
10月21日(金) 長岡  gallary mu-an 
10月22日(土) 新潟 新潟県政記念館
10月24日(月) 下北沢 B&B 「旅する音楽」出版記念トーク/ゲスト:ドリアン助川
10月25日(火) 名古屋 天白小劇場 障害者労働支援おちゃや+Ky
10月27日(木) 名古屋 feel art zero
10月28日(金) 四日市 tabelna ohno
10月29日(土) 京都 rondokreanto
10月30日(日) 天橋立 玄妙庵カフェ 
11月1日 (火) 尾道  ハライソカフェ
11月2日 (水) 尾道 尾道交流センター
11月3日(木) 高根  パラディーソ
11月4日(金) 牛窓  てれやcafe 
11月5日(土) 東京 求道会館
11月6日(日) 河口湖 河口湖 Jazz Festival

問い合わせ:contact@openmusic.jp.net

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旅する音楽

2010年1月冬。
トルコ・イスタンブールは膝まで積もる雪でした。
まだ秋になったばかりなのに冬の話をするのはおかしいのですが、
その時この地の地理的意味をはっきりと認識したのを覚えています。
それは、温暖な、陽気なイメージを抱いていたトルコという地が、
黒海すぐ北はシベリアからの寒波が覆う土地であるということ。
その雪の中、縁あって一緒に奏でるようになったミュージシャンと録音した
ものが、「旅する音楽 Musique Vagabonde」というアルバムです。
演奏家が演奏することを目的に旅をする。
音楽は国という単位ではくくれない空間をたゆたうようです。
まるで音楽自体が旅をしているように。
だから、音楽のある世界とはヒエラルキーをいう境を融かしていくような、
ジャンルもいらないただただ”鳴る”世界であるようです。

あれから6年。タイトルをどうするか色々と悩みましたが、
結局ここに立ち返りました。
「旅する音楽」

10月7日、せりか書房から発売されます。
http://ameblo.jp/sericashobo/html

A案 旅する音楽

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収穫、地に佇む種 -心地よい絶望-

紫蘇の穂は土の上に落ちそしてまた来年芽をだす。
曼珠沙華が秋の彼岸この時期に、必ず、必ず咲く姿に
わたしたちは何を見るでしょう。
様々な地には、種が佇み、いつか陽を浴びすっくと伸びゆく枝葉の季節を待つ。
しかしその地を失った人々がいる。

色々な場所や色々な人や自然から種をいただき、
Ky10周年を迎え、その種は今、音楽という地の中で芽吹きを始めたようです。
しかし、”今”という時を生きるわたしたちの前には、常に「絶望」という
娑婆の現実が立ちはだかっているわけで。
そこで、約100年前に書かれたサティの「心地よい絶望」という
短い対位法による曲を新譜のタイトルに使いました。

今ままで録音からマスター、プレスリリースに至まで、
そしてジャケットを友人アーティストに支えられ、孤独にCDを作ってきましたが、
今回はじめてチームでつくりあげるという醍醐味を覚えました。
SyntaxJapanやOTTAVA、A&Rにデザイン、そして録音するわたしたちの周縁にある
地の自然たち、お力添えしてくださった方々に感謝いたします。
発売は台風一過彼岸花の咲く秋分の日となり候

CD詳細→ https://synthax.jp/RPR/ky/desespoir.html
Ky10周年ツアー→ http://official.kyweb.fr/official.kyweb.fr/welcome.html

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実るほど頭を垂れる稲穂かな
まさにこの稲のめぐみを前にする農家さんたちの想いを代弁したことわざ。

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ウードよ今夜も有難う

少し前の出来事ですが、東京は國學院大学というところで
演奏会がありました。
ウード奏者の眼差しの中で演奏できるよろこび。
背景のちがうウード奏者がアラブ音楽の深淵をたぐる音。
こういった演奏の機会をくださった、國學院大学の教授陣に、感謝。

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七夕や逢瀬は音をたずさへて

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広場 – Arvo Pärt- 催涙ガス

広場の提議とは。
ローラースケート、杖をつく人々の手の温度、
ベンチの読書、恋人たちの口づけ…

スターリングラード駅北側は100年前はパリではなかった。
だから、運河の境目として、18世紀に建てられた
入市税の関所その名をLa Rotonde(円形車庫)という。
20世紀後半、フランス植民地国が次々と独立をはたすころから、
人々は、この地をパリのゴミ箱と呼んだ。
わたしはこのゴミ箱に住んでいる。
だから、19区の市民は、ここで生きています。
こどもたちがボールを蹴り、マグレブのおじさんたちが煙草をふかし、
おかあさんたちが井戸端会議。
そこに生きる世界がある。
そして、つい最近までは広場の意義が反映されたこの場所で、
若者は地べたに座り、政治を語り、ビール片手に芸術を語り…
その横でムスリムの家族はピクニックをする姿。
今日、行政はそのどれもを商品にしてしまった。
レパビュリック広場、ナシオン広場で立ち上がるNuit Debutの影響下、
広場という広場は、人が集う場という機能を奪われ、警察は催涙ガスぶちまく。
スポーツは入場制限がある範囲での »行為 »、商品となった音楽をガンガン鳴らす。
樹々の傍らで鳴く鳥の存在には目も向けない。

ペレストロイアカ前、エストニアでArvo Pärt アルヴォ・ペルトの世界は、
ある制限の中静謐な世界を脈々と紡いでいた。
そして、今日彼の音は、「音は消えても音楽はのこる」というほどの、
具現性を超える想像の中で、広場に鳴り響くのだろうか。

すべてを商品にしてしまう社会のしたたかさは、
小咄にするしか、ない。

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ECMのアルヴォ・ペルト
加藤訓子さんによる編曲版Spiegel im Spigelの世界は息をのむ。

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男の子が自転車を走らせ街を行く。
こんな景はもうみられなくなってしまった広場。

囀の向こうの空に下弦かな

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