Archive pour 音楽 musique

No Alto Sax

シリア人とフィリピン人のハーフChyno、コートジボワール人のラッパーEdd、ベラルーシ人とシリア人のハーフのヒューマンビートボックスを率いるHip Hopグループ、FareeQ el AtrashのリーダーJohnとの録音となり、スタジオに入ればその扉には

No Alto Sax

と掲げられているではないか。
レコーディングエンジニアはアルトサックスが大嫌い!
でもこういうとんがった人こそ、いい音を録ってくれる。
エジプトでの演奏の際、Chynoは国籍の問題でvisaが降りなくコンサートに参加できなかった。メンバーのくやしさ、もどかしさ。
そして、再び訪れる音楽を共にできるよろこび。

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ちなみにわたしもサックスという楽器、そんなに好きではありません。

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春の疾雨、再びレバノンへ

録音に、種撒きに、病院に、もうどうしたものか。
楽器のメンテナンスに締め切りをとうに切っている原稿に取材。
雹に雨、土は喜び耕すには雨のおかげで畑仕事の疲労は半減するのか。
とはいっても、精神も身体ももう自分では支えきれません。
とはいっても、さて種だ。
有機栽培のものを食べ、コンポストにし、種を保存する。
己の血が良血ということで種を守備するのか。
平等を掲げる輩の偽善はもうたくさんだ。
どんな種を残したいというのだ?
「人種と歴史」?
今宵のopenradioはレバノンでの演奏で2週間のお休みをするため、
レバノン特集としての楽曲をお送りします。
4月の新月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/4/5_rebanonhe_zaibi.html
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mixcloudでの試聴はこちら。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201945-%E6%96%B0%E6%9C%88/
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レバノンでは、いよいよ始動する、演奏者が踊るプロジェクトを。
その題材となるのは、縄文であり、MahuaとGanjaの愛の物語、
そして揺れる大地を守っている蛇の神話です。
もちろん空にはお月さんが、いるんですよ。

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畑の畔に咲くチューリップの逞しいこと。
プロジェクトの核を担うのはインドの絵本、「夜の木」。

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外では雹が、中では録音が続きます。

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演奏もして、ごはんも用意する男たちの頼もしいこと。

月愛でるどんな種さへ輝けし

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木管・金管、弦楽みんなで奏でる微分音

抗生物質漬け。体調不良にて下弦のopenradioの放送は4日遅れとなりました。
Mohammed Fairouz、Okay Temiz&group zourna。
何が古典で、何が伝統なのか、はたまたワールドミュージックやクラッシックなど、どうでもよくなってしまう彼らの音楽をどうぞ。
openradio 3月28日分下弦放送。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/31_mu_guanjin_guanmina_wei_fen_yinno_jiande.html
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Mixcloudではこちらから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019331/
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トルコのパーカッションの底力に多声のゾルナの倍音が気持ちいい。

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ね、楽器も旅してゾルナは琉球にたどり着く。その名をソルナ。

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映像×民俗 -海の産屋-

ヴィジュアル・フォークロアというプロダクションを支える北村皆雄氏は、
かれこれ50年に渡って映像民俗学の世界を追ってきた。
南島文化、諏訪、久高島、羽黒、冥界婚…etc
パリでも上映された「ほかいびと」の、田中泯さん扮する井月と伊那の桜の姿からは、民俗学とはそれぞれの土地で、土地ある自然と共に生きる人間の姿へのまなざしである、
と教えてくれた。

さて、Kyが音楽を担当した石巻・雄勝半島の「雄勝法印神楽」の上映は
大阪シアター・セブンにて3月29日までだそうです。
劇中、神楽を継承する漁師たちは、46軒中1軒しかあの津波で残らなかったというに、こう語っている。

「いっさい、いっさい海を恨んでいねぇ」

http://www.vfo.co.jp/?fbclid=IwAR3XWvtC8aa7D3O3cFgBZ3nKOfjYf_RTJE3pZ8w7uXY9jjKlCOvq5L9dSrw

映像×民俗_第2期.

春濤や会ふことのなき誰探す

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くるみ 春の月

サティの「卵のように軽やかに」の訳編者であった岩佐鉄男氏が2017年
食道癌で亡くなっていたことを知った。
スポーツと気晴らしの3番目の曲「La chasse 狩」は彼が訳したのだろうか。

Entendez-vous ce lapin qui chante?
Quelle voix!
Le rossignol est dans son terrier.
La hibou allaite ses enfaints.
Le marcassin va se marier.
Moi, j’abat des noix à coup de fusil

聴こえますか、兎が歌っているのが?
なんという声でしょうね!
鶯は巣の中にいる
みみずくは子供たちにお乳をやっている
猪の子は近く結婚する

私は、といえば
鉄砲をぶっ放して
 くるみを撃ち落とす

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外にも出よ触るるばかりに春の月 中村汀女

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始源なるもの融合なるもの

ジャズという不思議で寛容な音楽の分野。
2019年春分のopenradioは、フランス人ミュージシャン3名による、始源的な音と創造的な音の融合。
それぞれの出自もさることながら、様々な音の要素からのインスピレーションから生まれる音楽をどうぞ。

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/21_shi_yuannarumono_rong_henarumono.html

mixcloudからの方が聞きやすいかもしれません。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019321-%E6%98%A5%E5%88%86%E6%BA%80%E6%9C%88/

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2006年に開館したケ・ブランリー美術館の、これこそが始源なるstatue。

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そういえば、ある文化人類学者が「宝塚は大事なスターのランクが上がるにつれてからだを飾る鳥の羽が多くなる」と言っていたなあ。インディアンと照らし合わせて。

亡き夫の巣箱は庭に在りし午後

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Karol Beffa カロル・ベッファの世界

作曲家は、数学者であり、役者であり、教育者。
コレージュ・ド・フランスからは
・Comment parler de musique ? (どうやって音楽のことを話そうか?)
・Les nouveaux chemins de l’imaginaire musical(音楽的想像の新たな道)
・Parler, composer, jouer : Sept leçons sur la musique
(語り、作曲し、演奏する:音楽についての7つのレッスン)…
他たくさんの本を上梓されています。
18区の音楽院でオーケストレーションを教えていたそうな。
生徒は年度末には二人しか残っていなかったそうな。

ただならぬ、ベッファの音の世界をお楽しみ下さい。

openradio三月の上弦の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/14_Karol_Beffa_karorubeffano_shi_jie.html

mixcloudでもお聞きになれます。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019314-%E4%B8%8A%E5%BC%A6/

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新作Douze études ピアノのための12の練習曲(2018)、最初の印象はどうにもこうにもジョン・テイラーのピアノ…

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彼の父上は1967年にポーランドからフランスに亡命。
移動、定住、繰り返すなかに、人類は生き存える。

触るることなき夜長き春の夢

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日本を解き放つ-Radio Liberté-

できたてほやほやの本をパリ左岸で頂戴してもう一ヶ月。
一等読みたい武満徹さんの存在に言及している最終章を目指して一気に読み進めます。
そして辿り着いた第4部ののっけからノックアウト。
美しい、美しい言葉の連なりに脱力感を覚えながら読み終えれば、聞こえてくるのは武満さんの曲「三月のうた」石川セリさんの声です。

深夜の生放送となったRadio Libertéに呼ばれたのは日本の音楽というお題目ゆえ。
雅楽に小唄、津軽三味線にトンコリ、三線やら奄美に、そしてもちろん武満さんの作品を。彼が紡ぐ音たちに、なんだか抱擁されている感覚を覚えました。

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読み終わるのは往々にして乗り物の中。
読了余韻は列車の速度の中に。

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深夜5時間におよぶ生放送!元祖アナーキーラジオRadio Libertéから!
https://www.radio-libertaire.net/

春を迎えるに、Blossom DearieのC’est le Printempsなんてどうでしょうか。
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息遣ひ大丈夫だよと春の闇

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辛夷が待ってくれていた

啓蟄・新月ものみなむくむくと生の香りを放っています。
家なきがゆえ続く移動。車窓に思考を映し、少しの涙と少しの睡魔。
鞄には招き猫を忍ばせて。着いた駅舎には辛夷並木。
3月新月のopenradioのセットリストは、「俳句とジャズ」の対談相手村井康司氏のプロデゥースによる「N/Y」新垣隆さん(P)と吉田隆一さん(B.S)のDUO、トルコのサーズ、ポルトガルのベースソロです。
新垣さんのピアノの色気にはまいってしまいますね。

さておき、新宿2丁目アナーキーの巣窟ラバンデリアにて「The移動ビンボー」というレゲエバンドを作ることになりそうな予感。
アナーキーといえば、CDG空港到着そのままRadio Libertéへ直行し、深夜の生放送となり、時差なんだか徹夜なんだか時間軸が消えてしまっている今日この頃。
こちらの放送はポッドキャストでも聞けるそうなので、後日ご案内したい次第。

ということで、啓蟄3月の放送となります。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/7_jazunaru_li_you.html

あるいはMix Cloudから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-201937-new-moon-%E6%96%B0%E6%9C%88/

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香りはないけれど、白い花弁から春の香りが漂うような。

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ポルトガルのベース奏者Jorge da Rocha

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恋の猫そばにゐるかな福何処

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俳句とジャズ

満月輝々として夜にある今宵。
openradioは本日お休みです。

3月2日(土)には、「俳句とジャズ」という、
ちょっと変わったトークショーをします。
場所は1967年に開店したジャズ喫茶の老舗、「いーぐる」にて。
どんな音やら言葉が飛び出すのか、
今からドキドキしながらカレンダーを追っています。
対談相手は俳人であり、ジャズ批評家の村井康司氏。
硬派なものからかわいらしい句集を手がける編集者でもあります。
もしかしたら、サックスの生音も登場するかもしれません。

第655回 2019年3月2日 (土曜日) 午後3時30分より
対談 仲野麻紀 × 村井康司

Jazz Café いーぐる
東京都新宿四谷1-8
TEL 03-3357-9857

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きっと19日は雨の中でお月さんは雲の中かな。
そんな時は、稲畑汀子さんによる句集「月」をめくるのも、いいかもしれません。

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村井さんが手がけた俳句本のひとつ、「てのひらの味」ですって!

あきらめてをりし満月中天に 汀子

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音楽に生きる-Cold War あの歌、二つの心-

パベウ・パブリコフスキ監督のCold War、ため息がでるような美しさ。
想像という自由を観るものに与える寛容。
昨年、クラクフでむさぼるように買い集めた
ポーランドの農村、民の歌声が冒頭を包む。
時代に生き、音楽に生き、国に生きる。
Jazzのあるパリの姿。
絶対的な美の世界だ。

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ワルシャワの文化科学宮殿を想起させるその存在。

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今回の作品に負けずに劣らぬ前作、IDA。

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複数形の生きる

openradio 2月の上弦もレユニオン島の音を。

どんなごはんにも添え物として存在するルガイユという食べ物。
これを体験してからはこれなしでは何だかどんなごはんも物足りなくなってしまう。
トマト、キュウリのルガイユはスタンダード。
一番のお気に入りは、落花生のルガイユ。
作り方は放送にて。

cloud mixでの試聴はこちらから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019212-%E4%B8%8A%E5%BC%A6/

あるいは
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/2/13_entori_1.html

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タミル人によるMalbars、その寺院の鮮やかなこと。密かにこの宗教の儀式にて憑依体験をしてしまった友人の案内にて、隠れたこの寺院にたどり着く。

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あるいは火山噴火によって教会内にマグマが流れ入ったその姿。

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世界の片隅に鳴る音は表現を必要としない

けいそうビブリオ8皿目のレシピはタジン。

新年、新月は断食質素の極ではじまり、日本の祝い膳とはならぬが、しかもタジンはハレの極という料理ではないが、魚、野菜をほくほくと喰みたいもの。今やフランスのスーパーでシトロンコンフィ、スパイスが手に入る。
この季節残念ながらコリアンダーは天然(人工的な力によって育つという意味で)ものはないのですが、庭にはイタリアンパセリがたくましく育っているではないか。であるならば代用すればいい。

スーフィー教団楽師ハマッチャが演奏する音響の中で、ナイフを使い自虐する男たちは、今や見世物的存在。しかし、彼自身が癒されるべき者であり、だからこそこの行為が必要だった時代もあったのだ。

掲載はこちらから↓
エッサウィラのスーフィー楽師が作る魚のタジン
――世界の片隅に鳴る音は表現を必要としない――
https://keisobiblio.com/2019/02/05/nakanomaki08/

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いつも使っているのは2~4人用。

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8人用はシンプルな装飾もの。

新年のタジンを囲む人の在り

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立春大吉新月となり候

2019年始まる今日、新月は立春。
お待たせ致しました。お休みしていたopenradioはインド洋に浮かぶ小さな島、レユニオン島の音楽をたっぷりお送りします。
今では島に唯一残るCDショップのフィリップさんの協力を得て、TAKAMBAレーベルから何曲か。インド洋の島々のアーカイブ的役割をもったこのレーベルは言語的、音楽学的な意味でも貴重な録音を保管しています。
Maloyaマロヤ、Sega セガに70年代の電子音楽+サイケな試みも微笑ましい。
呪術的役割をもったMaloyaの音楽の話、訛りたっぷりの6/8拍子の謎、はたまた男たちが作るごはんのことなど、話したいことがたくさん!

ブラウザによって聞くことができないとの意見をいただきました。
今回からこちらからでも試聴できます。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-%E7%AB%8B%E6%98%A5%E5%A4%A7%E5%90%89%E5%8D%97%E5%8D%8A%E7%90%83%E3%81%8B%E3%82%89-20190204/

あるいはいつも通りのサイトから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/2/4_li_chun_da_ji_nan_ban_qiukara.html

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先ほどいた浜辺で、漁師が鮫に喰われた…なんてことだ。

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ステージは海風をバックに。

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Cariの種類は豊富。干鱈に鮪、poulet poussière ( »埃の鶏 »という意味)

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渋谷のエルスール・レコードを彷彿させる、CDショップ。
もちろんレコードもレアものばかり。

旅始鮫に喰われてなるものか

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野生のすみれ La pensée sauvage

深夜バスの窓から見える、上弦。
路地に生きる菫。
野生の生きる力と香り、光に魅せられています。
Violet for your fursの歌詞には、厳寒のマンハッタンも、
君にすみれを贈れば、春の様な気分、ですって!

それでも菫はなぜ、路地に咲くのでしょうね。しかもこの時期に。
あの芳しい香りは、この世のものは思えぬ、ああ、陶酔してしまう香りなのです。

あなたは、だれにこの香りを贈りますか?

菫をテーマにしたopenraidio1月14日上弦の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/1/14_kotonisumirewo.html
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厳冬に野生の菫に出くわすなんて。

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零下に立葵なんて信じられるでしょうか。こんな現実もあるのですね。

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毎日飲むハーブティーの中にも、pensée sauvageですって。

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折れて道に落ちていた枝を水につけていたら、なんと花が咲いて、ああ黄梅だったのか。

狂い咲く香り纏ひてどこへゆく

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狂おしいまでの想いとうっとりするほどの酔い、そしてわたしたちは »死のトランペットを »食べて生きのびる

狂ってどこにいたのかわからないほどの日々の果て、Openradioの放送を課すことでようやく生き延びているわけで、今年最後の放送になります。
前回の放送はこちらブログではご案内しておりませんでした。
というのもあらゆる限りの酩酊を選んだ末わけのわからぬ英語を交えての放送は、ロンドン在住のベーシストをお迎えしたにも関わらず穴があったら入りたい、という放送でした。が、音楽自体は愉快です。
40年目をむかえたTrans Musicalesフェスティバルで演奏したKevin Toublantとの放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/12/22_40nian_muno_Les_Trans_Musicales.html
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ある病を治すためにこのところキノコ尽くめの日々。
いろいろなキノコをためしております。
真っ黒なキノコ、死のトランペットとアンディーブという組み合わせ。
普通キノコをガーリックで炒めて旨みを引き出すものですが、上記の素材をガーリックの風味に頼ってはいけない。
なぜならばコンビネーションの中に浮上する味、それは苦味を味わうということだから。
この苦味に寄り添うワインは往々にしてジュラ地方の黄色いワイン vin jauneとなる。
大いに苦味を味わい、その先にある旨い、という境地を感じたいものだ。

今年をしめくくる下弦の放送はこちらから。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/12/29_2018nian_zui_houno_xia_xian.html
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大活躍のベース奏者Kevin。

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こちらがLa trompette de la mort 死のトランペット。

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こちらは Morille モリーユ茸。
うまいが高い、でもうまい。この連鎖の中で財布の中身を数える。乾燥ものを入手し調理する。
このレシピはいずれどこかで。もちろんブレス鶏とジュラのvin jauneで。
「美味しんぼ」でも紹介されていたとか。

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完全に陥溺。どこを彷徨っていたかというと、限りなく人と接しない場所。

夕凪や死は安らかかと問ふ寒波

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Va pensiero あるいは je chante avec toi Liberté

12月15日、フランスの上弦の月は厚い雲に覆われた、蕭々たる冬の雨。

今宵のopenradioは70回目になります。
ヴェルディの作品、ナブッコの第3幕第2場のVa pensiero,sull’ali dorate(行け、我が想いよ、金色の翼に乗って)のアレンジでナナ・ムスクーリの声を。コルトレーンのサックスに陶酔して、Ayoの歌声を。
そして、今宵12月15日の夜、Bleueを捧げます。

と、録音を終え窓の外には、煌々たる半月が現れました。
霖をどこかに追いやって現れた月光は、何を語っているのでしょうか…
お月さんが70回目の放送を喜んでくれていると、いいな。

openradioはこちらから(ブラウザFireFoxからお聴きになれます)
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/12/15_70hui_muhaVa_Pensiero.html/

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ガソリンが必要な…わたしたちの生活とはなんなんでしょうか。

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落ち込んで凄雨の後の月冴ゆる

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リクエスト承ります

70回目のopenradioの放送なんて勘違いもいいところですね。
今回で68回目となります。
季節と月と共に、時は今まで、きっとこれからもずっと、過ぎ去って、消えてゆくのでしょうね。
記憶という残酷なものを除けば。

今回はリクエストを頂いた曲々をご紹介します。。
もちろん、今後もみなさまからのリクエスト、随時受け付けております。
→contact@openmusic.jp.net まで。
最近は一日だれとも話さないこともあるDJです。お便りも頂ければうれしいです。

11月下弦の放送はこちらから→http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/11/30_rikuesuto_chengrimasu.html/

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かぼちゃの季節に一区切り。

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これからは蕪、大根、白菜がうまいところ。
夏からの農の成果の見せ所です。

いつ終わる巡る師走の儚さよ

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Les chemins d’amour

この時期になると、プーランクによる曲 Les chemins d’amourが聴こえてきます。
ひとつの曲の中にある絶望的な音律と明るいため息。

明日はopenradio放送70回記念!視聴者からのリクエスト集となります。
気張ってお送りしますね。

Les chemins qui vont à la mer ont gardé de notre passage
Des fleurs effeuillées et l’écho, sous leurs arbres, de nos deux rires clairs.
Hélas ! des jours de bonheur, radieuses joies envolées,
Je vais sans retrouver traces dans mon coeur.

Chemins de mon amour, je vous cherche toujours,
Chemins perdus vous n’êtes plus et vos échos sont sourds.
Chemins du désespoir, chemins du souvenir, chemins du premier jour
Divins chemins d’amour.

Si je dois l’oublier un jour, la vie effaçant toutes choses
Je veux qu’en mon coeur un souvenir repose plus fort que l’autre amour
Le souvenir du chemin où tremblante et toute éperdue
Un jour j’ai senti sur moi bruler tes mains.

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道途絶へ幽天にみる続く道

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Brahms Sym.No.4 – Beethoven SymNo.6

JJazz.Netというインターネットラジオでの放送は、日本滞在20年以上で、日本のジャズシーンを海外の方に紹介しているJamesさんと。
中途フランス語訛りの英語やら日本語やらで頓珍漢な応答となってしまい、
すみません。
試聴はこちらからです→https://www.jjazz.net/programs/tokyo-jazz-map/

移動が続く中、高架線のメトロの車窓からは寒暮のパリ。
十六夜と立待月の間の月の、美しかったこと。
その時はなぜか「田園」が物悲しく鳴っていて、モンパルナスから出る列車の車窓からはブラームス交響曲3番3楽章。

武器を作って金を稼ぐ輩たちが聞く音楽とはどんなものだろう。
武器が存在するシステムを作っているのはわたしたちか。

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鉄をつくった人間たち、が成した構造物。

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車窓は人生を構成する欠片。

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枝が折れて道に落ちていた赤い実の…山査子ではないなあ。

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