Archive pour 時勢 circonstance

目を開けて見るか、否か…

怒涛のオリエンタルピアノツアーが終わり、ミュージシャンを空港に送り出せば、
ようやく自然の中に身を沈める幸福な時間がやってきます。
奈良の、あるいは鞍馬の山の中にこごみ深呼吸。
今回もたくさんの方のご協力に、感謝。

その後ドタバタ劇の飛行場からパリに着けば、秋雨。
タクシーからみるシャペル門に追いやられた移民、
あるいはスターリングラードの高架下、あるいは地下鉄。
友人が参加する移民への食料配給に来週から参加します。
わたしたちができることは、バナナを、温かい飯を、自ら持って彼らに渡すこと。
想像するまでもなく、人間が道に座り、腹を空かせている姿を写真に収める勇気は…
彼らと時間を共にする、交換の当事者でありたいのです。

さて、オリエンタルピアノツアーでの列島津々浦々盛りだくさんの話は、近日、
お楽しみに!

IMG_0165
鉄犬ヘテロトピア文学賞のお祝いの秋を彩る花は、
天野喜孝さん、叶松谷さん、夢枕獏さんからいただきました。

IMG_0208
秋深む午後の鞍馬に沈みをり

Commentaires

オリエンタルピアノ日本公演

秋霖10月の日本を覆う雨雲は、時勢を表すようです。

いよいよ、オリエンタルピアノのツアーが始まります。
日程は以下の通り。
この公演の内容は、やや説明しないとわかりづらいものでもあります。
オリエンタルピアノって….何!?

レバノンとフランスの間でうまれた音楽と言葉の物語。
シンプルではない魅力、どんな試みであるか発見する楽しみをぜひ感じてください!

公式サイト➡️http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/orientarupiano.html

トレイラー➡️Image de prévisualisation YouTube

公演形態は2通りあります。
オリエンタルピアノ=ゼイナ・アビラシェドとステファン・ツァピスによる
朗読ライブペインティング。

ステファン・ツァピスと仲間
仲野麻紀、ヤン・ピタール、シベル・カストリアディスによるライブ。

10/22 (日) アルテ崎山
open 18:30 / start 19:00 前売り¥2000 当日¥2500 (1drinkオーダー)
那覇市首里崎山町3-34 tel: 098-884-7522
出演:ステファン・ツァピス/仲野麻紀/ヤン・ピタール

10/25 (水) 寓話
open 19:30 / start 20:00 前売り¥2000 当日¥2500
沖縄県那覇市若狭3-2-27 tel: 098-867-0449
出演: ステファン・ツァピス/仲野麻紀/ヤン・ピタール

10/28 (土) 器 UTSUWA
open 18:30 / start 19:00 ¥3500
新潟市中央区営所通り1-329 tel: 025-229-5239
出演: ステファン・ツァピス/仲野麻紀/ヤン・ピタール

10/29 (日) アンスティチュ・フランセ
鼎談 start 15:00 / ライブペインティング start 17:00 入場無料
東京都新宿区石谷船河原町15 tel:03-5206-2500
1部: 鼎談 ゼイナ・アビラシェッド/小沼純一/ 関口涼子
2部:オリエンタル・ピアノ 出演: ゼイナ・アビラシェド/ ステファン・ツァピス

10月30日 (月)赤城神社
open 18:00/ start 18:30
東京都新宿区赤城元町1-10 tel: 03-3260-5071
1部: オリエンタルピアノ  出演: ゼイナ・アビラシェド/ ステファン・ツァピス
2部: ステファン・ツァピス/ 仲野麻紀/ ヤン・ピタール

11月1日(水)北海道立文学館 
start 18:00 入場無料
北海道札幌市中央区中島公園1−4 011-511-7655
1部: 仲野麻紀 / ヤン・ピタール 演奏
2部: ゼイナ・アビラシェド × 池澤夏樹 対談

11/2 (木) 余市テラス
open 18:00 / start 19:00 前売り¥2000 当日¥2500
余市郡余市町黒川町10-3−27 tel: 013-548-6455
出演: ステファン・ツァピス/仲野麻紀/ ヤン・ピタール/ゲスト:井上強嗣(三味線)

11/4 (土) 河口湖ジャズフェスティバル
open 12:00 / start 12:10 入場無料
河口湖円形ホール tel: 0555-72-8222
出演: ステファン・ツァピス/ 仲野麻紀 / シベル・カストリアディス

11/5 (日) さじっとの家
start 17:30 ¥4000 (スリランカ料理・ドリンク付き)
静岡市葵区水見色885 tel: 080-3284-7058
出演: ステファン・ツァピス/ 仲野麻紀/ シベル・カストリアディス

11/6 (月) tavola calda OHNO
open 18:00 / start 19:00 ¥4500円(1プレートディナー、1ドリンク付き)
四日市市元町9−14 tel: 059-354-9350
出演: ステファン・ツァピス/ 仲野麻紀/ シベル・カストリアディス

11/7 (火)Gallery feel art zero
open 18:30/ start 19:00 前売り¥3500 当日¥4000
名古屋市東区葵2-3-4 tel: 052-932-2090
1部: オリエンタルピアノ 出演: ゼイナ・アビラシェド/ ステファン・ツァピス
2部: ステファン・ツァピス/ 仲野麻紀

11/8 (水) アンスティチュ・フランセ関西-京都
open 18:30 / start 19:00 一般 : ¥2500 会員 ¥1500
京都市 左京区吉田泉殿町8  tel: 075-761-2105
1部: オリエンタルピアノ 出演: ゼイナ・アビラシェド/ ステファン・ツァピス
2部: ステファン・ツァピス/ 仲野麻紀/シベル・カストリアディス

oriental-piano_omote

Commentaires

犠牲祭 عيد الأضحى

白露に近づく今宵満月はイード・アル=アドハー犠牲祭も佳境に。
動物と人類の関係を改めて考える機会となります。
最近難民としてフランスに着いたシリア人家族と仲良くなり、
秋のツアーのために準備しているアラビア語の歌の発音を教えてもらっています。
犠牲祭をシリアで、家族ですることの出来ぬ彼らの姿。
人見ぬ場所で彼らが祈る平穏な生活への切望。

昨年出会った住吉神社の宮司さん達の祈祷する姿に、
この神社を紹介してくださった友人はこう言いました。
「彼らは、わたしたちが生きる土地の鎮守へ祈る。
こうやって祈る人々がいるから、わたしたちは平穏を過ごせているのかもしれない。」

地球のどこかで平安を祈る人々がいる。
9月の満月はマリ、エジプト、モロッコの音をお楽しみください。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/9/3_sheng_ji_yd_aladhy.html

IMG_0006
パリ、courronnes~belleville~barbesは今宵も祭で多いに賑わう。
そんな中、パレスチナ映画祭のポスターを。

IMG_0451
ベルベル人のアブダラはエッサウィラの吟遊詩人。

a3322005332_16
Anti RuBber BrAiN fAct0rY & HmAdchA
かれこれ参加して7年。フリージャズ集団ARBF+モロッコ・スーフィー教団による
最新作はライブ録音。「Serious Stuff & Lots of Lightness」

Commentaires

夏の祈祷海豚あらわる

何かの宗教、宗派に属しているわけではないのですが、
peinvinという浜辺の街での演奏の際出くわしたカトリックの
夏の祈祷に心ゆさぶられたのです。
宗教的信仰、というより、船乗り、漁師の男たちが祈る姿に、
心揺さぶられたのです。
何の力に頼ればいいのか。
海という、自然を代表するこの力に対し、その前には祈りしかないのです。
ここでいう祈りは、宗教を超えているような気がします。

さて演奏後、帆船に乗り向かった島から大陸へ戻る途中、
なんとイルカの50体もの大群に鉢会ってしまいした。
思わず飛び込みましたよ、イルカに近寄るために。
ただ、飛び込む前には船長さんに梯子の有無を聞かねば、
入水は自殺行為になるということを、学びました。
海で死ねれば本望ですが…

8月新月の放送は、だから生きるための祈りとイルカの声です。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/8/21_xiano_zhu_dao_hai_tunarawaru.html

IMG_0243
牧師さんと共に船へ聖水をかけるのは、元漁師のJJ。
彼は水揚げの際、機械に指を飲まれてしまった。

IMG_0202
船の模型を教会から聖母マリアの前まで運び、野外ミサのはじまりです。

IMG_0274
女性二人による漁船の中での演奏。

Commentaires

鳥たちが出会う時、音が生まれた。

夏はね、いや本当にもうだめなんですよ。
絶望の中からどうにもこうにも抜けられないんですね。
そこで音の力を借りてどうにかしようと思い、アルジェリア人フルート奏者
Amina Mezaacheをラジオ収録にお呼びしました。
彼女が持ってきてくれた音楽はブラジル音楽の数々。
一聴するとサンバのリズムなど明るさを前面に感じるのですが、
彼女がいうにはブラジルの歌々の内容は、この明るさの中にサウダージが篭っているのだそうです。

アミナがブラジル音楽にはまるきっかけとなったのが、エルメート・パスコアール。
Quando as aves se encontram, Nasce o som
鳥たちが出会う時、音が生まれた

暑さの中で生きるものみな8月15日。
終戦の日、聖母被昇天祭、お盆、送り火…下弦の放送はこちらから。
彼女のインタビュー、そして彼女による選曲による46分、お楽しみ下さい。

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/8/15_niaotachiga_chu_huiu_shiyinga_shengmareta.html

IMG_0177
船の上で演奏するアミナ

IMG_0166
ブルターニュ半島にあるHœdic島の人口は113人

IMG_0134
島へは帆船で。乗船者10人で共に帆を張ります。

Commentaires

songs for a blue cloud

夏の色は青を求めませんか?
自然の中にみつけるBlueは何でしょうか。
あるいは、音に青を感じることはありませんか。

7月に発売になったばかりのギリシャ人歌手Cybèle CastoriadisとOrestis Kalampalikis
によるこのCDには、ギリシャ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、英語の
歌々が収録されています。
そこには一人の人間がもつ多面的興味を歌に還元し、音を放つことにより、
音々はまた多様な人々へ届くような気がします。
彼女の歌声と彼のギターの音色はこちらから試聴できます。

http://www.deezer.com/es/album/44851931

シベルのCD
songs for a blue cloud
ギリシャのレーベルmikri-arktosから。

IMG_0007
こんがりと陽に焼けたおじいちゃんとお孫さん。
年季が入った日焼けですね。

IMG_0352
カストリアディス家の扉の向こうでは、海と空がつながっている。

IMG_0047
6月に咲くLa nigelle de Damas(ニゲラ)は、フランス語で「ダマスのニゲラ」。
ダマスカスに青色を見ることはもうないのだろうか…

Commentaires

蛸と雲丹と信仰と

クレタ島首府イラクリオンから車で西に150km。
ハニアという街は古代ギリシャ、東ローマ、ヴェネツィア、オスマン帝国の時代を経て今、ギリシャという国になります。
蛸を干しす街角には、正教会とミナレットが同じ建物としてある姿。

パレスチナのユダヤ人、ギリシャに住む知識人を乗せたMataroaという船は1945年
フランスに向う。
レベティコが生まれた背景。
人々の移動と共に文化も移動をし、この地に根付く。
文化ってだれのものでもないのではないでしょうか。
何千年も、対象はかわっても祈る人々の姿。

立秋や宵の満月誰のもの

8月6日満月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/8/6_kureta_dao.html

IMG_0248
一昔前までは、レストランで夜な夜な男達が踊っていたとか。
踊りを覚える場所は、食べる場所だった。

IMG_0401
船は人をどこに連れて行くのか。

IMG_0013
この地でおこったことは、後世このように建物で残っている。
正教会にミナレットが同居する摩訶不思議な光景。

IMG_0357
蛸を捕らえてご満悦の旦那二人

IMG_0306
もちろん潜りましたよ。クレタ島の雲丹!

Commentaires

ティノス島、ナクソス島から

クレタ島から船に乗り島から島へ。
5拍子の鐘の音。蝉は波音と共に。ブズーキにクレタンリラ、
アナーキストの叫び、独裁政権下での音。
何千年を越えて、島々に残る、音楽です。

7月30日(8月4日)上弦の放送は、ギリシャの島々からです!
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/7/30_tinosu_daonakusosu_daokara.html

IMG_0166
アポロ神殿が港につく船を迎えてくれます。

IMG_0238
上弦の月が谷間の教会を照らす。島にある何百という教会は個人のものです。

IMG_0395
亡きコリュネリアス・カストリアディスの家族の家にお世話になります。
ピアノのステファン・ツァピスと歌手のシベルとの演奏は10月22日から日本で!

10月30日(月)赤城神社
11月4日(土)河口湖ジャズフェスティバル
11月5日(日)静岡 さじっとの家
11月6火(月)四日市 tavola calda OHNO
11月7日(火)名古屋 feel art zero
11月8火(水)京都アンスティチュットフランセ関西

Commentaires

ティノス島の鳩小屋

7月6週目、上弦のopenradioの放送は8月3日になります。
連なる谷間の鳩小屋。50人ほどの村に8つある教会。
ギリシャ正教会とカトリック教会が共存するこの島での録音は、
ちょうど上弦の日のミサ、鐘の音がメインになりそうです。

何百年も変わらぬこの島の景色は群島と共にあります。

IMG_0322

卯波たつ老父ひとりの島の浜

Commentaires

満月を、天の川をどこで眺めていますか

一昨年南仏のValenceという街から数キロ離れたJardin Zenという
日本庭園で演奏をしました。
日中の南仏の暑さは30度以上。ひきかえ晩涼の中
ようやく宵闇がやってくる23時、
真っ暗の中、空から星はこぼれてくるようでした。

都会の光の中でみる夜空、ビルの合間から見えるお月さん。
霞が関の、国会を前にしたひらけた空に、天の川は観れるだろうか。

7月9日満月の放送は、アルメニアの楽器、レユニオン島、
Tuck&Pattiの爽快なチューンをどうぞ↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/7/9_tianno_chuanwodokodemiteimasuka.html

IMG_0018
暑い日にはビーツBettraveのスープを!
リンゴ酢を加えることによりより一層色が鮮やかになります。

IMG_0003
宵闇がおとずれてくると、そこには蛍が。

初蛍見つけて今日は満つる月

Commentaires

Eid Mubarak ! 断食月終了

イード・アル=フィトル عيد الفطر‎。
ラマダン終了日、新調した服を纏って様々なお祝いの中にいるイスラム教徒の人々。
お疲れさま!
この日はやはり家族と共に過ごす人々が多いのではないでしょうか。
今年はなんと夏の始まりを告げるfête de la Saint-Jean d’été,
サン・ジャンの火祭りとこの日が重なりました。
メラメラと燃える藁。
月と共に西も東も夏を迎えるハレの日となっているのではないでしょうか。
あるいは北も南も季節というよりは月の動きと同期、かな。
日本はといえば、お田植えの時期ですね。
タジギスタンからマダガスカル、色々な楽器の音色をお楽しみください。

6月24日新月の放送はこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/6/24_idoarufitoruyd_alftr.html

IMG_0142
選りすぐりの4曲!

IMG_0105
炎をみつめる人々。太古から人類は火に魅せられている。

IMG_0096
fête de la Saint-Jean d’étéは夏至の週の土曜日に行われます。
銅の鍋に水を張り、葦を引っ張りながら音を出します。

Commentaires

秋葉原のおいしくなあれ♡

出会い系バー、失敬、ではなくメイドカフェに行ったことがあります。
興味本位というよりは、来日中ミュージシャンの要望に応え、
保護者のつもりで同伴しました。社会見学もかねて。
どこに入るべくか秋葉原をウロウロしていたのですが、
当然道端勧誘に合い、値段を確認していざ店内へ。
ビール中ジョッキ500円。
陳腐な居酒屋がだす食べたくもないお通し料が加算されることもなく、
しかし店内の条件は一人2杯注文とのこと。
すると、飲み物を持ってきたメイドさんが手で♡を作り
「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と呪文を唱えるではないですか。

つい最近土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」という本を読んだばかり。
その中で、口に入れるものにおいしくなりますように、という想いや念は愛情の
表れだ、という節がありました。
メイドカフェのおいしくなあれ、は偽善でもなんでもなく
リアルにおいしくなるための呪文。
店の中全体が愛に包まれているのだ。

包まれているといえば、このお店の壁は全面テレビで埋め尽くされていました。
そこに映る番組は、ニュース番組が多く、BBCなど海外番組も。
そこで映る映像は、川内原発2号再可動、ISによるロシアへの宣戦布告のニュース。
ただいま現在であれば地中海を渡航する難民、あるいはアレッポ爆撃の様子でしょう。
このメイドカフェという空間がカオスであることはお分かりの通りです。
この映像の前で、おいしくなあれとまじないいをして飲むビールは
おいしくもなんにもありません。

目の前にカオスな現実があるだけだ。
裾が汚れたまま、擦りほつれた白いエプロンを着て、
お客さんをもてなすメイドカフェの店員。
そういう仕事をつくった社会。
そういう仕事をする人々の声に耳を傾ける人。

6月上弦のopenradioは後半ギリシャでせめています。
放送はこちらから⇨http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/6/1_sakuranbono_ji_jie.html

NCM_0994
メイドカフェでは耳が動くうさぎのカチューシャをオプションで着用。

IMG_0010
ギリシャのサラダもクミンが入るとマグレブ風に早変わり。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
目下さくらんぼの季節

Commentaires

ファティマのクスクス・ガゼルの角

新月迎えて5月27日からはじまった断食月ラマダン。
アルジェリア人でフランス人となったファティマに
クスクスとお菓子を教えてもらった。
アルジェリア人でフランス人?
他人が?に思うならば、本人はそのもっと深いところで?を抱えて
生きているのでしょうね。
多様であることは今を生きるわたしたちの希望になるといいな。
ともあれ、よいラマダンをبون رمضان أون!

数えられないほどの作り方があると思います。
でもレストランで食べるそれとは違う家庭のクスクスの作り方はこちらから。

材料 8人分
野菜:にんじん、蕪、トマト、なす、ズッキーニ、玉ねぎ、エシャロット、
にんにく、ひよこ豆、レーズン
肉:羊の肩肉もしくは子羊のもも肉400g、
鶏一羽(なければもも肉や手羽などの部位)
スパイス:クミンシード、Ras el hanout rouge、シナモン一片、胡椒、
サフラン
その他:塩、トマトピューレ、
スムール(日本ではこの粒はクスクスと呼ばれている)

1) オリーブ油をひいた鍋に玉ねぎ、エシャロット、
クミンシード、ras el hanout rouge、塩胡椒、肉を入れて色をつける。
2) 鶏肉の皮にパリっと色が付いたら肉を別皿にとり、同じ鍋に適当な大きさに切った
にんじん、蕪、トマト、にんにく3片、水でもどしたひよこ豆、サフラン以外の
スパイスを入れ炒め、トマトピューレ、水を野菜が隠れるまでたっぷりと入れ煮込む。
(11区のよくいくクスクス屋さんでは蕪が丸ごと1個入っているほどに豪快だったりもする)
3) 煮立ってきたら肉を鍋に戻し1時間煮込む。
4) 食べる30分前にズッキーニ、なすを入れる。
よって切る、焼く、煮るtotal2時間仕事となる。
5) 水に30分ほど漬けておいたスムール(水はスムールと同量)とレーズンを
クスクティエールもしくは蒸し器に敷き詰め下段に水を入れて蒸す。
中火で20分。炊けたスムールにオリーブ油、バター一欠片、塩、を混ぜ、
ダマができぬようにフォークでパラパラにする。
あるいは電子レンジで作る方法もあるそうだ。
6) 鍋に入っているスープでサフランの粉を溶かし、スムールに加えて色を加える。
7) 銘々に取り分けて、アリサをスープで溶かしながら皆で食べる幸せ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
家庭によってはレーズンを器に添える場合もある。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ひよこ豆も同様、別の器で添える場合もある。

كعب الغزالマグレブのお菓子のひとつ
ガセルとはアフリカ生態の鹿の一種。
材料 30個分
中身:アーモンド粉250g、砂糖80g、バター一匙、ハチミツ一匙、
ナツメグ、シナモン、オレンジ花水、
皮:小麦粉250g、バター80g、塩一匙、オレンジ花水80ml

1) 中身の材料を手で混ぜて大きなかたまりにする。
2) 小麦粉にバターを加え指で混ぜ、塩を加え、少しづつオレンジ花水を加えてまとめる。
3) 皮を小さく丸め平にし、中身を入れて形を作る。つなぎは卵白を塗る。
きちんと繋がないと加熱中に中身が出てしまいます。
4) オーブン180度15分余熱し、20分ほどで皮がパリっと焼けます。
5) 粗熱がとれたら、手でハチミツを塗り、粉砂糖で化粧をしてできあがり。
6) 薄荷茶で食べる、夜12時。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こんな感じに中身がまとまります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
クランブの状態からだんだんと生地にまとまります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
中身をひとつひとつ包む作業は、女同士のおしゃべりにちょうどいい仕事。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
あとは焼くだけ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ひとつ、またひとつ、ラマダンの夜が更けていくのです。

繰り返す葉桜の影断食月

Commentaires

原宿神宮前-秩父表参道

点のご縁は面白くもこうやって同種要素をつなげてくれるようです。

音のよさで評判のbar bonobo3Fのテラスからは三日月。
原宿神宮前での演奏を終え向かうは秩父。
武甲山が現れた瞬間息を飲むその姿に、山を金にかえる魔法の小槌の使用方法は
際限がないのでしょうか…
生きるに恩恵を受けるこの山で働く人々の姿。
あの山と共に生きる秩父の人々。

奈良から八王子、オーストラリアから文京区からとこれまた秩父に集結した
人々の心地よい力と武甲山の存在に心を奪われながら、の演奏。

秩父在住、今回のKy@秩父の仕掛け人、笠間直穂子さんの尽力により
満員御礼充実した秩父滞在となりました。
秩父のオナガたちが庭を訪れる直穂子先生の一軒家は、
渋谷の研究室書棚がそのままお宅にある空間。
丁寧に丁寧に生きている姿でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
秩父のパン屋さん »黒うさぎ”さんは小麦からご自身で作農している。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
秩父札所23番は音楽寺

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
笠間先生の音楽通には唸るしかない台湾のバンド交工樂隊。
ダム建設反対の「菊花夜行軍」というアルバム。

Commentaires

溶岩と共に生きる

三宅島への旅はあの噴火後、その地に生きる人々との出会いの旅となりました。
「溶岩の上に寝転ぶとこの地球の力を感じることができるよ」
今回の三宅島演奏ツアーの仕掛け人であるドリアン助川さんの言葉。
あいにくの天候で寝転ぶことはできなかったものの、溶岩が流れ出し、
山も、池の水も吹っ飛んでしまった新鼻新山での上での演奏は、
頭もからだも奇妙にぐらぐらする感覚になります。

島に3つあった小中学校は噴火後今やひとつ。
生徒の前で、そして生徒と一緒に演奏するそれは、
三宅島にいるこの空間でしか、体感できぬもの。
それは動画に頼るわけにはいかない。しかし後日訪れた郷土資料室に残る、
三宅島の島節、祝い唄などの映像資料は、これからもつづくであろう
人類の歴史の欠片。

こういった音が奏でられる場を用意してくださった島の人々に、
そして行動することによってしか、ものごとははじまらないこの世の刹那
を痛いほど知っているドリアンさんにありがとう。
ドリアンさんは、食べるトマトと三宅島の生きるが共生する可能性に
純粋性をみている。それをささえる行動という過程こそが、すでに共生している。

鶯の、アカコッコの囀りが島じゅうを包んでくれる。
島のいたるところにのびる明日葉にたらの芽。
イカを桟橋で釣る島民。

大洋の夕景にさようなら、
夜景というプロパガンダがなびく東京竹芝桟橋、こんばんは。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
波によっては7.8時間の旅

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
溶岩の砂丘

18118641_1465010650196206_850168278547205994_n (1)
三宅村小中学校、ブランスバンド部万歳!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
次の祭りには誰が島節歌うかな

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
火山の土地を好むトマトたち

今宵神宮前Bar Bonoboの演奏は20時からを予定しています!

Commentaires

レモンと音楽

-四谷-入谷-根岸-鶯谷-

Kyの恒例ブルドーザーツアー(友人曰く)がはじまりました。
初日は四谷ジャズ喫茶いーぐる。1967年開店!
オーナー後藤さん合の手に助けられながら約2時間、
早口で内容が聞き取れなかったというコメントをいただきながら、
トータル16曲の音楽とともに無事終了。

そして2年ぶりになる古民家スペースそら塾にて
「レモンと音楽」なるイベント。
無農薬、自然農法によるレモンの話、そしてベジつま(野菜のおつまみ)、
音楽、生産者直売、となります。
写真家のトニー谷内さんによる食べ物、エネルギー、お金の話は、
めぐりめぐりレモンにたどり着きます。
彼は生口島で無農薬レモン、みかん、はっさく作りに関わり、
トニーファームを立ち上げました。
農業の天才?農業は科学よりも解明されない世界?
それは自然の摩訶不思議な力がいまだ人類にとって未開であるこということです。

夜の部では我孫子から香取農園さんの直売、野菜試食。
蕪が、蕪があまい。
どうしましょうね、うまい野菜というのは調理を
どうすればいいいのでしょうね。

音も、音楽になる以前に、音楽にならなくてもいいのかもしれません。
さて、今宵は竹芝桟橋から三宅島へと向かいます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
トニー農園の無農薬レモンは、みんなが知っているレモンの形じゃないけれど、
うまい!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
根岸のそら塾を支えるのは画家の内藤裕子さん

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「ベジつま」主宰新田美砂子さんのアイデア。
ブリックの皮はパリから持参いたしました。

Commentaires

あなたと踊ってもいいですか

フランス大統領選も近づきざわざわ、ざわざわ
ざわめいてきました。

人が踊るという現象は根源的な行為であって、
それが権力によって阻止されるということは、
何か不吉な予感がするものです。
共和国広場で老若男女下弦の月の光のもとで
おおいに踊る姿。
小さな村のマルシェではアコーディオン弾きに
合わせて踊る男女。
この風景から平和の意味を考えます。

シェルル・トレネにジャンヌ・モロー、彼らが生きた時代をどうぞ!⇩
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/4/19_anatato_yongttemoiidesuka.html

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Commentaires

ピエロの戦争

イタリアはエミリア=ロマーニャ州モデナ。
アナーキストFabrizio De Andréが歌うピエロの戦争とはどの戦争のことだろうか。
豊かな土地、豊かな食材、豊かな交わり。
カテドラルのすぐ後ろの広場には大きなシナゴーグ。
200年?300年もののバルサミコを一滴口にふくめば、
あゝなんとこの世は刹那なものよ。

イタリアの音を36分でかけめぐる放送はこちらから⇩
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/4/3_pierono_zhan_zheng.html

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
コムナーレ劇場は、モデナ出身のLuciano Pavarottiの冠が名前についています。

17522715_1454695554549410_5959321431128723609_n
幼馴染のあかねちゃんが切り盛りしているバルサミコ酢醸造所。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
街の市場でマンマたちが売るモデナの郷土料理トルテッリーニを、
パルミジャーノ・レッジャーノと食べるうまさ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
朝日がヨーロッパの大地にあらわれるパリから11時間の電車の旅。

Commentaires

ジャズの世紀

夏時間のはじまりはじまり。
時計の針を一時間のばして、ちょっとした時差ぼけ?
迎える仲春4月22日に四谷の老舗ジャズ喫茶「いーぐる」にて
「フランスのジャズとその変容」といった内容のトークを、開催します。
ブラックアトランティック抜きにジャズそのものは語れぬものよ。
アップデートされるその姿こそがジャズ、なのかな。

おふらんすな放送はこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/3/28_xia_shi_jiannohajimarihajimari.html

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

R0029373-1
なんとメトロBercyで学生時代の恩師とばったり!
13年ぶりの再会。
彼からはジャズの歴史を毎週水曜日に教わったものです。

Commentaires

春分を彷徨う移民たち

戦争?だれが武器をつくっているのでしょうか。
« death rather than humiliation »
だあれも止められない人類の宿命。

フランス大統領選を目前に、まさに今ギー・ドゥボールが唱える
「スペクタクルの社会」まっただ中です。
というか、西も東も、右も左も社会はスペクタクル=茶番劇。
内藤礼さんの「信の感情」という展覧会を後に、
あるいは「未来をなぞる」という映画を観て、
メトロで出会った土地を去らざるえない人々を目の前に、
かれらの今はわたしの瞬時の行動に託されているかもしれない今日。

放送の白眉はやはり、ナイサムの微分音で奏でられる音世界。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/3/20_chun_fen%3A.html

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
3月20日春分の放送です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
INALCO国立東洋言語学院では毎週学生たちがイベントをしている。
シャービーをかけながらフランスの今を謳歌する彼ら。

Commentaires

12345...9

La voix des artistes |
Le Blog de Piteur |
deathvalley |
Unblog.fr | Créer un blog | Annuaire | Signaler un abus | Buddy Stewart
| Rap de qualité Δ Lyrics
| Michel Mainil