Archive pour 時勢 circonstance

満月の夜はAnti Love Song

Amour en Cage = 鳥籠の中の愛=ほおずき。
フランスの鬼灯(ほおずき)は実を食べます。
香り立つ秋の味はちょっとすっぱくでも心地よい甘みもあります。

秋の満月にLove Songはいらない!?
ほおずきの花言葉は「嘘」だそうです。

色々ありまずが、今秋も日本での演奏を予定しているため、openradioは約2ヶ月のお休みです。
しかしHDレコーダーを持っていくので、もしかしたらライブ放送をするかも知れません。

9月の満月のopenradioはこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/9/14_man_yueno_yeha_Anti_Love_song.html

mixcloudは
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019914-%E6%BA%80%E6%9C%88/

cage en amour満月の夜はAnti Love song
当然食べた後の種は保存し来年また植えるのです。

秋を呼ぶ月を何処で見てゐるの

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今秋の演奏

朝露ぽとりと落つ白露。
すっかり秋の様相のフランスです。

10月はまたもやいろいろなところに出没はするものの、
ひとつづつの演奏を大事にしたいものです。
毎回おもしろいアイデアでフライヤーを作ってくれるのは、
京都在住のイラストレーター、ナカガワ暢ちゃん。
いつもありがとう。

10月2日「日本酒とサックスとギター」@ 壺の中
プリント
毎月特選された70種以上の地酒が味わえるお店での演奏。
おもしろいコンセプトで、おつまみはどうぞご自由に持参ください。
日本酒ギャラリー壺の中=http://tsubo-no-naka.com//

10月6日 天橋立 玄妙庵
老舗旅館の窓に広がる飛龍観。サックスソロの演奏。
https://www.genmyoan.com//

10月12日(土)「山椒胡椒と音楽」
プリント
写真家・谷内俊文考案の山椒胡椒の摩訶不思議なおいしさ。
トーク、試食、音楽と盛りだくさん!
渋谷 Li-Po http://li-po.jp/?p=6051/

10月13日(日)山形国際ドキュメンタリー映画祭
隔年に行われる映画祭の中日、詩人の管啓次郎さんを迎えて
「音楽と言葉のマリアージュ」
https://www.yidff.jp/2019/info/19events.html#marumaru/

10月20日(日)京都法然院
アラブ
「アラビア語の愛の世界、生と死の世界」
エッセイストである師岡カリーマさんとの朗読コンサート。
(字幕あり)

10月27日(土)
四日市Jazz フェスティバル
http://yokkaichi-jazz.com/index.php/

10月29日(火)赤城神社 浪曲+Ky 「金魚夢幻」
プリント
飛ぶ鳥落とす勢いの浪曲師、玉川奈々福さんと三味線は沢村豊子師匠。
前代未聞の演奏会になります。
予約はこちらから
https://kingyomugen-ky.peatix.com/view?fbclid=IwAR1xe0bynMo2UcsuTZ21vMmSkYabCjua84OXNb_0-drDuajdQ0PyDBdTtWI/

11月2日 Mt.Fuji河口湖ジャズフェス・ワールド
https://www.facebook.com/Mt.Fujikjazz/

11月3日(日)喫茶ういんな
静岡市葵区研屋町25
080-5155-7658(トラディショナル・サウンド)

全公演予約問い合わせは
contact@openmusic.jp.netまで

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腕時計ー時間

アフリカのことわざに

「白人の貴方がたはすばらしい腕時計を持っていますね。
わたしたちは時間を持っています。」

というものがある。
当方ただいま現在腕時計を持っていない。時間は…?
目下金がないことは明確だ…

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隣人からいただくグリーンピースのさやを剥く時間。

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友人の庭に育ったルバーブの薄皮をむき、タルトを作る時間。

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落穂から咲いたボラージュBourracheを摘む時間。

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月桂樹の生育旺盛なこと。いたるところの土から新芽がでている。
ローリエワインが発酵する時間。

夏の空時間の中に浮かぶ雲

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立秋 Kan A Diskan

今宵半月の色の妖艶なこと。
ブルターニュでは各地でパルドン祭。
今ではキリスト教の告解を示しているものの、起源はもっともっと以前からあるのでしょう。
港がある村では往々にして船乗りたちの祈祷が全面にあります。
 Kan A Diskanとはコール&レスポンスを基礎にしたブルターニュ音楽の形式。
レコード録音の4曲+今年3月に亡くなったブルターニュを代表する名歌手Yann Fanch Kemener の歌声を、openradioからどうぞ。

8月7日 上弦・立秋の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/8/7_li_qiu_Kan_A_Disakan.html/

mixcloudは
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201987-%E4%B8%8A%E5%BC%A6-%E7%AB%8B%E7%A7%8B/

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マリア像の前で船乗りたちがみなMarineの帆布の上着を着て参加。

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村の司祭が船にむかって聖水をかける

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今ではアーカイブ的存在のレコード

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やはり旅はひとり

 電車好きの方にはたまらないかもしれません。
真っ赤な氷河鉄道は湖のほとりを、峠をゆく。
ゆっくり時間をかけて、ある土地にたどりつけば、
人はなぜ、どうやってこの桃源郷のような地をみつけたのかが気になります。

電車といえば、けいそうビブリオフィルでの連載はあるサックス奏者が電車の中で演奏をしているところから今回ははじまります。
https://keisobiblio.com/2019/08/01/nakanomaki11//

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その当時どうやって鉄橋を建てたのだろうか…

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車窓風景に見惚れる

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スイスのそれはなんと箱根登山鉄道と姉妹電車のようです!

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ジャズってなんですか?

各地各国ジャズフェスシーズン。
ここスイス、st.Moritz サン・モリッツもしかり。
ジャズクラブで聴くのとはちがう、大自然の中に響く音。

夏の森の中では色々な音楽が奏でられています。
人類の変容とジャズの変容を照らし合わせるのはちょっとアクロバティックすぎる
試みでしょうか。
それでも、時代時代を生きる人々が更新して奏で連ねている音楽を
ジャズと呼べるかもしれないのです。

ところで、自然の空気と反応しているその音を聞くと、
ある人の音を思い出すのです。
林栄一さんのサックスは、ジャズという言葉を超えた、
真正なジャズ。
それは、彼自身が人類というものを実践しているからなのだと思うのです。

2019年7月25日下弦のopenradioはこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/25_jazuttenandesuka.html/

mixcloudはこちらになります。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019725-%E4%B8%8B%E5%BC%A6/

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凹んだ時は地水火風空 蟹を釣る

蟹の場合は釣る、とは言わないか。
フランス語では、牡蠣も甲殻類全般「Pêcher=釣る、とる」を使うのだが。

へこんでいるある朝、水道工事を生業にする友人に「行くぞ!」言われ、とっさに水着を着て水中眼鏡をサックにいれて、蟹を釣るということになったのです。
海の中は、絶望も希望もなんもありません。贈与交換という循環があるのみ。

とっさに撮った写真はOVNIオブニーというフリーペーパーの表紙になりました。
かれこれ十何年時々寄稿させていただいている。
フランス人の仕事を取材する記事や、インタビューなど。
全くの素人だが歴代編集長始め、スタッフの方々にはよくしていただいている。
自宅で作るフロマージュや海藻特集やら往々にして食べ物に関することが多いのだが、今回も蟹となれば食につながるのか…
産卵期を気にしながら、海のものと地のものと、仲良く交感できればと思うのです。

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ovniのサイトはリニューアル。
https://ovninavi.com/a-la-mer//

蜘蛛蟹や喰われることの知らぬかな

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The moon is a harsh mistresse 月は無慈悲な夜の女王

十三夜は、まんまる満月より実は未完の美とでもいいましょうか、魅かれるものがあります。そして水平線に沈む午前四時。
そういえば、「午前四時のブルー」という雑誌が水声社からでていますね。

月とブルー、ちょっとアンニュイな文月満月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/17_The_moon_is_a_harshe_mistress_-yueha_wu_ci_beina_yeno_nu_wang-.html/

あるいはMixcloudにて
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019717-満月//

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この海も、夜になれば月明かりを映し出す。

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水声社の雑誌、「午前四時のブルー」

問ふてみる夏満月の午前四時

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in the forest

上弦が地平線に沈む姿。
森の農場での演奏では、心地よい、生きるに必要な意識の挑発を感じることとなりました。
ボランティアという贈与。演奏という贈与。排泄という贈与。
循環の中にある、贈与交換。
セファルディの歌声を、シリアの夢想を…

openradio 7月上弦の放送は
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/9_in_the_forest.html/
あるいはMixcloudにて
https://www.mixcloud.com/makinakano/open-radio-201979-%E4%B8%8A%E5%BC%A6-in-the-forest//

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農場の中の一角。キャラバンはトイレとなっています。このお話はラジオの中で!

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飲んだあきびんは各自で洗いましょう。

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ごはんもボランティアの人々が工夫をこらして。
花を食べる夏の季節となりました。

夏の夜の煌めく月は何語る

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死にまっすぐ直結するような

小暑迎え、都の人々は祇園さんのコンチキチンが流れる毎日の日々だろうか。
枇杷に木苺に新じゃがも今年は豊作。
生の熱気がただようものの、やがては果てる行く末を想像せずにはいられない。

長い付き合いになる方が檀一雄のこんな一節を送ってくれた。

「自分の死にまっすぐ直結するような、簡素で悠々たる自分の人生を作り直してみたいのである。」

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日本では香豌豆というのかな。野生のスイートピー、はマメ科。
ええ、当然種はとっておきますよ、だれかの未来のために。

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ご近所さんから枇杷をかごいっぱいにいただけば、

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クラフティにして花も添えて、お礼のお返し。

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音楽に生きる-Cold War あの歌、二つの心-

パヴェウ・パヴリコフスキ監督のCold War、ため息がでるような美しさ。
想像という自由を観るものに与える寛容。
昨年、クラクフでむさぼるように買い集めた
ポーランドの農村、民の歌声が冒頭を包む。
時代に生き、音楽に生き、国に生きる。
Jazzのあるパリの姿。
絶対的な美の世界だ。

映画の印象をラジオに映してみました。
7月新月・半夏生の放送はこちらから。
hhttp://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/3_Cold_War_ano_ge2tsuno_xin.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
hhttps://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201973-%E6%96%B0%E6%9C%88%E5%8D%8A%E5%A4%8F%E7%94%9F//

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ワルシャワの文化科学宮殿を想起させるその存在。

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今回の作品に負けずに劣らぬ前作、IDA。

ため息と余韻は夏の夜にしまふ

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発酵・カリー番長・ベンガルのバオル

まるで祭りが終わったような脱力感。
「発酵文化人類学」「日本発酵紀行」の著者であられる小倉ヒラクさんの欧州ツアーが終わり、目に見えないものみな6月下弦の今日、その気配をばしばしを感じます。
講演会後の、言葉にならない聴衆のうねりは、まるで上等なコンサートを聴いた後の感動に似ています。
約2時間の講演の後、涙さえこぼれてしまいました。

パリは出会いの場所、と断言できそうです。
新著を携えてカレーを振舞ってくださったカリー番長こと水野仁輔さんの新刊、「スパイスカレーを作る」は、まるで交響楽の楽譜のようです。
セリー化されたスパイスの図はアナログシンセサイザーの音の組み合わせの図のごとく。
彼の哲学、そして音楽とカレー作りを同列で捉えたこの本は一家に一冊、かな。

うまいカレーをつくりながら、6月下弦のopenradioをお楽しみください。
hhttp://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/6/25_fa_jiaokari_fan_zhangbengarunobaoru.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019625/
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なんとスパイスのパズルをつくってしまったというのだから、脱帽。
スパイスを身体全体で体感する。

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明け方から5時間、うとうとしながら3kgの大豆を煮ます。
もちろん耳のお供は「M響アワー」のポッドキャスト!

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親子でつくるみそ作りワークショップはみなが持っているそれぞれの微生物でどんな味に変容するか!?

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「スパイスカレーを作る」の新刊発表は、
なんと巴里左岸の老舗ビストロを貸し切って。

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満員御礼深謝

芒種早苗の姿がまぶしい今日。
東京公演を終え四日市は日本版ミシュラン2019年にも紹介された
tavola calda OHNO。
審美眼を追求する人々が集まる店内、4歳児が腕の中でぐっすりの眠るその空間での演奏も終わり、いざ和歌山へ移動となります。
もちろん、天野はかつらぎ、丹生都比売神社へも行きます。

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林田さんとは武満徹を軸に音と素材の話。
あ、縄文と音の話はタイムオーバー。

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最近は一部と二部で衣装を替えています。

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公演後にいただいた花は旅道中に香りを添えて。

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ろばと一緒に旅ができないので、鞄のロバでがまん。

薔薇二輪香交じり合ふ色気かな

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魚、芋の花、五月尽

新緑の色は深みを増し、これからぐんぐん育つ作物は太陽を
しっかりとつかまえています。
千葉の畑は上々機嫌よく花をつけ、茎をのばし、蔓は上へ上へと。
今年はバラも機嫌よろしく芳香満つ。
そして早朝の空は…、初夏を迎える如し。

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毎年恒例ブルターニュのMoul Stockフェスティバル。今年も晴天にて終了!

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じゃがいもの花

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お、重い…
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夜0時、ドアを叩く隣人が抱えてもってきたのは、80cmのタラ科の魚Lieu Jeune。

過ぎ去りぬ空見て一人五月尽

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ビル・エヴァンスー京都慕情ー

現在日本にて絶賛公開中の映画、
『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』。
各会場嗜好をこらした催しや雰囲気の中での上映のようです。
エンディングの静寂は、エヴァンスが作り出した音世界の余韻をわたしたち観客ひとりひとりに与えてくれる、豊穣な時でした。涙。 彼が紡ぐ音を聴くすべての人々の心象を、エヴァンスの音楽は肯定的に写し出してくれるというか…。

さて、今回は初の試み、放送中に放送マイクの前で歌ってみました。
その歌タイトルは「京都慕情」。

5月の満月はお休み、次回27日の下弦の日にお会いしましょう。

ラマダン7日目上弦のopenradioの放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/5/12_biruevu~ansu_-jing_dou_mu_qing-.html/

mixcloudはこちら
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019512-%E4%B8%8A%E5%BC%A6//

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映画Bille Evanece Time Remembered上映サイト
http://evans.movie.onlyhearts.co.jp//

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移民たちのレシピ・夕ごはんの色

戦争というのは人が死ぬということではなく、
人が人を »殺す »ことであるという認識が必要です。
新聞には常に客観的視点が必要とされるところでありますが、
今日、パレスチナの民である3人は、自然災害なのか、癌なのか、事故なのか、
彼らの死 (mort:die)は、直接的に”誰”が手を施したか視覚化できなくとも、殺された(tuer:kill)ということを伝えるにどのような言葉を使えばいいのでしょうか。
伝える意志の中には「イスラエルにより」という意図が含まれたいるのだから、
なおさら。

ビスケット工場の装飾をそのままに使った文化施設、ナント市にあるLe Lieu Unique (場所という意味と老舗ビスケット工場の名称LUを掛け合わせている)。
始めての訪問は展覧会「KOMOREBI」。日本のアートブリュットの紹介でした。
この会場内にあるライブラリーで発見した 「La cuisine des réfugiés 移民たちの料理」を手にすれば、命からがらでフランスにたどり着いた人々の、声がレシピとなっているのです。
5月16日には、レパビュリック広場で、「夕ごはんの色」という催しがあります。

生き抜くために移動し、ある土地にたどり着いた人々を目の前に、
わたしたちは、彼らとどんなごはんを共にすることができるか。

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そう、昨日5月8日は西ヨーロッパにおける第2次世界大戦終結日。

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色々な手が交ざる。
そうか!「色々」というのは本当に「色々」なんだ!

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みんな大好き塩バター入りの Petit-Beurre LU のビスキュイ。

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移民の人々が語り、移る場所での人生とレシピの本。
日本語版がでるといいなあ。

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レイラ自身が、移民申請の対象者となりフランスにたどり着いた。
彼女の母さんからソースグレンの作り方を教わる。

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ごまごまごま-タヒニの世界-

アスパラガスを食べるにいまやオランデーズソースもマヨネーズも必要ない。
あの卵特有の鼻にかかる風味ともったり感から解放される、アスパラガスという
野菜の味が際立つに一役買うのは、タヒニ=ごまペースト。
レバノンで教えていただいたごはん作りで学んだ新境地は「つぶす」。
始源的道具と作法は今もわたしたちの手に伝わっているはずです。
日本ではこの動作が「する=おろす」に匹敵するのでしょうか。
道具の歴史と、食材の変遷。

そういえば、名古屋は八幡山古墳の近くにある、「匠味ごま家」さんことごまちゃんはどうされていらっしゃるだろうか…。

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ゼイナッドさんには「遊んでる場合じゃないわよ!もっと力を入れて、床でやりなさい!」と叱咤される。
何を何と一緒につぶすか、という秘密は次回のけいそうビブリオにて。

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ケフタ(肉団子)の胡麻ソース煮込みは2019年のユカリロへ寄稿予定。

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以前は星付きホテルで料理人をしていたという彼女。
レバノン料理はオニオンを炒めるというより揚げ炒めるのがコツとのこと。

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ビーツのペーストは早速家で復習。

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ムッターバル(ナスのペースト)にはザクロ、タコにももちろんタヒニを。
それにしてもクレタ島の漁港で干してあったあのタコを彷彿させる柔らかさに唸った。

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最近ではもっぱら水切りヨーグルトとタヒニで。
ソースにしないで、上から塩やらオリーブオイルをかけるのがいい。
個々の味が口の中で交わる醍醐味。
(ソースを作る器の洗い物も減る=洗剤を使わないですむ)
そこにミント、クルミ、スマック、山羊のトムチーズなど好みで。

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パレスチナ・Salman Masalhaという詩人

イスラエルに生まれたパレスチナ、ドゥルーズ派のこの詩人は、同じくパレスチナのウード奏者・歌手Kamilya Jubran、彼女の歌声により知りました。

I have a way, which has no destination.
I have a place that is my own melody.
And that is the reason I wander and sing.

5月5日の新月のopenradioはアラビア語の歌々を。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/5/5_meroditoiu_daowo_xingku.html/

mixcloudでの放送はこちらから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-201955-%E6%96%B0%E6%9C%88%E7%AB%AF%E5%8D%88/ /

そして薄紫の季節になる。
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ライラック、藤、カンパネラ、アザミ、アヤメ…見当たらないの5月の桐の花。

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ミクスチャーと一言では片付けられない

ベイルートから山岳地域へ。
ダマスカス、アレッポ、そしてイタリアからの建築家たちが競って作った街Deir El Qamar 。歴史的な建物を残した。月の修道院という意味の街にある、レバノンで最も古いモスクに集まる人々の近くにある教会。共存するということ。
音の世界といえば、この地中海東にある土地での豊穣な時を経て、東へ西へと旅をした。NYのスーダン、レバノンのシリア、レヴァンド地方からイラクを道に。
さて、今宵はどこへ旅しようものか。

2019年4月27日下弦のopenradio
Alsarah&The Nubatonesはぜひ注目してくださいね。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/4/27_mikusuchato_yi_yandeha_pian_fukerarenai.html
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mixcloudでの試聴はこちらから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019427-%E4%B8%8B%E5%BC%A6/
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避暑地として歴代要人たちが利用した地。 旧宮殿は今はレストランに。

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ベイルートは内戦傷跡残るなか、持ち主が母国に帰らぬまま廃墟となった建物そのままを利用してNGOが再利用し、開かれた空間を生み出す。

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薫風に聴こへる音の歴史かな

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No Alto Sax

シリア人とフィリピン人のハーフChyno、コートジボワール人のラッパーEdd、ベラルーシ人とシリア人のハーフのヒューマンビートボックスを率いるHip Hopグループ、FareeQ el AtrashのリーダーJohnとの録音となり、スタジオに入ればその扉には

No Alto Sax

と掲げられているではないか。
レコーディングエンジニアはアルトサックスが大嫌い!
でもこういうとんがった人こそ、いい音を録ってくれる。
エジプトでの演奏の際、Chynoは国籍の問題でvisaが降りなくコンサートに参加できなかった。メンバーのくやしさ、もどかしさ。
そして、再び訪れる音楽を共にできるよろこび。

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ちなみにわたしもサックスという楽器、そんなに好きではありません。

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復活祭はみどりだね

ベイルートでのプロジェクトメンバーの一人が、復活祭りの前日は一日の断食をし、
そして翌日はグリーンピースのごはんを食べるの、
と幼き頃の思い出を話してくれた。
4月は、そう萌えるみどりの季節なのですね。
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プラムのすっぱーいそれを、塩をつけながら。
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ぶどうの葉もいい色!これでドルマデスをせっせと作りましょう。
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新芽のアーモンドは種だって柔らかい。
これも、かじっては塩をつけて、アペリティフに。
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小ぶりのきゅうりはレバノンの朝食に欠かせない。
水切りヨーグルトと一緒に。
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中をくりぬいてあるズッキーニは主婦の強い味方!
これに米とケフタを詰めて煮込みましょう。

萌へ急ぐ色は階調刻刻む

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春の疾雨、再びレバノンへ

録音に、種撒きに、病院に、もうどうしたものか。
楽器のメンテナンスに締め切りをとうに切っている原稿に取材。
雹に雨、土は喜び耕すには雨のおかげで畑仕事の疲労は半減するのか。
とはいっても、精神も身体ももう自分では支えきれません。
とはいっても、さて種だ。
有機栽培のものを食べ、コンポストにし、種を保存する。
己の血が良血ということで種を守備するのか。
平等を掲げる輩の偽善はもうたくさんだ。
どんな種を残したいというのだ?
「人種と歴史」?
今宵のopenradioはレバノンでの演奏で2週間のお休みをするため、
レバノン特集としての楽曲をお送りします。
4月の新月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/4/5_rebanonhe_zaibi.html
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mixcloudでの試聴はこちら。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201945-%E6%96%B0%E6%9C%88/
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レバノンでは、いよいよ始動する、演奏者が踊るプロジェクトを。
その題材となるのは、縄文であり、MahuaとGanjaの愛の物語、
そして揺れる大地を守っている蛇の神話です。
もちろん空にはお月さんが、いるんですよ。

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畑の畔に咲くチューリップの逞しいこと。
プロジェクトの核を担うのはインドの絵本、「夜の木」。

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外では雹が、中では録音が続きます。

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演奏もして、ごはんも用意する男たちの頼もしいこと。

月愛でるどんな種さへ輝けし

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映像×民俗 -海の産屋-

ヴィジュアル・フォークロアというプロダクションを支える北村皆雄氏は、
かれこれ50年に渡って映像民俗学の世界を追ってきた。
南島文化、諏訪、久高島、羽黒、冥界婚…etc
パリでも上映された「ほかいびと」の、田中泯さん扮する井月と伊那の桜の姿からは、民俗学とはそれぞれの土地で、土地ある自然と共に生きる人間の姿へのまなざしである、
と教えてくれた。

さて、Kyが音楽を担当した石巻・雄勝半島の「雄勝法印神楽」の上映は
大阪シアター・セブンにて3月29日までだそうです。
劇中、神楽を継承する漁師たちは、46軒中1軒しかあの津波で残らなかったというに、こう語っている。

「いっさい、いっさい海を恨んでいねぇ」

http://www.vfo.co.jp/?fbclid=IwAR3XWvtC8aa7D3O3cFgBZ3nKOfjYf_RTJE3pZ8w7uXY9jjKlCOvq5L9dSrw

映像×民俗_第2期.

春濤や会ふことのなき誰探す

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Lunatiqueなパリの春

モンパルナス駅、プラットホームで15分だけ会うというのは、相互の安否を確認するというか…
そういう逢瀬もあるのですね。
会う、という行為の中にある交通。
その人は、エロティシズムとは死の贈与である、と教えてくださいました。

朝靄が立ち上がる車窓。
渡河するカルーゼル橋にあらわれるは3月のパリの雲。
そしてLunatiqueに変幻するパリの春。

パリ一人否定形の花在りて

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晴天只中やがてLunatique-きまぐれ-に天気は変幻。

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昂ぶる大地、春の靄

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週末恒例黄色いベストデモ。とりまくはPolice。

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It might as well be spring 江戸は色街妻戀坂

酩酊の丑三つ時は春を待つ

梅の気配は後ろから。
御徒町ー湯島の水脈そこには色街ありて、
田に神をみた人々はその地を神田明神とし、
水を求めたそこは工芸高校坂下水道橋。
東京徘徊月夜、春を待っています。

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お囃子は24時間営業です。
この音は次回のopenradioで!

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色街抜けて、坂を登れば社にたどり着く。

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まあ、なんと湯島がラブホ街だったとは!
言われてみれば、鶯谷、五反田、錦糸町、円山町、
京は小屋ノ内町、名古屋柳橋なんて、どれもちょっと詩的な名前の街ですね。

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