Archive pour 料理 cuisine

腕時計ー時間

アフリカのことわざに

「白人の貴方がたはすばらしい腕時計を持っていますね。
わたしたちは時間を持っています。」

というものがある。
当方ただいま現在腕時計を持っていない。時間は…?
目下金がないことは明確だ…

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隣人からいただくグリーンピースのさやを剥く時間。

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友人の庭に育ったルバーブの薄皮をむき、タルトを作る時間。

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落穂から咲いたボラージュBourracheを摘む時間。

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月桂樹の生育旺盛なこと。いたるところの土から新芽がでている。
ローリエワインが発酵する時間。

夏の空時間の中に浮かぶ雲

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死にまっすぐ直結するような

小暑迎え、都の人々は祇園さんのコンチキチンが流れる毎日の日々だろうか。
枇杷に木苺に新じゃがも今年は豊作。
生の熱気がただようものの、やがては果てる行く末を想像せずにはいられない。

長い付き合いになる方が檀一雄のこんな一節を送ってくれた。

「自分の死にまっすぐ直結するような、簡素で悠々たる自分の人生を作り直してみたいのである。」

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日本では香豌豆というのかな。野生のスイートピー、はマメ科。
ええ、当然種はとっておきますよ、だれかの未来のために。

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ご近所さんから枇杷をかごいっぱいにいただけば、

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クラフティにして花も添えて、お礼のお返し。

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発酵・カリー番長・ベンガルのバオル

まるで祭りが終わったような脱力感。
「発酵文化人類学」「日本発酵紀行」の著者であられる小倉ヒラクさんの欧州ツアーが終わり、目に見えないものみな6月下弦の今日、その気配をばしばしを感じます。
講演会後の、言葉にならない聴衆のうねりは、まるで上等なコンサートを聴いた後の感動に似ています。
約2時間の講演の後、涙さえこぼれてしまいました。

パリは出会いの場所、と断言できそうです。
新著を携えてカレーを振舞ってくださったカリー番長こと水野仁輔さんの新刊、「スパイスカレーを作る」は、まるで交響楽の楽譜のようです。
セリー化されたスパイスの図はアナログシンセサイザーの音の組み合わせの図のごとく。
彼の哲学、そして音楽とカレー作りを同列で捉えたこの本は一家に一冊、かな。

うまいカレーをつくりながら、6月下弦のopenradioをお楽しみください。
hhttp://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/6/25_fa_jiaokari_fan_zhangbengarunobaoru.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019625/
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なんとスパイスのパズルをつくってしまったというのだから、脱帽。
スパイスを身体全体で体感する。

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明け方から5時間、うとうとしながら3kgの大豆を煮ます。
もちろん耳のお供は「M響アワー」のポッドキャスト!

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親子でつくるみそ作りワークショップはみなが持っているそれぞれの微生物でどんな味に変容するか!?

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「スパイスカレーを作る」の新刊発表は、
なんと巴里左岸の老舗ビストロを貸し切って。

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旅するごはんとおいしいサックス

来る6月2日(日)の夕方からのアペリティフは、東京は表参道で。
「旅するごはんとおいしいサックス」というコンサートを開きます。

今ややや使い古された感のある「旅する〜」、というフレーズ。
でも人生そのものが旅なのだから、いつでもどこでもだれにでもついて回るフレーズになるのかな。

当日レストランCAYのシェフにお渡しするレシピは
・ブリック
・ビーツの冷製スープ
・ホンムス
・レバノンの真正タブレ
・鶏とオリーブ、トニー農園のシトロンコンフィのタジン
・山羊のチーズと洋梨
・チーズの盛り合わせ
・ブルターニュ名物Far Breton

となります。いくつかはけいそうビブリオフィルでもご紹介しております。

演奏ートークのお相手は林田直樹さん。
武満徹さんのごはんのおはなし、もちろん音楽の話も、何がでてくるかはお楽しみ。
よき日曜の午後となりますように。

◆仲野麻紀のライヴ&トーク&ごはん
「旅するごはんとおいしいサックス」
2019/6/2(日)CAY(青山)
Open 16:00 / Start 17:00

出演:仲野麻紀(サックス)
ヤン・ピタール(ウード)
トーク:林田直樹×仲野麻紀

前売3,500円(税込・全自由席・整理番号付き)
※当日券500円増し
※当日入場時にドリンク代600円をいただきます。
※料理はオーダー制、各自ご負担下さい。
問・予約:プランクトン 03-3498-2881(平日11~19時)

CAY
東京都港区南青山5-6-23 SPIRAL B1F
TEL: 03-3498-7840

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移民たちのレシピ・夕ごはんの色

戦争というのは人が死ぬということではなく、
人が人を »殺す »ことであるという認識が必要です。
新聞には常に客観的視点が必要とされるところでありますが、
今日、パレスチナの民である3人は、自然災害なのか、癌なのか、事故なのか、
彼らの死 (mort:die)は、直接的に”誰”が手を施したか視覚化できなくとも、殺された(tuer:kill)ということを伝えるにどのような言葉を使えばいいのでしょうか。
伝える意志の中には「イスラエルにより」という意図が含まれたいるのだから、
なおさら。

ビスケット工場の装飾をそのままに使った文化施設、ナント市にあるLe Lieu Unique (場所という意味と老舗ビスケット工場の名称LUを掛け合わせている)。
始めての訪問は展覧会「KOMOREBI」。日本のアートブリュットの紹介でした。
この会場内にあるライブラリーで発見した 「La cuisine des réfugiés 移民たちの料理」を手にすれば、命からがらでフランスにたどり着いた人々の、声がレシピとなっているのです。
5月16日には、レパビュリック広場で、「夕ごはんの色」という催しがあります。

生き抜くために移動し、ある土地にたどり着いた人々を目の前に、
わたしたちは、彼らとどんなごはんを共にすることができるか。

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そう、昨日5月8日は西ヨーロッパにおける第2次世界大戦終結日。

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色々な手が交ざる。
そうか!「色々」というのは本当に「色々」なんだ!

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みんな大好き塩バター入りの Petit-Beurre LU のビスキュイ。

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移民の人々が語り、移る場所での人生とレシピの本。
日本語版がでるといいなあ。

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レイラ自身が、移民申請の対象者となりフランスにたどり着いた。
彼女の母さんからソースグレンの作り方を教わる。

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ごまごまごま-タヒニの世界-

アスパラガスを食べるにいまやオランデーズソースもマヨネーズも必要ない。
あの卵特有の鼻にかかる風味ともったり感から解放される、アスパラガスという
野菜の味が際立つに一役買うのは、タヒニ=ごまペースト。
レバノンで教えていただいたごはん作りで学んだ新境地は「つぶす」。
始源的道具と作法は今もわたしたちの手に伝わっているはずです。
日本ではこの動作が「する=おろす」に匹敵するのでしょうか。
道具の歴史と、食材の変遷。

そういえば、名古屋は八幡山古墳の近くにある、「匠味ごま家」さんことごまちゃんはどうされていらっしゃるだろうか…。

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ゼイナッドさんには「遊んでる場合じゃないわよ!もっと力を入れて、床でやりなさい!」と叱咤される。
何を何と一緒につぶすか、という秘密は次回のけいそうビブリオにて。

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ケフタ(肉団子)の胡麻ソース煮込みは2019年のユカリロへ寄稿予定。

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以前は星付きホテルで料理人をしていたという彼女。
レバノン料理はオニオンを炒めるというより揚げ炒めるのがコツとのこと。

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ビーツのペーストは早速家で復習。

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ムッターバル(ナスのペースト)にはザクロ、タコにももちろんタヒニを。
それにしてもクレタ島の漁港で干してあったあのタコを彷彿させる柔らかさに唸った。

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最近ではもっぱら水切りヨーグルトとタヒニで。
ソースにしないで、上から塩やらオリーブオイルをかけるのがいい。
個々の味が口の中で交わる醍醐味。
(ソースを作る器の洗い物も減る=洗剤を使わないですむ)
そこにミント、クルミ、スマック、山羊のトムチーズなど好みで。

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復活祭はみどりだね

ベイルートでのプロジェクトメンバーの一人が、復活祭りの前日は一日の断食をし、
そして翌日はグリーンピースのごはんを食べるの、
と幼き頃の思い出を話してくれた。
4月は、そう萌えるみどりの季節なのですね。
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プラムのすっぱーいそれを、塩をつけながら。
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ぶどうの葉もいい色!これでドルマデスをせっせと作りましょう。
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新芽のアーモンドは種だって柔らかい。
これも、かじっては塩をつけて、アペリティフに。
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小ぶりのきゅうりはレバノンの朝食に欠かせない。
水切りヨーグルトと一緒に。
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中をくりぬいてあるズッキーニは主婦の強い味方!
これに米とケフタを詰めて煮込みましょう。

萌へ急ぐ色は階調刻刻む

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―発酵世界とわたしたち―その壱

けいそうビブリオフィルでのweb連載、9皿目は発酵豆をつかったごはん。
ここレバノンでは教える側でもありますが、たくさんのベイルートの人々に教えてもらうことにもなりました。
شكرا لك

ブルキナファソの納豆炊き込みごはん!?
https://keisobiblio.com/2019/04/19/nakanomaki09/?fbclid=IwAR3EmXWmjXqt7zEA0KcMyC2_0d8pfNamb731HFka3RLBSDu7HJ1Yc2OcPDc
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フール(ひよこ豆の煮スープ)名人!

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ひよこ豆のオンパレード

復活祭豆喰ふ民の側にをり

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春の疾雨、再びレバノンへ

録音に、種撒きに、病院に、もうどうしたものか。
楽器のメンテナンスに締め切りをとうに切っている原稿に取材。
雹に雨、土は喜び耕すには雨のおかげで畑仕事の疲労は半減するのか。
とはいっても、精神も身体ももう自分では支えきれません。
とはいっても、さて種だ。
有機栽培のものを食べ、コンポストにし、種を保存する。
己の血が良血ということで種を守備するのか。
平等を掲げる輩の偽善はもうたくさんだ。
どんな種を残したいというのだ?
「人種と歴史」?
今宵のopenradioはレバノンでの演奏で2週間のお休みをするため、
レバノン特集としての楽曲をお送りします。
4月の新月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/4/5_rebanonhe_zaibi.html
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mixcloudでの試聴はこちら。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201945-%E6%96%B0%E6%9C%88/
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レバノンでは、いよいよ始動する、演奏者が踊るプロジェクトを。
その題材となるのは、縄文であり、MahuaとGanjaの愛の物語、
そして揺れる大地を守っている蛇の神話です。
もちろん空にはお月さんが、いるんですよ。

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畑の畔に咲くチューリップの逞しいこと。
プロジェクトの核を担うのはインドの絵本、「夜の木」。

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外では雹が、中では録音が続きます。

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演奏もして、ごはんも用意する男たちの頼もしいこと。

月愛でるどんな種さへ輝けし

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世界の片隅に鳴る音は表現を必要としない

けいそうビブリオ8皿目のレシピはタジン。

新年、新月は断食質素の極ではじまり、日本の祝い膳とはならぬが、しかもタジンはハレの極という料理ではないが、魚、野菜をほくほくと喰みたいもの。今やフランスのスーパーでシトロンコンフィ、スパイスが手に入る。
この季節残念ながらコリアンダーは天然(人工的な力によって育つという意味で)ものはないのですが、庭にはイタリアンパセリがたくましく育っているではないか。であるならば代用すればいい。

スーフィー教団楽師ハマッチャが演奏する音響の中で、ナイフを使い自虐する男たちは、今や見世物的存在。しかし、彼自身が癒されるべき者であり、だからこそこの行為が必要だった時代もあったのだ。

掲載はこちらから↓
エッサウィラのスーフィー楽師が作る魚のタジン
――世界の片隅に鳴る音は表現を必要としない――
https://keisobiblio.com/2019/02/05/nakanomaki08/

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いつも使っているのは2~4人用。

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8人用はシンプルな装飾もの。

新年のタジンを囲む人の在り

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立春大吉新月となり候

2019年始まる今日、新月は立春。
お待たせ致しました。お休みしていたopenradioはインド洋に浮かぶ小さな島、レユニオン島の音楽をたっぷりお送りします。
今では島に唯一残るCDショップのフィリップさんの協力を得て、TAKAMBAレーベルから何曲か。インド洋の島々のアーカイブ的役割をもったこのレーベルは言語的、音楽学的な意味でも貴重な録音を保管しています。
Maloyaマロヤ、Sega セガに70年代の電子音楽+サイケな試みも微笑ましい。
呪術的役割をもったMaloyaの音楽の話、訛りたっぷりの6/8拍子の謎、はたまた男たちが作るごはんのことなど、話したいことがたくさん!

ブラウザによって聞くことができないとの意見をいただきました。
今回からこちらからでも試聴できます。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-%E7%AB%8B%E6%98%A5%E5%A4%A7%E5%90%89%E5%8D%97%E5%8D%8A%E7%90%83%E3%81%8B%E3%82%89-20190204/

あるいはいつも通りのサイトから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/2/4_li_chun_da_ji_nan_ban_qiukara.html

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先ほどいた浜辺で、漁師が鮫に喰われた…なんてことだ。

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ステージは海風をバックに。

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Cariの種類は豊富。干鱈に鮪、poulet poussière ( »埃の鶏 »という意味)

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渋谷のエルスール・レコードを彷彿させる、CDショップ。
もちろんレコードもレアものばかり。

旅始鮫に喰われてなるものか

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南半球レユニオン島から

openradio1月の満月はレユニオン島からお届けしたいところですが、
機材の問題で2回お休みすることになります。
月の模様は上下逆さま。
インド洋に浮かぶ満月の大きなこと。
アフリカラーの元ディレクターはこの地を終の住処とし、今も様々なクレオールミュージシャンを紹介してくれます。

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くだものの力をいただく。道端に転がるマンゴ、ライチ。市場ではドラゴンフルーツ。

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雨季の海は少し濁っている。

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凍月や椰子の間の間に暖かく

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同一性はどの砂漠を彷徨う

秋の夜長10月の満月を東京湾で愛でることとなりました。
アクアラインを2日間で2往復。曙と黄昏、月がお目見えする車内での時間。
いすみー大原房総の古民家に住む美女二人が迎えてくれる時間。
はたまたプロモーションで東京中を移動し時間を共にする宣伝担当者との
擬似デート。
ラジオ収録・インタビューは佳境に入り、
文字媒体、音媒体に登場するのが楽しみな限り。
皆それぞれの視点からの質問が、面白いのです。
生放送のInterFMでの番組
http://www.interfm.co.jp/rsg/index.php?mode=fri&id=179
は一週間フリーで聴ける、のかな。
11月には様々な放送が聴けることになると思います。

Kyのツアー最終戦は、ベルナール・ビュフェの絵と藤田嗣治の挿絵の中で、
京都の高島屋さんで開催中の本当のハロウィンを題材にした作品のために、
河口湖の紅葉の中で、秋田の冬仕度へ、ラストスパートとなります。

けいそうビブリオフィル、今月のレシピは、
「同一性はどの砂漠を彷徨う
――アルジェリアの菓子、ガゼルの角―」

亡きラシッド・タハの歌声と共にどうぞ。

https://keisobiblio.com/2018/10/25/nakanomaki06/

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一個ずつ手で包む。

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移動の車は荷物でパンパン!

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Tokyoナイトの虚しさよ

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月に化け照らす光が愛しくて

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しょっぱい涙と真っ赤なスープ

9月新月のけいそうビブリオフィルの連載レシピはビーツのスープ。
某音楽ライターの次回作はビーツ盛りだくさんのレシピ本になるそうですよ。
彼とはいつか、互いのレシピを作る、「食べると音楽」のイベントをやる予定です。

連載レシピはこちらから
https://keisobiblio.com/2018/09/10/nakanomaki05/
ひと雨ひと雨秋が近づいてくるようですが、火照った今年の身体にひと口、
冷たいスープをどうぞ。

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明後日9月15日は、小田原の老舗菓子屋菜の花の
別館「うつわ菜の花」にて演奏です。
人行き交う東海道、お抹茶一服、座敷での演奏へ是非。
http://utsuwa-nanohana.com/

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夜景観る甲板一人露けしや

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ユカリロ-甘い鯉のはなし-

ユカリロとは「縁路」という意味だそうです。
秋田を生活の場にする女性お二人が編集する年一の冊子です。
今回この冊子の中に「甘い鯉のはなし」というお題で寄稿しております。
もちろんごはんに関すること。
以前秋田で演奏した際に出会った女性は、なんと何度か個展での演奏をさせていただいたり、演奏を聴きに来てくださっている木工家の三谷龍二さんのお嬢さんだった。
機縁の由とはまったくもって不思議に尽きる。
その三谷葵さんも寄稿されている短編。そのタイトルは「イオの月」。
ハタハタと海、海と月、音感覚。
オノマトペでもあり、おそらくご自身の実体験と魚への感情的変換?
から生まれる音の言葉的表現!?がたまらない。
夢枕獏さんの「カエルの死」を彷彿させる。
「なべっこ遠足」や「お粥のあさづけ」やらローカル発信の醍醐味を味わえる冊子です。

YukariRO
https://yukariro.jimdo.com/

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みんなの海藻

Ovni7月1日号の特集は「海藻」ということで全編記事を書きました。
取材している時間なんてあるのでしょうか。
ブルターニュ人への様々なインタビュー、採取場求め写真を撮ると…
すると、海流が見えてきたり、その流れの循環が見えてくるのです。
例えばチリ、例えばアジア、そして北大西洋はスコットランドへ。
小さなローカル沿岸に生きる、海藻そして人間の、新石器時代から連綿とつづく
生活を、ご覧下さい。

こちらから読めます。
https://ovninavi.com/%e3%83%96%e3%83%ab%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%81%ae%e6%b5%b7%e8%97%bb%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e3%80%82/

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©Algopack
今、ブルターニュでは海藻+海藻廃棄物でバイオプラスチックの製造が行われている。

ゴエモン
その名を「ゴエモン」という海藻!

サリコーヌ
サリコーヌ採りは6月から8月がピーク。だいたいは酢漬けにして1年分の保存食となる。

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海草サリコーヌの冷製スープ

海藻レシピ本2
鴨肉を生の昆布で巻く!?発想に驚き、味にびっくりな海藻レシピ

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Jah Rastafari ! 同一性の解像度

6月新月、ラマダン断食月が今年も終わろうとしています。
皆、どんなイド・アル=フィトル過ごされていることでしょうか。

今回のけいそうビブリオフィルのレシピは、「茄子と蟹のソース」。
http://keisobiblio.com/2018/06/14/nakanomaki03/

ここで登場する数々のレゲエナンバーはopenradioの放送で聞くことができます。

暑さへの足音。熱いスープに唐辛子をつぶしながら、はふはふと喰うと、
身体の、どくどくと生きている音が聞こえてきます。

openradio新月の放送はこちらから⬇︎
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/6/14_jino_sehanani_se%3Fregee_san_mei.html

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キャッサバを発酵させた主食、アチェケ。

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No Nuclear War !! Jah Rastafari

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アフリカンソースに2006年ブルゴーニュのLadoix
Cornu Edmond et Fils !!!
唸るほどにありえない組み合わせですが、これには訳がある。
その話はまたいつか。

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400人分のタジン作り~Moul Stock 2018~

今年13回目になる音楽フェスティバルMoul Stock。
フラメンコ、ウード、ダブラッカ、ソウル、コラ。
村の住民の庭で繰り広げられるゆったりとした音楽。
道ではブラジル人ミュージシャンたちによる小刻みのリズムに身体が揺れました。
入場無料のこのフェスは、飲み物、クレープ、Platの販売収入によって
ミュージシャンのギャラが支払われます。もちろんスタッフは音響、照明以外はボランティア。
エティエンヌさんの指示で前日から野菜切りが始まる。
風車があった空き地に人々が集まり始める19時、月が白い空に現れ始めました。

そしてスタジオにはBrice Ormainという俳優さん兼歌手が乱入!?
彼のユーモアあふれるインタビューもお聴き下さい。

5月22日上弦のopenradioは、ブラジル-アンゴラ-アンガージュマンな音。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/5/22_Moul_Stock_2018.html

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38kgのにんじんをひたすら、切る…
サックス奏者、何をしているのだか…手が痛い。

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ベジタリアンのために様々な野菜を。有機栽培の野菜が盛りだくさん。

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住民の庭ではウードとダブラッカの演奏。

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風車跡地でのフラメンコ。

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当日午後には煮込み作業がはじまります。

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人生の欠片 un morceau de vie

勁草書房ビブリオフィルから連載がはじまりました。
その名は
「ごはんをつくる場所には音楽が鳴っていた
――人生の欠片、音と食のレシピ」
http://keisobiblio.com/2018/04/27/nakanomaki01/

「un morceau de vie」という表現が好きで、ただフランス語的には
こういった表現はないようです。
でも、言語というのは人や環境の中で変容していくものだと、感じています。

食べることは、大げさに語ることではないのかもしれません。
なぜなら、食べることができぬ人がいる現実を前にした時、
食べることが、どれだけ暴力的であるか思い知らされるのです。
だれかと共有したかった食の時間、それはもう過去にも未来にもなきことですが
だからせめて、人生の欠片という残されたレシピの中に、
人々の生を見出したいのです。

ラジオからはベートーベン ピアノソナタ8番2楽章が流れています。

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食べる、生きる、その奥底にある構造。

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ゆで卵100個!ジョレスの飯盒

難民が多く路上生活するLa Chapelle界隈で毎週月曜と火曜日に炊き出しをしている
La gamelle de jaurès ジョレスの飯盒という名のアソシエーション。
ジョレスとは言わずと知れたジャン・ジョレスの名。ボランティアが各人できる範囲で持参する約100人分の食事。
温かい飯を、できるだけ温かいままで。みな各々の大きさの飯盒を持参し、ご飯にクスクス、スープを。わたしはバナナとゆで卵担当!
やれることから始めるしか、ないのです。

2月23日上弦凍てつく月下に飯を待つ人々がいる。
彼らの目は、わたしたちの生きるを問いかけている。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/2/23_La_gamelle_de_jaures_joresuno_fan_he.html

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ピンクのチョッキを着て、20時からの約100食は瞬く間に胃袋に収まる。
マグレブの人々に圧倒的に「クスクス」を求め、ご飯はいつもあまり人気がない…
スーダンの難民の多さに、現実を見る。

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言うよりはまずは実行!をスローガンに。

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卵100個を次々茹でて、ホッカイロに包んで持って行きます。

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Dis, quand reviendras-tu?

2月の上弦、パリは大雪に見舞われ、しかしノルマンディー、ディエップは晴天。
車窓からみえる雪世界が、ルーアンあたりから海に近づくにつれ色を持ち始める
グラデーションがなんともいえません。

かれこれ何度ディエップに来たことでしょうか。
道端で売られる帆立貝、レストランではほくろ(!?)がかわいいst.pierre。
新たなレストランを発見。

クラクフの市場では鮮魚はないが燻製魚の種類の豊富さに驚きます。
クーラボックスからとりだし自家製チーズを机に並べるおばあさんたち。
その横では野兎が、きのこの山積みが、食欲をそそります。
土地柄隣国との共通項が多い料理。
たとえばグラーシュ、ラビオリ、酢漬けの魚類など。
煮込む、包む、漬ける…etc
蒸す、はなかったかな?

共有した食べものの記憶。
味や香りという記憶はどこに残っているのでしょうか。

2018年2月下弦のopenradioの放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/2/7_Dis%2Cquand_reviendras-tu.html

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市場での戦利品、自家製チーズ!塩味の強い、パスタ型チーズ。

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生活する人々のための市場。
いわしの燻製はなんとも絶品にて500gも購入してしまいました。

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これがラジオでお話ししていた、鯉の冷製アーモンドソース!

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ざくろの使い方、淡いビネガー風味とウォッカの相性。色々な発見があります。

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燻製鯖は洋ナシソースに粟をあわせる摩訶不思議な組み合わせ。

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ディエップの海はフランス全土を覆った今日の雪とはかけ離れた薄青色。

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ポーランドのホテルで壁を殴る、夜

共産党の名残、建物、スターリンからの贈り物といわれる文化科学宮殿タワー。
その隣にそびえるガラズ張りのビルとスターバックスの皮肉な存在。
ワルシャワから南下し、中世そのままに姿を残すクラクフに移動すれば、
モンゴルから、ロシアから、土地は翻弄されしかし生き続ける人々の姿は
いつも食べる場所で真正をあらわす。
シオニズムの疑いのない入植プロパガンダポスターを、クレズマー音楽名物の
レストラン内で見れば、嘔吐せずにはいられない。
そんな夜はホテルの壁を枕の上から殴り、殴り、泣くしかない。
なんなんだこの現実は、過去が今につながる今日、畜生。
行く必要もなければわたしのパスポートでは行くこともできない
イスラエルを目の前で味わう。アウシュヴィッツの悲劇は目の前にある。

日本美術技術博物館での演奏後、会場でスマレッツにピエロギ(ラビオリ)、
鯖の燻製に梨のソース、鰊の酢漬けにザクロを頬張り、
来客皆三三五五家路に着く中、やりきれない想いで一人夜の街に、午前3時零下5度。
社会主義時代の名残の飲み屋で、60度のウォッカをあおった。
もちろん翌日は演奏の本番前まで寝るはめに至るわけだが、炭火力発電所の大気汚染でクラクフの街はいずれにせよその日は外出禁止のほどだったという。

溢れんばかりの人々が集まるギャラリーで、
演奏のための静寂を作ってくださったのは、
今宵の主役であるGUTAIの代表的作家、松谷武判さん。
芸術の先輩方がつくりだす豊穣な作品に囲まれた空間で演奏できることに、
感謝せずにはいられない。
楽器を演奏することだけが今、命を支えてくれているようだ。

腫れる手の甲の赤さは冬深し

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オープニングの翌日は観客のいない展示室での、演奏。

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Alisaka Lahusenと松谷さんの展覧会の名は、Confluence

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Alisaka Lahusenと彼女の作品の前で

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同時開催のギャラリー展覧会の名は、「DO」

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腕に刻印された人々が、壁をつくるために、建国するための道具を渡される、というこんなプロパガンダが、
イスラエル建国1947年前よりずっとずっと前から行われていた…

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鰹節からみえてくる人類の食の根源

何年か前、愛媛大学で鰹節を研究する女の子と共に、フランスはブルターニュ・コンカルノという港街で施工途中の鰹節工場を訪ねた。
フランスで鰹節!?
この企画に携わる人々の情熱に驚いた。
人類生まれてこのかた、海の恵みである魚をあれこれと試行の上うまい食べものにする術が、それこそ海を越えてここフランスでつくられることになる。
世界に至るところに、魚を加工して食す=味の底辺にする術がある。
日本の味の底の底、あるいは根っこにある出汁の文化は、辰巳芳子さんがことある度に反復するほどに、土地と食、風土と食を語るに必須。

鰹節は一種のカビをいぶした節に付着する技法のため、ここがフランスの衛生上の問題で一番の難関だったが、昨年ようやく国の認可が下り、そして生産開始となる。
コンカルノでの出会いを自分だけのものにしてもったいない。
ということでパリ日本文化会館で「鰹節-枕崎からコンカルノ-」と題した講演会を企画した。
話者はもちろんコンカルノの工場で働く、鰹節ラブ+情熱の人グウェナエルさん。
出汁・食べ物と人類の関係をもっとも切に語っていたのが、彼。
わたしたちは今、何を食べているのか、という問いかけ。

発酵過程、オメガ3脂肪酸、イノシン酸にグルタミン酸、はたまた
「アツケズリ」「ウスケズリ」「ハナガツオ」
という言葉の連呼にフランス人聴衆は目を丸くして聞いていたけれど、
実際の出汁の取り方、使い方の話しになると、皆一斉に携帯電話でプロジェクタに映る写真を連写する食いつきよう。
カリフラワーのグラタン、アンディーブ(チコリ)のサラダにも使える、
と話せば会場から歓声が。
食いしん坊たちの反応は、微笑ましい限りです。
ということで、dégustationとなり、一番出汁、合わせ出汁を味わう人々の
姿がありました。

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味の基本の図。もちろんUmamiは必須項!

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グウェナエルさんの従姉妹たちも手伝いに。

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祖母の家にも削りぶし器があったな。

湯豆腐や湯気に香添ふかつお節

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レバノンからいくつかの音を

10月22日からはじまる日本でのツアーには、
レバノンからイラストレーターZeina Abirachedゼイナ・アビラシェッドと
ピアニストStephane Tsapisステファン・ツァピスによるライブペインティング+Ky
となります。

まずは、何はともあれベイルートでみつけた音源とレバノンの様々なジャンルの
ミュージシャン達の音をお楽しみください。

9月の上弦の放送は、地中海に浮かぶ月を思い浮かべながら…
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/9/13_rebanon_te_ji_qino_yi.html

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破壊されたベイルートの街に新しいモスクが建つ。

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地中海を見渡すマロン典礼カトリック教会

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ベイルートのくいいしんぼうの友人に連れてきてもらった、1,2位を争う旨いレバノン料理レストラン。
レバノンで食べるアルメニア料理は外せない。

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カンボジア、あるは和田弘とマヒナスターズ、みたいな

暑い日々、のはずの夏。しかしこちらフランスは雨ばかりの寂し夏。
それでは暑さを求めてカンボジアの音楽と同期しましょ!
伝統音楽はもちろん、ポル・ポト政権以前の音楽のパラダイスであった
この国の音楽。
宮廷音楽、ムード歌謡。内戦前の朗らかな音楽。
メコン河畔、アンコール・ワット、アンコール・トム、
あるいは野外の小学校の子供たちのいる空間で想ったことは、
そう、音楽はいつも僕らの味方です!

openradio7月23日新月の放送はポル・ポト政権前のカンボジアの音楽をお聴きください。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/7/23_mingkeno_ming_xingankurutomuno_yin.html

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悔しい、けれど彼らの人生は音楽なんだ。
地雷で足や手を失った人々の演奏。

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プノンペンの母さんと娘さんが営むレコード屋さん

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寺小屋小学校を支援するのは、河口湖は »湖のホテル »の山下夫妻。

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じいちゃんが弾くト・ローの音色。

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母さんが道端で作る、バナナご飯!

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