Archive pour 俳句 haiku

満月の夜はAnti Love Song

Amour en Cage = 鳥籠の中の愛=ほおずき。
フランスの鬼灯(ほおずき)は実を食べます。
香り立つ秋の味はちょっとすっぱくでも心地よい甘みもあります。

秋の満月にLove Songはいらない!?
ほおずきの花言葉は「嘘」だそうです。

色々ありまずが、今秋も日本での演奏を予定しているため、openradioは約2ヶ月のお休みです。
しかしHDレコーダーを持っていくので、もしかしたらライブ放送をするかも知れません。

9月の満月のopenradioはこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/9/14_man_yueno_yeha_Anti_Love_song.html

mixcloudは
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019914-%E6%BA%80%E6%9C%88/

cage en amour満月の夜はAnti Love song
当然食べた後の種は保存し来年また植えるのです。

秋を呼ぶ月を何処で見てゐるの

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ラジオ無念~Manuel Göttsching~

8月下弦は夜中から昼にかけてお目見えです。
明けの空に浮かぶそれは地球と月の動きの可視化ということでしょうか。

色々とあり、下弦のラジオ収録は無念ですができませんでした。
9月の新月まで、こちらマニュエル・ゲッチング Manuel Göttsching 1975年の作品
「Inventions for Electric Guitar」を46分間お楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=khejrbgdc4w/

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亡き人の頬赤らんで酔芙蓉

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腕時計ー時間

アフリカのことわざに

「白人の貴方がたはすばらしい腕時計を持っていますね。
わたしたちは時間を持っています。」

というものがある。
当方ただいま現在腕時計を持っていない。時間は…?
目下金がないことは明確だ…

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隣人からいただくグリーンピースのさやを剥く時間。

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友人の庭に育ったルバーブの薄皮をむき、タルトを作る時間。

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落穂から咲いたボラージュBourracheを摘む時間。

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月桂樹の生育旺盛なこと。いたるところの土から新芽がでている。
ローリエワインが発酵する時間。

夏の空時間の中に浮かぶ雲

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音楽から涼を得る

大暑最中、どんな音楽が聴こえてくるでしょうか。
ベンガル、インド、フォーレ、チェット・ベイカー….
またまたハチャメチャな選曲ですが、夕暮れの暑さ鎮まる中に
鳴る音楽。

2019年8月1日新月のopenradioはこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/8/1_yin_lekara_liangwo_deru.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/201981-%E6%96%B0%E6%9C%88//

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オードリー・ヘプッバーンが好んだcafe
ハンゼルマン Hanselmannで飲むFéchyは微炭酸。
これもひとつの涼を得る方法かもしれません。

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3000mのスイスの山では酸素が…

登るほど近くのかな夏の山

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凹んだ時は地水火風空 蟹を釣る

蟹の場合は釣る、とは言わないか。
フランス語では、牡蠣も甲殻類全般「Pêcher=釣る、とる」を使うのだが。

へこんでいるある朝、水道工事を生業にする友人に「行くぞ!」言われ、とっさに水着を着て水中眼鏡をサックにいれて、蟹を釣るということになったのです。
海の中は、絶望も希望もなんもありません。贈与交換という循環があるのみ。

とっさに撮った写真はOVNIオブニーというフリーペーパーの表紙になりました。
かれこれ十何年時々寄稿させていただいている。
フランス人の仕事を取材する記事や、インタビューなど。
全くの素人だが歴代編集長始め、スタッフの方々にはよくしていただいている。
自宅で作るフロマージュや海藻特集やら往々にして食べ物に関することが多いのだが、今回も蟹となれば食につながるのか…
産卵期を気にしながら、海のものと地のものと、仲良く交感できればと思うのです。

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ovniのサイトはリニューアル。
https://ovninavi.com/a-la-mer//

蜘蛛蟹や喰われることの知らぬかな

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The moon is a harsh mistresse 月は無慈悲な夜の女王

十三夜は、まんまる満月より実は未完の美とでもいいましょうか、魅かれるものがあります。そして水平線に沈む午前四時。
そういえば、「午前四時のブルー」という雑誌が水声社からでていますね。

月とブルー、ちょっとアンニュイな文月満月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/17_The_moon_is_a_harshe_mistress_-yueha_wu_ci_beina_yeno_nu_wang-.html/

あるいはMixcloudにて
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019717-満月//

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この海も、夜になれば月明かりを映し出す。

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水声社の雑誌、「午前四時のブルー」

問ふてみる夏満月の午前四時

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in the forest

上弦が地平線に沈む姿。
森の農場での演奏では、心地よい、生きるに必要な意識の挑発を感じることとなりました。
ボランティアという贈与。演奏という贈与。排泄という贈与。
循環の中にある、贈与交換。
セファルディの歌声を、シリアの夢想を…

openradio 7月上弦の放送は
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/9_in_the_forest.html/
あるいはMixcloudにて
https://www.mixcloud.com/makinakano/open-radio-201979-%E4%B8%8A%E5%BC%A6-in-the-forest//

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農場の中の一角。キャラバンはトイレとなっています。このお話はラジオの中で!

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飲んだあきびんは各自で洗いましょう。

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ごはんもボランティアの人々が工夫をこらして。
花を食べる夏の季節となりました。

夏の夜の煌めく月は何語る

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音楽に生きる-Cold War あの歌、二つの心-

パヴェウ・パヴリコフスキ監督のCold War、ため息がでるような美しさ。
想像という自由を観るものに与える寛容。
昨年、クラクフでむさぼるように買い集めた
ポーランドの農村、民の歌声が冒頭を包む。
時代に生き、音楽に生き、国に生きる。
Jazzのあるパリの姿。
絶対的な美の世界だ。

映画の印象をラジオに映してみました。
7月新月・半夏生の放送はこちらから。
hhttp://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/3_Cold_War_ano_ge2tsuno_xin.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
hhttps://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201973-%E6%96%B0%E6%9C%88%E5%8D%8A%E5%A4%8F%E7%94%9F//

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ワルシャワの文化科学宮殿を想起させるその存在。

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今回の作品に負けずに劣らぬ前作、IDA。

ため息と余韻は夏の夜にしまふ

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入梅涙の如し雨 Cuban Landscape With Rain

今年フランスの水無月は、四日に一日のお日様。
それでも海辺には、満月の、潮の満ち引き干潮時にムール貝やら
岩牡蠣採りの人々の姿。
さて、目下東京は西新宿で出会ったアルゼンチンの世界の余韻が、
木霊しているのです。
ロサンジェルス・ギター・カルテットによる、マヌエル・デ・ファリャManuel de Fallaの一品を。

ということで、2019年6月満月のopenradioはこんな雰囲気でお送りします。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/6/17_ru_mei_leino_rushi_yu_Cuban_Landscape_With_Rain.html
/

mixcloudでの配信はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio2019617-%E6%BA%80%E6%9C%88/
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さよならは毎日のこと梅雨最中

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バラも最後の一輪となりました。

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移動列車の売店でロバのビールに出会ってしまったのだからしょうがない。

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和歌山探訪~上弦甲賀の里

日本中張り巡らされた高速道路や整備された道によって、つい最近まで山道、下道を辿り行き着く土地の遠さは今や近くにあります。
獣道のすぐ横を上がると、そこには森岡さんが40年前にご自身で作った、本当に木材一つからつくった工房、登釜が現れます。
薬草を煎じる、ラベンダーオイルを作る、うまい野菜と少しの酒、そして蚊帳を張った寝床は明日の演奏を支えてくれる。

海南市の黒江は漆の街。風呂やに芸者に座敷。今はもうなきその姿を、今を生きる人々が再利用し、うるしの樽にさえも息を吹き込むのです。
紀伊の開けた海岸部、和歌浦から飛び地のある山間部。北上し奈良を抜け、月ヶ瀬、針、伊賀となり、少し西に立ち寄れば、
豊かな甲賀という里山に人々が生きた原風景をみます。

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夏の予感は鉄線から。

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森岡由利子さんの白磁にタイの膳があう。

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森岡さんの作品に天野の風景

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出番を待つ、器。

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旧たじま漆工場には、樽募金というのがあり、一個1000円の寄付で樽をわけてもらえます。

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白和えは鬼胡桃で。革靴職人の渡辺さんが30分以上擦ると、もう生クリームのような口触りに。

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初夏の膳亡きひとのゐるやうな宵

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満員御礼深謝

芒種早苗の姿がまぶしい今日。
東京公演を終え四日市は日本版ミシュラン2019年にも紹介された
tavola calda OHNO。
審美眼を追求する人々が集まる店内、4歳児が腕の中でぐっすりの眠るその空間での演奏も終わり、いざ和歌山へ移動となります。
もちろん、天野はかつらぎ、丹生都比売神社へも行きます。

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林田さんとは武満徹を軸に音と素材の話。
あ、縄文と音の話はタイムオーバー。

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最近は一部と二部で衣装を替えています。

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公演後にいただいた花は旅道中に香りを添えて。

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ろばと一緒に旅ができないので、鞄のロバでがまん。

薔薇二輪香交じり合ふ色気かな

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魚、芋の花、五月尽

新緑の色は深みを増し、これからぐんぐん育つ作物は太陽を
しっかりとつかまえています。
千葉の畑は上々機嫌よく花をつけ、茎をのばし、蔓は上へ上へと。
今年はバラも機嫌よろしく芳香満つ。
そして早朝の空は…、初夏を迎える如し。

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毎年恒例ブルターニュのMoul Stockフェスティバル。今年も晴天にて終了!

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じゃがいもの花

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お、重い…
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夜0時、ドアを叩く隣人が抱えてもってきたのは、80cmのタラ科の魚Lieu Jeune。

過ぎ去りぬ空見て一人五月尽

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JazzPanic’ ミュゼットとピンクフロイドの出会い

フランスミュゼットの名曲、indifferenceに言葉をのせてラップのような趣に仕立てたアンドレ・マンヴィエル。
楽曲を素材と見立て、料理する、口ずさむ、歌にする。
オクシタニを代表するジャズミュージシャン、ベルナール・リュバの音楽と、ピンクフロイドの名盤「The Dark Side of the Moon」をお楽しみください。

5月27日下弦のopenradioの放送はこちらから。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/5/27_Jazzpanic.html/

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赤ひ実の育つ愛しさ口にして

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復活祭はみどりだね

ベイルートでのプロジェクトメンバーの一人が、復活祭りの前日は一日の断食をし、
そして翌日はグリーンピースのごはんを食べるの、
と幼き頃の思い出を話してくれた。
4月は、そう萌えるみどりの季節なのですね。
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プラムのすっぱーいそれを、塩をつけながら。
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ぶどうの葉もいい色!これでドルマデスをせっせと作りましょう。
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新芽のアーモンドは種だって柔らかい。
これも、かじっては塩をつけて、アペリティフに。
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小ぶりのきゅうりはレバノンの朝食に欠かせない。
水切りヨーグルトと一緒に。
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中をくりぬいてあるズッキーニは主婦の強い味方!
これに米とケフタを詰めて煮込みましょう。

萌へ急ぐ色は階調刻刻む

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春の疾雨、再びレバノンへ

録音に、種撒きに、病院に、もうどうしたものか。
楽器のメンテナンスに締め切りをとうに切っている原稿に取材。
雹に雨、土は喜び耕すには雨のおかげで畑仕事の疲労は半減するのか。
とはいっても、精神も身体ももう自分では支えきれません。
とはいっても、さて種だ。
有機栽培のものを食べ、コンポストにし、種を保存する。
己の血が良血ということで種を守備するのか。
平等を掲げる輩の偽善はもうたくさんだ。
どんな種を残したいというのだ?
「人種と歴史」?
今宵のopenradioはレバノンでの演奏で2週間のお休みをするため、
レバノン特集としての楽曲をお送りします。
4月の新月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/4/5_rebanonhe_zaibi.html
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mixcloudでの試聴はこちら。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201945-%E6%96%B0%E6%9C%88/
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レバノンでは、いよいよ始動する、演奏者が踊るプロジェクトを。
その題材となるのは、縄文であり、MahuaとGanjaの愛の物語、
そして揺れる大地を守っている蛇の神話です。
もちろん空にはお月さんが、いるんですよ。

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畑の畔に咲くチューリップの逞しいこと。
プロジェクトの核を担うのはインドの絵本、「夜の木」。

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外では雹が、中では録音が続きます。

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演奏もして、ごはんも用意する男たちの頼もしいこと。

月愛でるどんな種さへ輝けし

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映像×民俗 -海の産屋-

ヴィジュアル・フォークロアというプロダクションを支える北村皆雄氏は、
かれこれ50年に渡って映像民俗学の世界を追ってきた。
南島文化、諏訪、久高島、羽黒、冥界婚…etc
パリでも上映された「ほかいびと」の、田中泯さん扮する井月と伊那の桜の姿からは、民俗学とはそれぞれの土地で、土地ある自然と共に生きる人間の姿へのまなざしである、
と教えてくれた。

さて、Kyが音楽を担当した石巻・雄勝半島の「雄勝法印神楽」の上映は
大阪シアター・セブンにて3月29日までだそうです。
劇中、神楽を継承する漁師たちは、46軒中1軒しかあの津波で残らなかったというに、こう語っている。

「いっさい、いっさい海を恨んでいねぇ」

http://www.vfo.co.jp/?fbclid=IwAR3XWvtC8aa7D3O3cFgBZ3nKOfjYf_RTJE3pZ8w7uXY9jjKlCOvq5L9dSrw

映像×民俗_第2期.

春濤や会ふことのなき誰探す

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くるみ 春の月

サティの「卵のように軽やかに」の訳編者であった岩佐鉄男氏が2017年
食道癌で亡くなっていたことを知った。
スポーツと気晴らしの3番目の曲「La chasse 狩」は彼が訳したのだろうか。

Entendez-vous ce lapin qui chante?
Quelle voix!
Le rossignol est dans son terrier.
La hibou allaite ses enfaints.
Le marcassin va se marier.
Moi, j’abat des noix à coup de fusil

聴こえますか、兎が歌っているのが?
なんという声でしょうね!
鶯は巣の中にいる
みみずくは子供たちにお乳をやっている
猪の子は近く結婚する

私は、といえば
鉄砲をぶっ放して
 くるみを撃ち落とす

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外にも出よ触るるばかりに春の月 中村汀女

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始源なるもの融合なるもの

ジャズという不思議で寛容な音楽の分野。
2019年春分のopenradioは、フランス人ミュージシャン3名による、始源的な音と創造的な音の融合。
それぞれの出自もさることながら、様々な音の要素からのインスピレーションから生まれる音楽をどうぞ。

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/21_shi_yuannarumono_rong_henarumono.html

mixcloudからの方が聞きやすいかもしれません。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019321-%E6%98%A5%E5%88%86%E6%BA%80%E6%9C%88/

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2006年に開館したケ・ブランリー美術館の、これこそが始源なるstatue。

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そういえば、ある文化人類学者が「宝塚は大事なスターのランクが上がるにつれてからだを飾る鳥の羽が多くなる」と言っていたなあ。インディアンと照らし合わせて。

亡き夫の巣箱は庭に在りし午後

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Karol Beffa カロル・ベッファの世界

作曲家は、数学者であり、役者であり、教育者。
コレージュ・ド・フランスからは
・Comment parler de musique ? (どうやって音楽のことを話そうか?)
・Les nouveaux chemins de l’imaginaire musical(音楽的想像の新たな道)
・Parler, composer, jouer : Sept leçons sur la musique
(語り、作曲し、演奏する:音楽についての7つのレッスン)…
他たくさんの本を上梓されています。
18区の音楽院でオーケストレーションを教えていたそうな。
生徒は年度末には二人しか残っていなかったそうな。

ただならぬ、ベッファの音の世界をお楽しみ下さい。

openradio三月の上弦の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/14_Karol_Beffa_karorubeffano_shi_jie.html

mixcloudでもお聞きになれます。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019314-%E4%B8%8A%E5%BC%A6/

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新作Douze études ピアノのための12の練習曲(2018)、最初の印象はどうにもこうにもジョン・テイラーのピアノ…

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彼の父上は1967年にポーランドからフランスに亡命。
移動、定住、繰り返すなかに、人類は生き存える。

触るることなき夜長き春の夢

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Lunatiqueなパリの春

モンパルナス駅、プラットホームで15分だけ会うというのは、相互の安否を確認するというか…
そういう逢瀬もあるのですね。
会う、という行為の中にある交通。
その人は、エロティシズムとは死の贈与である、と教えてくださいました。

朝靄が立ち上がる車窓。
渡河するカルーゼル橋にあらわれるは3月のパリの雲。
そしてLunatiqueに変幻するパリの春。

パリ一人否定形の花在りて

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晴天只中やがてLunatique-きまぐれ-に天気は変幻。

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昂ぶる大地、春の靄

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週末恒例黄色いベストデモ。とりまくはPolice。

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日本を解き放つ-Radio Liberté-

できたてほやほやの本をパリ左岸で頂戴してもう一ヶ月。
一等読みたい武満徹さんの存在に言及している最終章を目指して一気に読み進めます。
そして辿り着いた第4部ののっけからノックアウト。
美しい、美しい言葉の連なりに脱力感を覚えながら読み終えれば、聞こえてくるのは武満さんの曲「三月のうた」石川セリさんの声です。

深夜の生放送となったRadio Libertéに呼ばれたのは日本の音楽というお題目ゆえ。
雅楽に小唄、津軽三味線にトンコリ、三線やら奄美に、そしてもちろん武満さんの作品を。彼が紡ぐ音たちに、なんだか抱擁されている感覚を覚えました。

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読み終わるのは往々にして乗り物の中。
読了余韻は列車の速度の中に。

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深夜5時間におよぶ生放送!元祖アナーキーラジオRadio Libertéから!
https://www.radio-libertaire.net/

春を迎えるに、Blossom DearieのC’est le Printempsなんてどうでしょうか。
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息遣ひ大丈夫だよと春の闇

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辛夷が待ってくれていた

啓蟄・新月ものみなむくむくと生の香りを放っています。
家なきがゆえ続く移動。車窓に思考を映し、少しの涙と少しの睡魔。
鞄には招き猫を忍ばせて。着いた駅舎には辛夷並木。
3月新月のopenradioのセットリストは、「俳句とジャズ」の対談相手村井康司氏のプロデゥースによる「N/Y」新垣隆さん(P)と吉田隆一さん(B.S)のDUO、トルコのサーズ、ポルトガルのベースソロです。
新垣さんのピアノの色気にはまいってしまいますね。

さておき、新宿2丁目アナーキーの巣窟ラバンデリアにて「The移動ビンボー」というレゲエバンドを作ることになりそうな予感。
アナーキーといえば、CDG空港到着そのままRadio Libertéへ直行し、深夜の生放送となり、時差なんだか徹夜なんだか時間軸が消えてしまっている今日この頃。
こちらの放送はポッドキャストでも聞けるそうなので、後日ご案内したい次第。

ということで、啓蟄3月の放送となります。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/7_jazunaru_li_you.html

あるいはMix Cloudから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-201937-new-moon-%E6%96%B0%E6%9C%88/

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香りはないけれど、白い花弁から春の香りが漂うような。

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ポルトガルのベース奏者Jorge da Rocha

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恋の猫そばにゐるかな福何処

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It might as well be spring 江戸は色街妻戀坂

酩酊の丑三つ時は春を待つ

梅の気配は後ろから。
御徒町ー湯島の水脈そこには色街ありて、
田に神をみた人々はその地を神田明神とし、
水を求めたそこは工芸高校坂下水道橋。
東京徘徊月夜、春を待っています。

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お囃子は24時間営業です。
この音は次回のopenradioで!

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色街抜けて、坂を登れば社にたどり着く。

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まあ、なんと湯島がラブホ街だったとは!
言われてみれば、鶯谷、五反田、錦糸町、円山町、
京は小屋ノ内町、名古屋柳橋なんて、どれもちょっと詩的な名前の街ですね。

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俳句とジャズ

満月輝々として夜にある今宵。
openradioは本日お休みです。

3月2日(土)には、「俳句とジャズ」という、
ちょっと変わったトークショーをします。
場所は1967年に開店したジャズ喫茶の老舗、「いーぐる」にて。
どんな音やら言葉が飛び出すのか、
今からドキドキしながらカレンダーを追っています。
対談相手は俳人であり、ジャズ批評家の村井康司氏。
硬派なものからかわいらしい句集を手がける編集者でもあります。
もしかしたら、サックスの生音も登場するかもしれません。

第655回 2019年3月2日 (土曜日) 午後3時30分より
対談 仲野麻紀 × 村井康司

Jazz Café いーぐる
東京都新宿四谷1-8
TEL 03-3357-9857

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きっと19日は雨の中でお月さんは雲の中かな。
そんな時は、稲畑汀子さんによる句集「月」をめくるのも、いいかもしれません。

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村井さんが手がけた俳句本のひとつ、「てのひらの味」ですって!

あきらめてをりし満月中天に 汀子

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世界の片隅に鳴る音は表現を必要としない

けいそうビブリオ8皿目のレシピはタジン。

新年、新月は断食質素の極ではじまり、日本の祝い膳とはならぬが、しかもタジンはハレの極という料理ではないが、魚、野菜をほくほくと喰みたいもの。今やフランスのスーパーでシトロンコンフィ、スパイスが手に入る。
この季節残念ながらコリアンダーは天然(人工的な力によって育つという意味で)ものはないのですが、庭にはイタリアンパセリがたくましく育っているではないか。であるならば代用すればいい。

スーフィー教団楽師ハマッチャが演奏する音響の中で、ナイフを使い自虐する男たちは、今や見世物的存在。しかし、彼自身が癒されるべき者であり、だからこそこの行為が必要だった時代もあったのだ。

掲載はこちらから↓
エッサウィラのスーフィー楽師が作る魚のタジン
――世界の片隅に鳴る音は表現を必要としない――
https://keisobiblio.com/2019/02/05/nakanomaki08/

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いつも使っているのは2~4人用。

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8人用はシンプルな装飾もの。

新年のタジンを囲む人の在り

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