Archive pour juin, 2022

危険な夜 -Bird on the wire-泣きながら

6月最後の新月。
夏の予感は早くも的中し、しかしわたしは18度のフランスで、心も体もすでに秋の中にいます。

夜中3時に選曲・収録を終え、3時間の仮眠。
ハードな一日早朝、うつろの中での2時間以上のやり取りは…その選曲をした演奏者と。
こういう偶然の時空を超えた出来事を同期性というのだろうか。

言葉にしてしまった”存在”の意味。
そこにどれだけの深さと高さがあることか。

« 危険な夜 »(ジョン・ケージ)を越えて、 »鳥はワイヤーの上 »から自由の空へ(レオナルド・コーエン)、 »泣きながら » 飛び去るのだろうか(ロス・カルカス)。

openradio No.206 2022/6/29 New Moon
はmixcloudからご視聴いただけます。

01) Cheek to cheek (Lady GAGA/Tony Bennett)
02) Ev’ry Time We Say Goodbye (Lady GAGA)
03) SONATA No.4 Del pensador / Celebracion de la memoria (Ricardo GALLEN/Leo BROUWER)
04) The Perilous Night VI (高橋アキ/John Cage)
05) Bird On the Wire (Rosemary Standley & Dom La Nena)

287355100_3329877200573798_569604086934168536_n

恋人の予感と踊る初夏の宵

06) 泣きながら Llorando se fue (笹久保伸)

Commentaires

雨の樹 Rain Tree 武満徹

武満徹さんのあのキレッキレの現代音楽と、これでもかというメロディー=歌の世界が大好きです。
一人の人間が多様であっていい、ということは、彼から学びました。

ブルーな時にopenradioをやっていてよかったと思うことはあります。
それは、リスナーが待っていてくれる、という事実と、今回でいえばリクエストをくださった方に応えたいという使命をいただくこと。
実はそれもこれも吹っ飛ぶくらいにダメな時はあり、その場合文字通り”雲隠れ”となります。

リクエストは武満徹さんの MI・YO・TA でした。
長野追分の御代田。
彼はこの地を終の住処とし、畑仕事をする姿、作曲をする姿…etc 生活と音楽が同次元であることを実践されたのです。

合唱のために書かれたものですが、実はわたしは石川セリさんの歌により知り、今でもこのバージョンが好きです。

いろいろとあり、パソコンのキーボードをたたく腕にパソコンがあたる度に感電する感覚。
これからも、openradioを続けようと思います。

openradio No.205 はmixcloudからご視聴いただけます。

01) MI・YO・TA (武満徹/東京混声合唱団)
02) 雨の樹素描 Rain Tree Sketch for piano (武満徹/藤井一興)
03) En blanc et noir (Karol Beffa)
04) Solesmes sous la pluie (Karol Beffa)
05) Into the Dark I. Solennel, sans rigueur (Karol Beffa)
06) Into the Dark II. Flottant (Karol Beffa)
07) Un oeil,une histoire ひとつの眼、ひとつの歴史 (Ky /Maki NAKANO_Yann Pittard)
08) 24 Preludes in Jazz Style, Op. 53_ IX. (Nikolai Kapustin/Steve Osborne)

IMG_3841 2

モノクロの雫輝く夏至月夜

Commentaires

こんなにいい音楽があるのに

って、思いますよね。

サブスクで勝手に流れてくる音楽、もあると思います。
そういう出会いもある。

それぞれにそれぞれなのですが、伝搬という現象が、口から、行動から、感情から連なることを人類や植物、いやものみな行ってきたうえである今日の命。

AIだって電源がなければそれでおじゃんよ。
ならば何を信じる?

-日常の中の物語性-
わたしは空の広がりと、人伝えあるいはフィジカルなすべての出会いに、委ねたいのです。

openradio No.204 6月のFull Moonは、「菩提樹」をテーマに啓示的な選曲となりました。
それは、日常の中にある物語性。
現象は通り過ぎる。しかしその現象の捉え方によって、想像が生まれ、想像の欠片が音楽になるのではないでしょうか。

3曲目、Flying Flowers (Slawek Jasklke)は、早速方々から「こんなにいい音楽があるのか」というメッセージを頂いております。

00) Lawns (渋谷毅)
01) Der Lindenbaum (Markus Sehafer/Tobias Kuch)
02) Der Lindenbaum (Terem Quartet)
03) Flying Flowers (Slawek Jasklke)
04) Me and You, the Tree and the Rain (Soheil Nafissi)
05) Spring Summer Feeling (Jill Scott)

IMG_4710

菩提樹の花摘む少年初夏の夢

Commentaires

発酵-共生 換喩-ジャズ

ベース奏者吉野弘志さんのソロアルバムのレビューそしてインタビュー。
すでに掲載されておりますが、JazzTokyo No.290にて。

ソロ公演前日の貴重な時間をいただき、オチは笑顔、男の苦笑いほどダンディーなものはなかろうものか。
往信として彼からはこんなフレーズをいただいた。

「音のみならず、時空の拡がりを経てまた心の中に戻ってくる皮膚感覚」

そういう音楽を奏でる方なのだと思います。

怒涛の発酵ツアーinフランスは小倉ヒラクさんの横溢する閃き感覚によって本日で終了。
実に哲学的毎日を過ごし、脳みそはフル回転。

そんな、発酵と音楽の時間はopenradio No.203でご視聴いただけます。

01) ラフォーレ(みどり)
02) ついてる男(スチャダラパー)
03) 花よ、なぜ紅い (吉野弘志)
04) Shenandoah (吉野弘志)

そんなことを言っている間に今宵満月は煌々と輝き出しました。

IMG_4678

予感する空に現る皓月や

Commentaires

La voix des artistes |
Le Blog de Piteur |
deathvalley |
Unblog.fr | Annuaire | Signaler un abus | Buddy Stewart
| Rap de qualité Δ Lyrics
| Michel Mainil