ウクライナ ざらつく透明な声に一涙を
羽田から発ち東京上空を北西へ、やがて乾いたあの土地そして雪に覆われた、人などいないのではないかと思うほどのあの土地を見るとき、それでも息を感知したくなります。
生の証とは、ざらつく透明な声である。
ウクライナの音を探したんですよ。
曖昧なしかしはっきりとした境界線のあちらとこちらで、音楽はやはりその境界を分かつものである、と思いたいのです。
openradio No.193 2022/3/3 新月はウクライナの声へ、捧げます。
01) Nad Dunaem (Dakha Brakha)
02) Ahovo Rabo (Joel Rubin Jewish Music Ensemble)
03) Bleu Lines (Massive Attack)
04) Sekkei (土取利行)
05) Small Car (Marvin Pontiac)
残雪に轟く声の遠きかな
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