Archive pour juin, 2019

音楽に生きる-Cold War あの歌、二つの心-

パヴェウ・パヴリコフスキ監督のCold War、ため息がでるような美しさ。
想像という自由を観るものに与える寛容。
昨年、クラクフでむさぼるように買い集めた
ポーランドの農村、民の歌声が冒頭を包む。
時代に生き、音楽に生き、国に生きる。
Jazzのあるパリの姿。
絶対的な美の世界だ。

映画の印象をラジオに映してみました。
7月新月・半夏生の放送はこちらから。
hhttp://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/3_Cold_War_ano_ge2tsuno_xin.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
hhttps://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201973-%E6%96%B0%E6%9C%88%E5%8D%8A%E5%A4%8F%E7%94%9F//

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ワルシャワの文化科学宮殿を想起させるその存在。

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今回の作品に負けずに劣らぬ前作、IDA。

ため息と余韻は夏の夜にしまふ

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発酵・カリー番長・ベンガルのバオル

まるで祭りが終わったような脱力感。
「発酵文化人類学」「日本発酵紀行」の著者であられる小倉ヒラクさんの欧州ツアーが終わり、目に見えないものみな6月下弦の今日、その気配をばしばしを感じます。
講演会後の、言葉にならない聴衆のうねりは、まるで上等なコンサートを聴いた後の感動に似ています。
約2時間の講演の後、涙さえこぼれてしまいました。

パリは出会いの場所、と断言できそうです。
新著を携えてカレーを振舞ってくださったカリー番長こと水野仁輔さんの新刊、「スパイスカレーを作る」は、まるで交響楽の楽譜のようです。
セリー化されたスパイスの図はアナログシンセサイザーの音の組み合わせの図のごとく。
彼の哲学、そして音楽とカレー作りを同列で捉えたこの本は一家に一冊、かな。

うまいカレーをつくりながら、6月下弦のopenradioをお楽しみください。
hhttp://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/6/25_fa_jiaokari_fan_zhangbengarunobaoru.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019625/
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なんとスパイスのパズルをつくってしまったというのだから、脱帽。
スパイスを身体全体で体感する。

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明け方から5時間、うとうとしながら3kgの大豆を煮ます。
もちろん耳のお供は「M響アワー」のポッドキャスト!

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親子でつくるみそ作りワークショップはみなが持っているそれぞれの微生物でどんな味に変容するか!?

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「スパイスカレーを作る」の新刊発表は、
なんと巴里左岸の老舗ビストロを貸し切って。

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入梅涙の如し雨 Cuban Landscape With Rain

今年フランスの水無月は、四日に一日のお日様。
それでも海辺には、満月の、潮の満ち引き干潮時にムール貝やら
岩牡蠣採りの人々の姿。
さて、目下東京は西新宿で出会ったアルゼンチンの世界の余韻が、
木霊しているのです。
ロサンジェルス・ギター・カルテットによる、マヌエル・デ・ファリャManuel de Fallaの一品を。

ということで、2019年6月満月のopenradioはこんな雰囲気でお送りします。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/6/17_ru_mei_leino_rushi_yu_Cuban_Landscape_With_Rain.html
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mixcloudでの配信はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio2019617-%E6%BA%80%E6%9C%88/
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さよならは毎日のこと梅雨最中

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バラも最後の一輪となりました。

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移動列車の売店でロバのビールに出会ってしまったのだからしょうがない。

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和歌山探訪~上弦甲賀の里

日本中張り巡らされた高速道路や整備された道によって、つい最近まで山道、下道を辿り行き着く土地の遠さは今や近くにあります。
獣道のすぐ横を上がると、そこには森岡さんが40年前にご自身で作った、本当に木材一つからつくった工房、登釜が現れます。
薬草を煎じる、ラベンダーオイルを作る、うまい野菜と少しの酒、そして蚊帳を張った寝床は明日の演奏を支えてくれる。

海南市の黒江は漆の街。風呂やに芸者に座敷。今はもうなきその姿を、今を生きる人々が再利用し、うるしの樽にさえも息を吹き込むのです。
紀伊の開けた海岸部、和歌浦から飛び地のある山間部。北上し奈良を抜け、月ヶ瀬、針、伊賀となり、少し西に立ち寄れば、
豊かな甲賀という里山に人々が生きた原風景をみます。

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夏の予感は鉄線から。

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森岡由利子さんの白磁にタイの膳があう。

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森岡さんの作品に天野の風景

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出番を待つ、器。

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旧たじま漆工場には、樽募金というのがあり、一個1000円の寄付で樽をわけてもらえます。

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白和えは鬼胡桃で。革靴職人の渡辺さんが30分以上擦ると、もう生クリームのような口触りに。

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初夏の膳亡きひとのゐるやうな宵

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満員御礼深謝

芒種早苗の姿がまぶしい今日。
東京公演を終え四日市は日本版ミシュラン2019年にも紹介された
tavola calda OHNO。
審美眼を追求する人々が集まる店内、4歳児が腕の中でぐっすりの眠るその空間での演奏も終わり、いざ和歌山へ移動となります。
もちろん、天野はかつらぎ、丹生都比売神社へも行きます。

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林田さんとは武満徹を軸に音と素材の話。
あ、縄文と音の話はタイムオーバー。

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最近は一部と二部で衣装を替えています。

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公演後にいただいた花は旅道中に香りを添えて。

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ろばと一緒に旅ができないので、鞄のロバでがまん。

薔薇二輪香交じり合ふ色気かな

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魚、芋の花、五月尽

新緑の色は深みを増し、これからぐんぐん育つ作物は太陽を
しっかりとつかまえています。
千葉の畑は上々機嫌よく花をつけ、茎をのばし、蔓は上へ上へと。
今年はバラも機嫌よろしく芳香満つ。
そして早朝の空は…、初夏を迎える如し。

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毎年恒例ブルターニュのMoul Stockフェスティバル。今年も晴天にて終了!

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じゃがいもの花

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お、重い…
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夜0時、ドアを叩く隣人が抱えてもってきたのは、80cmのタラ科の魚Lieu Jeune。

過ぎ去りぬ空見て一人五月尽

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