Archive pour mars, 2019

木管・金管、弦楽みんなで奏でる微分音

抗生物質漬け。体調不良にて下弦のopenradioの放送は4日遅れとなりました。
Mohammed Fairouz、Okay Temiz&group zourna。
何が古典で、何が伝統なのか、はたまたワールドミュージックやクラッシックなど、どうでもよくなってしまう彼らの音楽をどうぞ。
openradio 3月28日分下弦放送。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/31_mu_guanjin_guanmina_wei_fen_yinno_jiande.html
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Mixcloudではこちらから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019331/
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トルコのパーカッションの底力に多声のゾルナの倍音が気持ちいい。

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ね、楽器も旅してゾルナは琉球にたどり着く。その名をソルナ。

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映像×民俗 -海の産屋-

ヴィジュアル・フォークロアというプロダクションを支える北村皆雄氏は、
かれこれ50年に渡って映像民俗学の世界を追ってきた。
南島文化、諏訪、久高島、羽黒、冥界婚…etc
パリでも上映された「ほかいびと」の、田中泯さん扮する井月と伊那の桜の姿からは、民俗学とはそれぞれの土地で、土地ある自然と共に生きる人間の姿へのまなざしである、
と教えてくれた。

さて、Kyが音楽を担当した石巻・雄勝半島の「雄勝法印神楽」の上映は
大阪シアター・セブンにて3月29日までだそうです。
劇中、神楽を継承する漁師たちは、46軒中1軒しかあの津波で残らなかったというに、こう語っている。

「いっさい、いっさい海を恨んでいねぇ」

http://www.vfo.co.jp/?fbclid=IwAR3XWvtC8aa7D3O3cFgBZ3nKOfjYf_RTJE3pZ8w7uXY9jjKlCOvq5L9dSrw

映像×民俗_第2期.

春濤や会ふことのなき誰探す

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くるみ 春の月

サティの「卵のように軽やかに」の訳編者であった岩佐鉄男氏が2017年
食道癌で亡くなっていたことを知った。
スポーツと気晴らしの3番目の曲「La chasse 狩」は彼が訳したのだろうか。

Entendez-vous ce lapin qui chante?
Quelle voix!
Le rossignol est dans son terrier.
La hibou allaite ses enfaints.
Le marcassin va se marier.
Moi, j’abat des noix à coup de fusil

聴こえますか、兎が歌っているのが?
なんという声でしょうね!
鶯は巣の中にいる
みみずくは子供たちにお乳をやっている
猪の子は近く結婚する

私は、といえば
鉄砲をぶっ放して
 くるみを撃ち落とす

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外にも出よ触るるばかりに春の月 中村汀女

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始源なるもの融合なるもの

ジャズという不思議で寛容な音楽の分野。
2019年春分のopenradioは、フランス人ミュージシャン3名による、始源的な音と創造的な音の融合。
それぞれの出自もさることながら、様々な音の要素からのインスピレーションから生まれる音楽をどうぞ。

http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/21_shi_yuannarumono_rong_henarumono.html

mixcloudからの方が聞きやすいかもしれません。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019321-%E6%98%A5%E5%88%86%E6%BA%80%E6%9C%88/

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2006年に開館したケ・ブランリー美術館の、これこそが始源なるstatue。

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そういえば、ある文化人類学者が「宝塚は大事なスターのランクが上がるにつれてからだを飾る鳥の羽が多くなる」と言っていたなあ。インディアンと照らし合わせて。

亡き夫の巣箱は庭に在りし午後

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Karol Beffa カロル・ベッファの世界

作曲家は、数学者であり、役者であり、教育者。
コレージュ・ド・フランスからは
・Comment parler de musique ? (どうやって音楽のことを話そうか?)
・Les nouveaux chemins de l’imaginaire musical(音楽的想像の新たな道)
・Parler, composer, jouer : Sept leçons sur la musique
(語り、作曲し、演奏する:音楽についての7つのレッスン)…
他たくさんの本を上梓されています。
18区の音楽院でオーケストレーションを教えていたそうな。
生徒は年度末には二人しか残っていなかったそうな。

ただならぬ、ベッファの音の世界をお楽しみ下さい。

openradio三月の上弦の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/14_Karol_Beffa_karorubeffano_shi_jie.html

mixcloudでもお聞きになれます。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019314-%E4%B8%8A%E5%BC%A6/

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新作Douze études ピアノのための12の練習曲(2018)、最初の印象はどうにもこうにもジョン・テイラーのピアノ…

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彼の父上は1967年にポーランドからフランスに亡命。
移動、定住、繰り返すなかに、人類は生き存える。

触るることなき夜長き春の夢

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Lunatiqueなパリの春

モンパルナス駅、プラットホームで15分だけ会うというのは、相互の安否を確認するというか…
そういう逢瀬もあるのですね。
会う、という行為の中にある交通。
その人は、エロティシズムとは死の贈与である、と教えてくださいました。

朝靄が立ち上がる車窓。
渡河するカルーゼル橋にあらわれるは3月のパリの雲。
そしてLunatiqueに変幻するパリの春。

パリ一人否定形の花在りて

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晴天只中やがてLunatique-きまぐれ-に天気は変幻。

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昂ぶる大地、春の靄

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週末恒例黄色いベストデモ。とりまくはPolice。

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日本を解き放つ-Radio Liberté-

できたてほやほやの本をパリ左岸で頂戴してもう一ヶ月。
一等読みたい武満徹さんの存在に言及している最終章を目指して一気に読み進めます。
そして辿り着いた第4部ののっけからノックアウト。
美しい、美しい言葉の連なりに脱力感を覚えながら読み終えれば、聞こえてくるのは武満さんの曲「三月のうた」石川セリさんの声です。

深夜の生放送となったRadio Libertéに呼ばれたのは日本の音楽というお題目ゆえ。
雅楽に小唄、津軽三味線にトンコリ、三線やら奄美に、そしてもちろん武満さんの作品を。彼が紡ぐ音たちに、なんだか抱擁されている感覚を覚えました。

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読み終わるのは往々にして乗り物の中。
読了余韻は列車の速度の中に。

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深夜5時間におよぶ生放送!元祖アナーキーラジオRadio Libertéから!
https://www.radio-libertaire.net/

春を迎えるに、Blossom DearieのC’est le Printempsなんてどうでしょうか。
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息遣ひ大丈夫だよと春の闇

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辛夷が待ってくれていた

啓蟄・新月ものみなむくむくと生の香りを放っています。
家なきがゆえ続く移動。車窓に思考を映し、少しの涙と少しの睡魔。
鞄には招き猫を忍ばせて。着いた駅舎には辛夷並木。
3月新月のopenradioのセットリストは、「俳句とジャズ」の対談相手村井康司氏のプロデゥースによる「N/Y」新垣隆さん(P)と吉田隆一さん(B.S)のDUO、トルコのサーズ、ポルトガルのベースソロです。
新垣さんのピアノの色気にはまいってしまいますね。

さておき、新宿2丁目アナーキーの巣窟ラバンデリアにて「The移動ビンボー」というレゲエバンドを作ることになりそうな予感。
アナーキーといえば、CDG空港到着そのままRadio Libertéへ直行し、深夜の生放送となり、時差なんだか徹夜なんだか時間軸が消えてしまっている今日この頃。
こちらの放送はポッドキャストでも聞けるそうなので、後日ご案内したい次第。

ということで、啓蟄3月の放送となります。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/3/7_jazunaru_li_you.html

あるいはMix Cloudから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-201937-new-moon-%E6%96%B0%E6%9C%88/

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香りはないけれど、白い花弁から春の香りが漂うような。

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ポルトガルのベース奏者Jorge da Rocha

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恋の猫そばにゐるかな福何処

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