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Archive pour octobre, 2018

アンソロジーvol.1 月の裏側

ということで、10月28日に発売となりました初のベストアルバム
アンソロジーvol.1 l’autre face de la lune -月の裏側-

14曲自選となり、15曲目は「水見色-Tinos」静岡の里山とギリシャの島に想いを馳せた未収録曲。
一緒に演奏してくれたのは、歌手のシベル・カストリアディス。

なんと、J-waveでの放送を聞いたリスナーが演奏会場にいらっしゃり、サイン会でその方が「わたしの父はカストリアディスの翻訳をしたのです。」
とおっしゃるではないですか。
シベルのために、日本での翻訳者を探していた昨年のちょうど今。
音が導く出会い、そして書物がつくる再会。
こうやって、人はある循環の中で生を送り、生の時間軸は螺旋を描きながら、次の時間を紡ぐ人へと続く。
あ、そういえば某研究室にてティム・インゴルドの「ラインズ-線の文化-」という本を手に入れました。車移動から解放される今、電車の中の恋人、となるかな。

mikikiというサイトではアルバムのライナーノーツを書いてくださった松山晋也さんによるコメントが読めます。
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/19385

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パリの小田光による写真、京都のナカガワ暢によるデザイン。

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渋谷のタワーレコードでは視聴展開中とのこと。

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サブタイトルはもちろんこちらからの借用

-ひとりのみ見れば恋しみ神名火の山の黄葉手折りけり君

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同一性はどの砂漠を彷徨う

秋の夜長10月の満月を東京湾で愛でることとなりました。
アクアラインを2日間で2往復。曙と黄昏、月がお目見えする車内での時間。
いすみー大原房総の古民家に住む美女二人が迎えてくれる時間。
はたまたプロモーションで東京中を移動し時間を共にする宣伝担当者との
擬似デート。
ラジオ収録・インタビューは佳境に入り、
文字媒体、音媒体に登場するのが楽しみな限り。
皆それぞれの視点からの質問が、面白いのです。
生放送のInterFMでの番組
http://www.interfm.co.jp/rsg/index.php?mode=fri&id=179
は一週間フリーで聴ける、のかな。
11月には様々な放送が聴けることになると思います。

Kyのツアー最終戦は、ベルナール・ビュフェの絵と藤田嗣治の挿絵の中で、
京都の高島屋さんで開催中の本当のハロウィンを題材にした作品のために、
河口湖の紅葉の中で、秋田の冬仕度へ、ラストスパートとなります。

けいそうビブリオフィル、今月のレシピは、
「同一性はどの砂漠を彷徨う
――アルジェリアの菓子、ガゼルの角―」

亡きラシッド・タハの歌声と共にどうぞ。

https://keisobiblio.com/2018/10/25/nakanomaki06/

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一個ずつ手で包む。

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移動の車は荷物でパンパン!

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Tokyoナイトの虚しさよ

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月に化け照らす光が愛しくて

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本当の旅-Live Magic!-  

旅する云々、言葉が与える印象、非日常感あふれるキーワードとして
「旅」という言葉を装飾的につかっている場合じゃあない!

崖くずれにパンク、病人を清らかな空気の場所へ移動させ、
際限ない呑んべえはどこを彷徨う。
正気なのは運転しながら演奏場所へ移動する者で、演奏に穴をあけない心構え。

行く道は崖くずれで阻まれ(これ本当に)
タイヤはパンクし(これ本当に)
救いの手は河口湖の「湖のホテル」のオーナーが応えてくれる
「迎えにいくから大丈夫だよ!」
というこの一言。

夕暮れを目の前に、丹沢の裏山はそうか道志村と相模湖76号線。
揖斐川左に桑名から御殿場ー山中湖、そして道志から八王子、クルセイダースと共に千代田区代官町ランプで降りれば御茶ノ水には人っ子ひとりいない平日23時。
これが本当の、旅だぜ。

10月21日恵比寿で行われるLive Magic!にて、そんな旅音炸裂いたします!
ぜひのご来場を。

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東京から月夜野-道志村、ひとりくねくね道を行く矢先にカッターナイフが刺さった!?!?

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朝4時30にお目見えした、富士山。

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湖のホテルは癒しのパラダイスなのです。

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1500L酸素ボンベ入手

KyのYann Pittardが日本に戻ってきてくれました。
フランスでは24時間体制で吸引をしており、症状は今までにないほどの状況。
薬を替え、また吸引方法(鼻から吸うもの)、feverfew 夏白菊、ビタミンD3、亜鉛、食事療法など試しております。

日本で酸素ボンベを入手するに、知恵を与えてくださった方々、手配にご協力してくださった方々に心よりお礼申しあげます。
1本1500Lをすでに2日で使い切ってしまうほどなので、今後も地方公演での対策を練らねばなりませんが、各地に備えられるよう手配し、残る演奏会に挑みたいです。

まずは現状ご報告とさせていただきます。
これからもKyの演奏活動への応援いただけます様、どうぞよろしくお願い申し上げます!

祭文語り 渡部八太夫さんと音合わせ。IMG_8572

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しゃあないね。

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3000Lはなかった。使用方法は知っていますが、今一度説明をうけます。

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ガス欠するよ!

八ヶ岳から身延を通り、水見色「さじっとの家」(スリランカ人サジットの作るうまーいカレー屋さん兼里山の家)へ向かいます。
演奏が終わり、東京へ向かうべく新東名に入ってすぐ、助手席に座るムスタファが言うのです。

「麻紀!もうすぐガス欠になるよ!」
「ほえ?なんでわかるの?」
と目盛りをみたら….ない、ガソリンが…なくなる。

「なんでわかったの!?!?」
「モーターの音が変わったからさ」

これまでも幾度と彼と過ごした時間の中で、彼がいかに耳と感覚を通してありとあらゆる物事を感知してきたか、驚きながらも面白がりながらも、この時ほど、命の危険に対する本能を発揮する彼の能力に感動したことはない。
「それは能力ではないよ。みなだれでも持っている感覚でしょ。」

視覚を介して、見ることによって如何に何も見ていなかった、と思い知らされるのです。

目で見るわたしたちが知っている月の姿。
視覚なきあなたが感じる月は、どんな美しさなのか、と想像するのです。

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カリーマさんがムスタファの日本滞在中、どんなにサポートしてくださったか。
そしてそういう機会を作ってくださる、人の存在。
同胞、あるいはある一時を共にする者として、
他者に手を差し伸べる、彼女のこころ。

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水見色は、今日もきっと雲と大地の間にある里山なのです。

死人花探さなくとも色の在り

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水と風のアナーキー

ちょっと大げさでしょうか。
でも、やっぱり意識せずにはいられない要素なんですよね。

作家の姜信子さんとわたくしで、くる10月13日は「梅棹サロン」と呼ばれる、京都は北白川にあるRondokreantoというギャラリーで、言葉と音の会をします。
ここは、みんぱくこと民族学博物館の初代館長であり、わたくし大ファンである梅棹忠夫さんの旧宅。
人のいのちあるところに水のあり、生を促す先に風のあり…と小難しことはさておき、語りと音の世界へぜひ。
先日八王子でのリハーサルでは、お三味とサックスが絡むとこれはもうブルースになるという体験をしました。
そこにアナーキーとくるから濃ーい出し物を想像されるかもしれませんが、
さらっとね。なんてたって水と風ですから。

水と風のアナーキー
2018年10月13日 (土)17:30 open 18:00 start
rondokreanto
京都市左京区北白川伊織町40番地
TEL: 075-286-7696
前売り2500円/当日3000円
問い合わせ/ contact@openmusic.jp.net
出演:姜信子(作家)/ 仲野麻紀(サックス)/渡部八太夫(説経祭文語り)

ひとりツアーは道中酒呑童子で有名な大江山にある日室ヶ嶽へ。その奥には天岩戸。ここに立ち戻れば、禁足の山を前に今、どんな願いを唱えようものよ。
願いなどなく、空っぽという現実があるだけだ。

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祝日明けの、人気のない天橋立が、いい。

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茶の花を、水引の枝を摘み、生活の中に生ける、
玄妙庵のおかみの心に救われるのです。

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演奏後は、京丹後の竹野酒造杜氏、行待佳樹氏が造る、祝蔵舞の芳香をまとった微炭酸の世界に浸るしかなかった。

新名神秋日染まるバックミラー

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なんば-天橋立-京都慕情

ひとつ終わればまたひとつ、息つく暇もなくというのはまさにこのことで、
ただ寝る場所の確保だけは目下重要となります。
ほぼ毎日異なる布団で寝るわけですが、身体を横する場所、
目の前には天橋立が広がる持て余すような立派な部屋で、
ただただ体に血液をめぐらせるために横になります。
目の前には350億かけて停泊しているロシアの富豪の船。

大阪高島屋さんではパーカッションの渡辺亮さんのサポートで、演奏後は妖怪話で盛り上がり、死者を迎えるハロウィンを題材にした展覧会では、その発祥の地となったブルターニュの民謡を一曲。
ナビなしの運転ではどうやら迂回してたどり着いてしまった万博公園を左に、
海の京都=宮津へ向かう。
その道中で出くわしたちんどん屋さんが奏でる「京都慕情」。

まったくもってなんという日々なのか。

そんな中、続々と酸素ボンベの入手にむけていろいろな方からのサジェスチョンをいただいております。
各地にボンベを設置できるように。
感謝。

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高島屋さんで開催されている展覧会。
10月28日は京都・高島屋さんにて演奏をします。
なんだかある本の装丁に似ているような…

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どうにもこうにも睡魔にギブアップ。丹波道の駅で出くわしたちんどん屋さん!

根釣人空を求めて旅立ちぬ

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そして今日も一人男を乗せて400km

秋雨がなかなかどうして行く手を阻むのですが、走り出したのならもう仕方ない。
やれるところまでやりましょうぞ。
OTTAVAサテライトスタジオは天王洲。
運河を横に、ゲレン大嶋さんのDJで午後の時間が流れます。
このラジオ番組のファンって、すごいですね。
ガラス張りのスタジオの外で放送を聞く人々。
本当にみなさん、音楽を求めているのですね。
もちろん全国津々浦々OTTAVAファンに出会します。
収録が終われば渋滞の東名から新東名へ。
おっと後ろからパトカー!一気に50km/h減速してセーフ!
300km地点、鳳来寺山の方にみえる光、それは夜の秋雲でした。
病気持ちに視覚障害者、はたまたアル中男、と助手席にはいつも男が座っている。

秋雲や山の向かふに魂光る

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ちょっと見飽きちゃったかな

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テラダ倉庫がサポートする天王洲。これから楽しみなスポットになる予感

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浜松SAにはミュージックルームがある

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さようなら=いってらっしゃい

どたばた劇の長月は終わり、曼珠沙華もカンナも咲き枯れて神無月。
残るはひとり金勘定。
みなそれぞれの場所に戻り、あるいは次の演奏場所へ空港から飛び立ちました。
幾度通る首都高の、スピードは生きる密度に比例するのか。

「さようなら」を肯定的に変換すると、
「いってらっしゃい」、になるのかな。

旅立ちを見送るそばに秋の声

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600ドルのオーバーチャージとなり候。
70歳の男性の肩に手を置くムスタファは、
「日本では70歳の人が空港で働くのですか?」と。

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8月から何往復したことか東京湾。
車内の音楽はstevie wonderのlately、
はたまたFor your loveとしておこう。

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本当に幻のワンテイクとなった

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