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Archive pour septembre, 2018

出演者欠場のお詫び

闘う、はずでしたが今回のYann Pittardの病気の発作による欠場で多くの方々に
ご迷惑をおかけしておりますこと、心からお詫び申し上げます。


今までどんな難儀が立ちはだかろうが、ある種の厭世的な感覚を持ちつつ、

それを肯定的に変換できる術を持っていると信じていたものの、

群発頭痛とは自殺頭痛という名前でもあるように、この難儀と闘うには、
今の医療の範囲には勝てぬものでした。
患者である本人にとってその痛みは、人格を維持する人間であるための許容量をはるかに越えているということ。
酸素吸引15L/1min × 10minで、この世で一番痛いという激痛が緩和する、それが20世紀に入ってわかった治療法です。酸素ボンベがなかった時代には精神病患者として扱われていたと。
なんども立ち会った発作を前に、それも納得します。
フランスでは1500Lの在宅酸素ボンベが無料で薬局から配給してもらえるのに比べると、日本の今の医療の現場では、max5Lの酸素ボンベさえも非常に入手することが難しい現状であることがわかりました。
この群発頭痛という病気の認知、薬ではなく、酸素吸引で痛みが緩和する事実を、どこか蔑ろにしているようでもあります。見えない痛み。
そして、きっと日本でこの病気に患っている方々の現実とは想像をこえるものだと思います。

録音ではMustafa Saidのソロを中心に、この八ヶ岳でしか録ることのできない音を奏でてくれています。15世紀の楽曲、常味裕司さんとのDuoでは古典、チェチェンの曲。

後半Kyのツアーにも支障がでてしまいますが、フランスでの養生後、日本に戻ってきてくれると信じてYann Pittardの安否を待ちたいと思います。

以下直近での予定変更です。

9月30日 静岡水見色「さじっとの家」 仲野麻紀・Mustafa Said
10月4日 東洋化成「一丁前スタジオ」
     ピーター・バラカン LIVE MAGIC! TV生配信イヴェント 
                          仲野麻紀 ソロ
10月5日 OTTAVA ラジオ 13:00 生演奏      仲野麻紀 ソロ
10月6日 大阪「高島屋」 天野嘉孝・夢枕獏・叶松谷 
     バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々  仲野麻紀+渡辺亮(Perc)
10月8日 天橋立 「玄妙庵カフェ」× 竹野酒造 仲野麻紀+荻野やすよし(G)

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奇跡は二度起こる、三度目はない

今回は成田空港職員から、じりじりと待つ私の携帯への電話はなく、職員さんの肩に手を乗せたムスタフが到着ロビーに出てきました。キョロキョロする二人。
ベンチで待つわたしは
「ムスタファ!!」と叫びます。
Youは何しに来たの?のクルーやら多くの人々の中での再会。

彼は日本に着いた。
あとは、みなさまを求道会館にてお待ち申し上げております。

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紫式部-ORIENTAL MUSIC SHOW

秋雨の中、彼岸花や金木犀、秋の気配をあちこちに感じます。
いよいよ明日、またもや500kmの運転で成田空港へある人、
奇跡のウード奏者ムスタファ・サイッドを迎えに行きます。
7年ぶりの日本での再会。
エジプトのおいしいナッツをいっぱい持ってきてくれるかな?

ラジオ J-WAVE ORIENTAL MUSIC SHOWでは
サラーム海上さんの番組にゲスト出演。オリエンタルな濃~いお話し満載!
https://www.j-wave.co.jp/original/dc3//

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めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
     雲がくれにし 夜半の月かな 

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私たちの星で

9月名月に向けてお月さんは満ちてゆきます。
その横で金星がめいいっぱい光っております。

昨年の12月15日、締め切りギリギリ、フランスの夜半に月、週刊読書人に、師岡カリーマ・エルサムニーさんと梨木香歩さんの往復書簡「私たちの星で」(岩波書店)の書評原稿を編集者にお送りいたしました。
文中にある様に、カリーマさんの存在にホッとするムスタファ・サイッド。
こうやって、人と人はそれぞれが生きる世界の片隅で、
ささやかな共同する一瞬を愛おしむ、それが生きるということかもしれません。

さて、いよいよせまる24日求道会館での演奏会。
演奏者が無事本郷に集結できることを祈るのみ。
仲秋の満月は、前日が実はめっぽうきれいなお月さん、なんですよ。

週間読書人web https://dokushojin.com/article.html?i=2783

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能登は志賀町。
原発近くされど美し増穂浦海岸

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HOME LESS IS HOME FULL わら一本、音一音

小田原から東京経由にて金沢へ。
しかし群発頭痛の発作が我々の行く道をふさぎます。
ああ、純正酸素15L/1min….!!携帯酸素ボンベが欲しいのです。

しっとりと蒸した金沢21世紀美術館の「変容する家」では、
ミヤケマイさんの作品であるブーフーウー藁の家の中での演奏。
旅人はそう、常にHome Lessであり、
そこに一音奏でれば音に満たされるHome Fullな空間が生まれます。
しかし、実は金沢に来たのは別の理由があったことがわかりました。
ヒントは「無」、「ともなる人」。

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ブーフーウーとは、あの三匹の子ぶたの家が想像の先に。

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そばにゐるやうな鶺鴒いずこかな

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プラチナの世界・うつわ菜の花

もう20年以上のおつきあいとなる陶芸家の伊集院真理子さん。
彼女の工房はその家自体が作品のようで、蓮に色彩、プラチナをつかった作品に
魅せられています。
そして彼女のつくるごはんがまた旨いこと。
小田原のうつわ菜の花さんとも同じくらい長く演奏をさせていただいています。
あの座敷でかぶりつきのお客様を足元に、お宝がゴロゴロねむる奥の部屋を楽屋にして、いざ演奏開始。
毎回才能あふれる作家さんたちの作品の中で演奏できる、幸せな時となります。

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真理子さんのプラチナシリーズ

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鍋ごと火にかけられるうつわは重宝します。

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目下開催中の展示は「冨沢恭子の柿渋染めかばんとsunuiのメキシカンバッチ」
http://utsuwa-nanohana.com/

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しょっぱい涙と真っ赤なスープ

9月新月のけいそうビブリオフィルの連載レシピはビーツのスープ。
某音楽ライターの次回作はビーツ盛りだくさんのレシピ本になるそうですよ。
彼とはいつか、互いのレシピを作る、「食べると音楽」のイベントをやる予定です。

連載レシピはこちらから
https://keisobiblio.com/2018/09/10/nakanomaki05/
ひと雨ひと雨秋が近づいてくるようですが、火照った今年の身体にひと口、
冷たいスープをどうぞ。

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明後日9月15日は、小田原の老舗菓子屋菜の花の
別館「うつわ菜の花」にて演奏です。
人行き交う東海道、お抹茶一服、座敷での演奏へ是非。
http://utsuwa-nanohana.com/

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夜景観る甲板一人露けしや

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皇居一周25分

9月24日(月・祝)に求道会館で行われる演奏のフライヤーを抱えて
Around the Tokyo.
気流舎に立ち寄れば、開店前だというのに快く迎えてくださり、
しかも蔵書を借りるという幸運を得れば、
調子にのってスーツケースの本は増えるばかり。
山手線の内に戻れば新月をもうすぐ迎える宵頃皇居一周となる。
司法省を右手に三宅坂、下り坂の風の気持ちいいこと。
あ、そうだ今宵は竹芝桟橋から三宅島へと旅立ちます。

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幾度も足を運んだ代々木上原。といえばJASRACかジャーミーか。

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拝借したそれは「料理民俗学入門」。

まだまだ暑さの気配はいたるところに。でもふと感じる風はすでに秋。

「長き夜を君に恋ひつつ生けらずは咲きて散りにし花にあらましを」
と先達云うであれば、こう返そうものか。

「長き夜の江戸の坂には風のみぞ」

今後の演奏予定は
9月12日 三宅中学校 & ビストロリターノ
9月15日 小田原 うつわ菜の花
9月16日  金沢 21世紀美術館 変容する家(ミヤケマイ作)
9月17日  金沢 21世紀美術館 変容する家(ミヤケマイ作)
9月24日夕 東京  求道会館 + インターナショナルウードトリオ
9月28日夕 八ヶ岳 やまびこホール インターナショナルウードトリオ
9月29日夜 水見色 さじっとの家
10月7日  大阪  高島屋 夢枕漠・叶松谷・天野嘉孝 三人展
10月13日  京都  rondokreanto  姜信子×Ky 水の風のアナーキズム
10月19日  諏訪 諏訪国際交流デー
10月21日  東京  ピーター・バラカン ライブマジック!
10月27日  三島  ベルナール・ビュフェ美術館
10月28日  京都 高島屋 夢枕漠・叶松谷・天野嘉孝 三人展
11月3日昼 河口湖 ジャズフェスティバル
11月4日  秋田  大龍寺

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かんてんぱぱー井月まつり

南信は伊那谷。
井上井月が生きたこの地で行われた「井月まつり」での演奏は、
芭蕉の無名庵で奇跡的に発見されたという幻の録音、惟然の「風羅念仏」
からインスピレーションを受けた曲となりました。
6つからなる念仏その中でも特に印象に残るフレーズは

やがて死ぬけしきは見えず蝉の声   なもうだなもうだ
はかなきゆめを夏の月        なもうだなもうだ
峰に雲おくあらし山        なもうだなもうだ

でした。
ところで伊那といえば、優良企業のトップをゆく「かんてんぱぱ」。
差し入れにいただいた食品それらは、日常を支える食となります。
演奏後のロビーでは、23年間無農薬無化学肥料で稲作をされている小川さんからお米をいただいてしまった。大事に、大事に食べたいものです。

移動は北信志賀高原から飯山ー小布施、今一度伊那を抜け三重県から神保町の地下の書庫へ。
気候、地変に動揺。うなぎは今荘。壱岐坂の風はやけに気持ちがいい。
そうか、今日は白露。お月さんと地球は近地点となる。

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伊那市駅には鉄ちゃんがいっぱい!

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こやぶ竹聲庵。蕎麦三昧で何がわるい。

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できたてほやほやの本が届きました。
腕力には自信があります。

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打ち合わせは深夜0時をこえてゆく。

月入るやかたみの露を草に木に(井月)

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