神秘の音声、黄葉はじまる

寒露にむけて秋が深まってきたパリ、ここは19区ウルク運河。
紅葉だなあ、なんて気持ちで歩いていると、
同じく岸を歩く夫人が微笑みながら呟きました。
「Jaunir…c’est la saison de jaunissante…
黄色くなる..凋落の季節ね」
そうか、紅葉はこの地では「黄葉」なのか。

秋のツアーのためのリハーサルでは、ギリシャ人歌手が色々な曲を
もってきてくれます。
どれも歌って欲しいけれど、あえてわたしからのリクエストは、「枯葉」を。
そう、今年はジャック・プレヴェール没後40年となり、街や本屋さんで見かける彼の詩を聞きたくなったのです。
すると、歌い出す歌手が泣いてしまうではないですか。
何回歌いなおしても
Et le vent du nord les emporte
Dans la nuit froide de l’oubli.
Tu vois, je n’ai pas oublie
la chanson que tu me chantais.
というところでいつも感極まって涙が流れる…
詩と旋律がこんなにも合致してしまうと、どうにもこうにも音声は心に触る。
だから、ちょっとマイルスや先達のアレンジを拝借することにしました。
歌詞の世界に、ふと現れる想いを連れ去られてしまわないようにね。
あのモノトーンなオスティナートで心を落ち着かせてね。

9月上弦は真っ二つ、半分の月影。パキスタン、モーリタニアの神秘の声はこちらの放送から↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2017/9/28_shen_mino_yin_shenghuang_yehajimaru.html

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オリエンタルピアノを使ってのリハも佳境に。

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