長野の山々と地脈ーブルターニュのメンフィルと気脈

新宿のビル群、これらビルの高さを支えるものは何でしょうか。
原始時代に建てられたこれまた摩訶不思議な巨石、メンフィルは、その高さと
同じくらい地の中に長さをもって、地表にでる石を支えているそうです。

長野の山々は地脈を張りめぐらし、わたしたちの生活を目に見えぬところで根源的に
支えているようにもみえます。

インドの作家アルンダティ・ロイ女史が「民主主義のあとに残るもの」
で語りかけることとは、この表出されるものごと。
それは、「表れる」ためには、「表象」されぬものごとへのまなざし。

「資本主義の現実の「墓堀人」は、まるでイデオロギーを宗教とした枢機卿のように
妄想に憑かれたままその役目を終えるかもしれない。いくら戦略に長けていたとしても、彼らには単純な事実が把握できないようだ
ー資本主義が地球を破壊している、ということを。
戦争と消費というふたつの古いトリックで過去の危機を切り抜けてきた資本主義だが、もうその手は効かない。
 私は長いあいだアンティラの外に立って、陽が沈むの見つめていた。
その塔のような建物が、高さを同じだけの深さを持っていることを想像してみた。
そうするとそれは二七階建ての根茎を持っていることになり、地面の奥深く根を張り
めぐらして地球から栄養を吸い付くし、それを煙と金に変えてしまうことだろう。」

ところでブルターニュの現在は、ジョゼ・ボヴェがあるファーストフード店の解体を
うたったその時代を経て今、黄色と赤の看板と動物が同じ地に住む、
という時代になったのかも知れません。
そこには地とものの繋がりも、気というつながりも、全くありません。

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