Poulenc プーランクの春

サティ、サティと騒いでおいて、もちろん今も興味の範囲と実演と
継続しているのだけれど、時に寄り道ちょっと6人組にはまってしまって…
プーランクのバイオリンソナタが、五嶋みどりによる演奏が、断然いい。
ローテーションはかれこれ2週間目に…
気迫はスピードに、ビブラートはエレジーを超え、
音はただただ、舞い飛ぶ….

 

パリも陽気が幾分かよくなって、皆テラスに陽を求める姿は、
まさに啓蟄。
ミモザもそろそろ花屋に、風信子は芳香に満ちて、
香りをただただ、放ち飛ぶ…
 

プーランク、当然演者によって楽曲の印象はどうにもなるし、なってしまう。
即興、楽曲自体も演者の責任になる、という自由さ。
前者が舞い飛ぶ音だとしたら、後者は放たれる音、
いずれにせよ、草木萌動、わくわくするような
音を聴きたくなる、季節になったということ。

 

ざわざわと 心ざわめく春きざし

 

 

 

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