Boris Vian ボリス・ヴィアン@ BNF パリ
Boris Vianの世界は、既に日本で鈴木孝弥氏によって、現代の目で紹介されているところ。
そして現地フランスでも注目の的となり、国立図書館でのエクスポジションへと。
素晴らしい展覧会。
彼の文章を、音楽をそのまま展示会場に散らばめたユーモラス溢れる、雰囲気。
彼の作ったシャンソンを電話の受話器を取って聞く、
シャワーから聞く、
パーマをかけながら聞く。
ちょっと想像し難いかしらん。
それにしても、来客数の大半が、ご夫人方、というのも興味深い。
もう一つ、彼が ville d’Avrayに生まれた、ということ。
’62年の映画、原題 « Les Dimanche de ville d’Avray »
「シベールの日曜日」の舞台となった所ですね。
ちょっとブルジョワのにほいのする、青春期を送ったことでしょうね。
虎落笛 ラッパの音かな ジャズの町