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Archive pour le 14 décembre, 2011

池波正太郎の、「散歩のとき何か食べたくなって」

池波正太郎の文章にはまると、日々の生活風景も彼の作品の中の様になってくる。

ここパリでは指をくわえるしかない店の名が連なり…

「名古屋の百老亭」 よく父親と行ったなあ…一体何皿食べたことか。

もちろん大須のお店。

「高橋の伊せ喜」 まさに江戸の下町を感じさせる佇まい。

九州の鍼の先生と、斜に構えて鰌でちびちび。

「とんき」 これまた父親と。

とんかつ食べよう!といえば、上野の井泉か目黒のとんきだった。

ところで本の中には牡蠣、が出てこない。

今は東京フォーラム内に入ってしまい、味気ない雰囲気になってしまったけれど、

有楽町の「レバント」。

的矢の牡蠣が食べられるお店にして、 あの昔の雰囲気(給仕さんも含め)が

消えたのは、寂しい。

それに、三ノ輪の「参」が店じまいしてしまったのは、本当に残念。

グルメでもなんでもないけれど、 遠い故郷を想い、食の妄想に走るのは、

単なる食いしん坊の性。

そんなこんなの日には、クレソンをたっぷりと買ってきて、

玄米に、クレソンのスープ、白身の魚をさっとポワレして、添えにクレソンのおひたし。

粗食の醍醐味、といきます。

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