ラジオ無念~Manuel Göttsching~

8月下弦は夜中から昼にかけてお目見えです。
明けの空に浮かぶそれは地球と月の動きの可視化ということでしょうか。

色々とあり、下弦のラジオ収録は無念ですができませんでした。
9月の新月まで、こちらマニュエル・ゲッチング Manuel Göttsching 1975年の作品
「Inventions for Electric Guitar」を46分間お楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=khejrbgdc4w/

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亡き人の頬赤らんで酔芙蓉

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▪️战争放棄▪️

敗戦終戦いずれにせよ、只今現在武器をつくり戦争を促し懐を肥やす輩はだれなのか。アメリカ、インドネシア、アルゼンチンの音楽。

8月15日満月のopenradioの放送は
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/5/5_meroditoiu_daowo_xingku.html/

mixcloudでの放送はこちらから。
https:/www.mixcloud.com/makinakano/openradio2019815-%E6%BA%80%E6%9C%88/

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腕時計ー時間

アフリカのことわざに

「白人の貴方がたはすばらしい腕時計を持っていますね。
わたしたちは時間を持っています。」

というものがある。
当方ただいま現在腕時計を持っていない。時間は…?
目下金がないことは明確だ…

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隣人からいただくグリーンピースのさやを剥く時間。

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友人の庭に育ったルバーブの薄皮をむき、タルトを作る時間。

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落穂から咲いたボラージュBourracheを摘む時間。

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月桂樹の生育旺盛なこと。いたるところの土から新芽がでている。
ローリエワインが発酵する時間。

夏の空時間の中に浮かぶ雲

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立秋 Kan A Diskan

今宵半月の色の妖艶なこと。
ブルターニュでは各地でパルドン祭。
今ではキリスト教の告解を示しているものの、起源はもっともっと以前からあるのでしょう。
港がある村では往々にして船乗りたちの祈祷が全面にあります。
 Kan A Diskanとはコール&レスポンスを基礎にしたブルターニュ音楽の形式。
レコード録音の4曲+今年3月に亡くなったブルターニュを代表する名歌手Yann Fanch Kemener の歌声を、openradioからどうぞ。

8月7日 上弦・立秋の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/8/7_li_qiu_Kan_A_Disakan.html/

mixcloudは
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201987-%E4%B8%8A%E5%BC%A6-%E7%AB%8B%E7%A7%8B/

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マリア像の前で船乗りたちがみなMarineの帆布の上着を着て参加。

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村の司祭が船にむかって聖水をかける

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今ではアーカイブ的存在のレコード

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やはり旅はひとり

 電車好きの方にはたまらないかもしれません。
真っ赤な氷河鉄道は湖のほとりを、峠をゆく。
ゆっくり時間をかけて、ある土地にたどりつけば、
人はなぜ、どうやってこの桃源郷のような地をみつけたのかが気になります。

電車といえば、けいそうビブリオフィルでの連載はあるサックス奏者が電車の中で演奏をしているところから今回ははじまります。
https://keisobiblio.com/2019/08/01/nakanomaki11//

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その当時どうやって鉄橋を建てたのだろうか…

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車窓風景に見惚れる

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スイスのそれはなんと箱根登山鉄道と姉妹電車のようです!

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音楽から涼を得る

大暑最中、どんな音楽が聴こえてくるでしょうか。
ベンガル、インド、フォーレ、チェット・ベイカー….
またまたハチャメチャな選曲ですが、夕暮れの暑さ鎮まる中に
鳴る音楽。

2019年8月1日新月のopenradioはこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/8/1_yin_lekara_liangwo_deru.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/201981-%E6%96%B0%E6%9C%88//

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オードリー・ヘプッバーンが好んだcafe
ハンゼルマン Hanselmannで飲むFéchyは微炭酸。
これもひとつの涼を得る方法かもしれません。

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3000mのスイスの山では酸素が…

登るほど近くのかな夏の山

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ジャズってなんですか?

各地各国ジャズフェスシーズン。
ここスイス、st.Moritz サン・モリッツもしかり。
ジャズクラブで聴くのとはちがう、大自然の中に響く音。

夏の森の中では色々な音楽が奏でられています。
人類の変容とジャズの変容を照らし合わせるのはちょっとアクロバティックすぎる
試みでしょうか。
それでも、時代時代を生きる人々が更新して奏で連ねている音楽を
ジャズと呼べるかもしれないのです。

ところで、自然の空気と反応しているその音を聞くと、
ある人の音を思い出すのです。
林栄一さんのサックスは、ジャズという言葉を超えた、
真正なジャズ。
それは、彼自身が人類というものを実践しているからなのだと思うのです。

2019年7月25日下弦のopenradioはこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/25_jazuttenandesuka.html/

mixcloudはこちらになります。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019725-%E4%B8%8B%E5%BC%A6/

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凹んだ時は地水火風空 蟹を釣る

蟹の場合は釣る、とは言わないか。
フランス語では、牡蠣も甲殻類全般「Pêcher=釣る、とる」を使うのだが。

へこんでいるある朝、水道工事を生業にする友人に「行くぞ!」言われ、とっさに水着を着て水中眼鏡をサックにいれて、蟹を釣るということになったのです。
海の中は、絶望も希望もなんもありません。贈与交換という循環があるのみ。

とっさに撮った写真はOVNIオブニーというフリーペーパーの表紙になりました。
かれこれ十何年時々寄稿させていただいている。
フランス人の仕事を取材する記事や、インタビューなど。
全くの素人だが歴代編集長始め、スタッフの方々にはよくしていただいている。
自宅で作るフロマージュや海藻特集やら往々にして食べ物に関することが多いのだが、今回も蟹となれば食につながるのか…
産卵期を気にしながら、海のものと地のものと、仲良く交感できればと思うのです。

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ovniのサイトはリニューアル。
https://ovninavi.com/a-la-mer//

蜘蛛蟹や喰われることの知らぬかな

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The moon is a harsh mistresse 月は無慈悲な夜の女王

十三夜は、まんまる満月より実は未完の美とでもいいましょうか、魅かれるものがあります。そして水平線に沈む午前四時。
そういえば、「午前四時のブルー」という雑誌が水声社からでていますね。

月とブルー、ちょっとアンニュイな文月満月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/17_The_moon_is_a_harshe_mistress_-yueha_wu_ci_beina_yeno_nu_wang-.html/

あるいはMixcloudにて
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019717-満月//

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この海も、夜になれば月明かりを映し出す。

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水声社の雑誌、「午前四時のブルー」

問ふてみる夏満月の午前四時

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in the forest

上弦が地平線に沈む姿。
森の農場での演奏では、心地よい、生きるに必要な意識の挑発を感じることとなりました。
ボランティアという贈与。演奏という贈与。排泄という贈与。
循環の中にある、贈与交換。
セファルディの歌声を、シリアの夢想を…

openradio 7月上弦の放送は
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/9_in_the_forest.html/
あるいはMixcloudにて
https://www.mixcloud.com/makinakano/open-radio-201979-%E4%B8%8A%E5%BC%A6-in-the-forest//

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農場の中の一角。キャラバンはトイレとなっています。このお話はラジオの中で!

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飲んだあきびんは各自で洗いましょう。

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ごはんもボランティアの人々が工夫をこらして。
花を食べる夏の季節となりました。

夏の夜の煌めく月は何語る

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死にまっすぐ直結するような

小暑迎え、都の人々は祇園さんのコンチキチンが流れる毎日の日々だろうか。
枇杷に木苺に新じゃがも今年は豊作。
生の熱気がただようものの、やがては果てる行く末を想像せずにはいられない。

長い付き合いになる方が檀一雄のこんな一節を送ってくれた。

「自分の死にまっすぐ直結するような、簡素で悠々たる自分の人生を作り直してみたいのである。」

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日本では香豌豆というのかな。野生のスイートピー、はマメ科。
ええ、当然種はとっておきますよ、だれかの未来のために。

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ご近所さんから枇杷をかごいっぱいにいただけば、

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クラフティにして花も添えて、お礼のお返し。

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音楽に生きる-Cold War あの歌、二つの心-

パヴェウ・パヴリコフスキ監督のCold War、ため息がでるような美しさ。
想像という自由を観るものに与える寛容。
昨年、クラクフでむさぼるように買い集めた
ポーランドの農村、民の歌声が冒頭を包む。
時代に生き、音楽に生き、国に生きる。
Jazzのあるパリの姿。
絶対的な美の世界だ。

映画の印象をラジオに映してみました。
7月新月・半夏生の放送はこちらから。
hhttp://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/7/3_Cold_War_ano_ge2tsuno_xin.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
hhttps://www.mixcloud.com/makinakano/openradio201973-%E6%96%B0%E6%9C%88%E5%8D%8A%E5%A4%8F%E7%94%9F//

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ワルシャワの文化科学宮殿を想起させるその存在。

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今回の作品に負けずに劣らぬ前作、IDA。

ため息と余韻は夏の夜にしまふ

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発酵・カリー番長・ベンガルのバオル

まるで祭りが終わったような脱力感。
「発酵文化人類学」「日本発酵紀行」の著者であられる小倉ヒラクさんの欧州ツアーが終わり、目に見えないものみな6月下弦の今日、その気配をばしばしを感じます。
講演会後の、言葉にならない聴衆のうねりは、まるで上等なコンサートを聴いた後の感動に似ています。
約2時間の講演の後、涙さえこぼれてしまいました。

パリは出会いの場所、と断言できそうです。
新著を携えてカレーを振舞ってくださったカリー番長こと水野仁輔さんの新刊、「スパイスカレーを作る」は、まるで交響楽の楽譜のようです。
セリー化されたスパイスの図はアナログシンセサイザーの音の組み合わせの図のごとく。
彼の哲学、そして音楽とカレー作りを同列で捉えたこの本は一家に一冊、かな。

うまいカレーをつくりながら、6月下弦のopenradioをお楽しみください。
hhttp://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/6/25_fa_jiaokari_fan_zhangbengarunobaoru.html/

mixcloudでの試聴はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019625/
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なんとスパイスのパズルをつくってしまったというのだから、脱帽。
スパイスを身体全体で体感する。

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明け方から5時間、うとうとしながら3kgの大豆を煮ます。
もちろん耳のお供は「M響アワー」のポッドキャスト!

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親子でつくるみそ作りワークショップはみなが持っているそれぞれの微生物でどんな味に変容するか!?

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「スパイスカレーを作る」の新刊発表は、
なんと巴里左岸の老舗ビストロを貸し切って。

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入梅涙の如し雨 Cuban Landscape With Rain

今年フランスの水無月は、四日に一日のお日様。
それでも海辺には、満月の、潮の満ち引き干潮時にムール貝やら
岩牡蠣採りの人々の姿。
さて、目下東京は西新宿で出会ったアルゼンチンの世界の余韻が、
木霊しているのです。
ロサンジェルス・ギター・カルテットによる、マヌエル・デ・ファリャManuel de Fallaの一品を。

ということで、2019年6月満月のopenradioはこんな雰囲気でお送りします。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/6/17_ru_mei_leino_rushi_yu_Cuban_Landscape_With_Rain.html
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mixcloudでの配信はこちらから
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio2019617-%E6%BA%80%E6%9C%88/
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さよならは毎日のこと梅雨最中

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バラも最後の一輪となりました。

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移動列車の売店でロバのビールに出会ってしまったのだからしょうがない。

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和歌山探訪~上弦甲賀の里

日本中張り巡らされた高速道路や整備された道によって、つい最近まで山道、下道を辿り行き着く土地の遠さは今や近くにあります。
獣道のすぐ横を上がると、そこには森岡さんが40年前にご自身で作った、本当に木材一つからつくった工房、登釜が現れます。
薬草を煎じる、ラベンダーオイルを作る、うまい野菜と少しの酒、そして蚊帳を張った寝床は明日の演奏を支えてくれる。

海南市の黒江は漆の街。風呂やに芸者に座敷。今はもうなきその姿を、今を生きる人々が再利用し、うるしの樽にさえも息を吹き込むのです。
紀伊の開けた海岸部、和歌浦から飛び地のある山間部。北上し奈良を抜け、月ヶ瀬、針、伊賀となり、少し西に立ち寄れば、
豊かな甲賀という里山に人々が生きた原風景をみます。

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夏の予感は鉄線から。

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森岡由利子さんの白磁にタイの膳があう。

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森岡さんの作品に天野の風景

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出番を待つ、器。

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旧たじま漆工場には、樽募金というのがあり、一個1000円の寄付で樽をわけてもらえます。

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白和えは鬼胡桃で。革靴職人の渡辺さんが30分以上擦ると、もう生クリームのような口触りに。

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初夏の膳亡きひとのゐるやうな宵

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満員御礼深謝

芒種早苗の姿がまぶしい今日。
東京公演を終え四日市は日本版ミシュラン2019年にも紹介された
tavola calda OHNO。
審美眼を追求する人々が集まる店内、4歳児が腕の中でぐっすりの眠るその空間での演奏も終わり、いざ和歌山へ移動となります。
もちろん、天野はかつらぎ、丹生都比売神社へも行きます。

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林田さんとは武満徹を軸に音と素材の話。
あ、縄文と音の話はタイムオーバー。

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最近は一部と二部で衣装を替えています。

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公演後にいただいた花は旅道中に香りを添えて。

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ろばと一緒に旅ができないので、鞄のロバでがまん。

薔薇二輪香交じり合ふ色気かな

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魚、芋の花、五月尽

新緑の色は深みを増し、これからぐんぐん育つ作物は太陽を
しっかりとつかまえています。
千葉の畑は上々機嫌よく花をつけ、茎をのばし、蔓は上へ上へと。
今年はバラも機嫌よろしく芳香満つ。
そして早朝の空は…、初夏を迎える如し。

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毎年恒例ブルターニュのMoul Stockフェスティバル。今年も晴天にて終了!

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じゃがいもの花

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お、重い…
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夜0時、ドアを叩く隣人が抱えてもってきたのは、80cmのタラ科の魚Lieu Jeune。

過ぎ去りぬ空見て一人五月尽

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Ky 和歌山公演の日程

3年ぶりの和歌山での公演は6月7日と8日です。
Kyのサイトには日程が逆になっておりご迷惑おかけしております。

正式には

6月7日 じょんのび 
18時開場 19時開演
和歌山県有田郡有田川町明王寺178−19
0737-52-2291
前売り2500円・当日3000円

6月8日 Heron
18時30分開場 19時30分開演
和歌山県和歌山市屏風丁13
073-427-5550
前売り2500円・当日3000円

となります。

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旅するごはんとおいしいサックス

来る6月2日(日)の夕方からのアペリティフは、東京は表参道で。
「旅するごはんとおいしいサックス」というコンサートを開きます。

今ややや使い古された感のある「旅する〜」、というフレーズ。
でも人生そのものが旅なのだから、いつでもどこでもだれにでもついて回るフレーズになるのかな。

当日レストランCAYのシェフにお渡しするレシピは
・ブリック
・ビーツの冷製スープ
・ホンムス
・レバノンの真正タブレ
・鶏とオリーブ、トニー農園のシトロンコンフィのタジン
・山羊のチーズと洋梨
・チーズの盛り合わせ
・ブルターニュ名物Far Breton

となります。いくつかはけいそうビブリオフィルでもご紹介しております。

演奏ートークのお相手は林田直樹さん。
武満徹さんのごはんのおはなし、もちろん音楽の話も、何がでてくるかはお楽しみ。
よき日曜の午後となりますように。

◆仲野麻紀のライヴ&トーク&ごはん
「旅するごはんとおいしいサックス」
2019/6/2(日)CAY(青山)
Open 16:00 / Start 17:00

出演:仲野麻紀(サックス)
ヤン・ピタール(ウード)
トーク:林田直樹×仲野麻紀

前売3,500円(税込・全自由席・整理番号付き)
※当日券500円増し
※当日入場時にドリンク代600円をいただきます。
※料理はオーダー制、各自ご負担下さい。
問・予約:プランクトン 03-3498-2881(平日11~19時)

CAY
東京都港区南青山5-6-23 SPIRAL B1F
TEL: 03-3498-7840

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JazzPanic’ ミュゼットとピンクフロイドの出会い

フランスミュゼットの名曲、indifferenceに言葉をのせてラップのような趣に仕立てたアンドレ・マンヴィエル。
楽曲を素材と見立て、料理する、口ずさむ、歌にする。
オクシタニを代表するジャズミュージシャン、ベルナール・リュバの音楽と、ピンクフロイドの名盤「The Dark Side of the Moon」をお楽しみください。

5月27日下弦のopenradioの放送はこちらから。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/5/27_Jazzpanic.html/

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赤ひ実の育つ愛しさ口にして

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ビル・エヴァンスー京都慕情ー

現在日本にて絶賛公開中の映画、
『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』。
各会場嗜好をこらした催しや雰囲気の中での上映のようです。
エンディングの静寂は、エヴァンスが作り出した音世界の余韻をわたしたち観客ひとりひとりに与えてくれる、豊穣な時でした。涙。 彼が紡ぐ音を聴くすべての人々の心象を、エヴァンスの音楽は肯定的に写し出してくれるというか…。

さて、今回は初の試み、放送中に放送マイクの前で歌ってみました。
その歌タイトルは「京都慕情」。

5月の満月はお休み、次回27日の下弦の日にお会いしましょう。

ラマダン7日目上弦のopenradioの放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/5/12_biruevu~ansu_-jing_dou_mu_qing-.html/

mixcloudはこちら
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019512-%E4%B8%8A%E5%BC%A6//

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映画Bille Evanece Time Remembered上映サイト
http://evans.movie.onlyhearts.co.jp//

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移民たちのレシピ・夕ごはんの色

戦争というのは人が死ぬということではなく、
人が人を »殺す »ことであるという認識が必要です。
新聞には常に客観的視点が必要とされるところでありますが、
今日、パレスチナの民である3人は、自然災害なのか、癌なのか、事故なのか、
彼らの死 (mort:die)は、直接的に”誰”が手を施したか視覚化できなくとも、殺された(tuer:kill)ということを伝えるにどのような言葉を使えばいいのでしょうか。
伝える意志の中には「イスラエルにより」という意図が含まれたいるのだから、
なおさら。

ビスケット工場の装飾をそのままに使った文化施設、ナント市にあるLe Lieu Unique (場所という意味と老舗ビスケット工場の名称LUを掛け合わせている)。
始めての訪問は展覧会「KOMOREBI」。日本のアートブリュットの紹介でした。
この会場内にあるライブラリーで発見した 「La cuisine des réfugiés 移民たちの料理」を手にすれば、命からがらでフランスにたどり着いた人々の、声がレシピとなっているのです。
5月16日には、レパビュリック広場で、「夕ごはんの色」という催しがあります。

生き抜くために移動し、ある土地にたどり着いた人々を目の前に、
わたしたちは、彼らとどんなごはんを共にすることができるか。

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そう、昨日5月8日は西ヨーロッパにおける第2次世界大戦終結日。

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色々な手が交ざる。
そうか!「色々」というのは本当に「色々」なんだ!

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みんな大好き塩バター入りの Petit-Beurre LU のビスキュイ。

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移民の人々が語り、移る場所での人生とレシピの本。
日本語版がでるといいなあ。

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レイラ自身が、移民申請の対象者となりフランスにたどり着いた。
彼女の母さんからソースグレンの作り方を教わる。

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ごまごまごま-タヒニの世界-

アスパラガスを食べるにいまやオランデーズソースもマヨネーズも必要ない。
あの卵特有の鼻にかかる風味ともったり感から解放される、アスパラガスという
野菜の味が際立つに一役買うのは、タヒニ=ごまペースト。
レバノンで教えていただいたごはん作りで学んだ新境地は「つぶす」。
始源的道具と作法は今もわたしたちの手に伝わっているはずです。
日本ではこの動作が「する=おろす」に匹敵するのでしょうか。
道具の歴史と、食材の変遷。

そういえば、名古屋は八幡山古墳の近くにある、「匠味ごま家」さんことごまちゃんはどうされていらっしゃるだろうか…。

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ゼイナッドさんには「遊んでる場合じゃないわよ!もっと力を入れて、床でやりなさい!」と叱咤される。
何を何と一緒につぶすか、という秘密は次回のけいそうビブリオにて。

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ケフタ(肉団子)の胡麻ソース煮込みは2019年のユカリロへ寄稿予定。

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以前は星付きホテルで料理人をしていたという彼女。
レバノン料理はオニオンを炒めるというより揚げ炒めるのがコツとのこと。

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ビーツのペーストは早速家で復習。

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ムッターバル(ナスのペースト)にはザクロ、タコにももちろんタヒニを。
それにしてもクレタ島の漁港で干してあったあのタコを彷彿させる柔らかさに唸った。

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最近ではもっぱら水切りヨーグルトとタヒニで。
ソースにしないで、上から塩やらオリーブオイルをかけるのがいい。
個々の味が口の中で交わる醍醐味。
(ソースを作る器の洗い物も減る=洗剤を使わないですむ)
そこにミント、クルミ、スマック、山羊のトムチーズなど好みで。

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パレスチナ・Salman Masalhaという詩人

イスラエルに生まれたパレスチナ、ドゥルーズ派のこの詩人は、同じくパレスチナのウード奏者・歌手Kamilya Jubran、彼女の歌声により知りました。

I have a way, which has no destination.
I have a place that is my own melody.
And that is the reason I wander and sing.

5月5日の新月のopenradioはアラビア語の歌々を。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/5/5_meroditoiu_daowo_xingku.html/

mixcloudでの放送はこちらから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-201955-%E6%96%B0%E6%9C%88%E7%AB%AF%E5%8D%88/ /

そして薄紫の季節になる。
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ライラック、藤、カンパネラ、アザミ、アヤメ…見当たらないの5月の桐の花。

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ミクスチャーと一言では片付けられない

ベイルートから山岳地域へ。
ダマスカス、アレッポ、そしてイタリアからの建築家たちが競って作った街Deir El Qamar 。歴史的な建物を残した。月の修道院という意味の街にある、レバノンで最も古いモスクに集まる人々の近くにある教会。共存するということ。
音の世界といえば、この地中海東にある土地での豊穣な時を経て、東へ西へと旅をした。NYのスーダン、レバノンのシリア、レヴァンド地方からイラクを道に。
さて、今宵はどこへ旅しようものか。

2019年4月27日下弦のopenradio
Alsarah&The Nubatonesはぜひ注目してくださいね。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2019/4/27_mikusuchato_yi_yandeha_pian_fukerarenai.html
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mixcloudでの試聴はこちらから。
https://www.mixcloud.com/makinakano/openradio-2019427-%E4%B8%8B%E5%BC%A6/
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避暑地として歴代要人たちが利用した地。 旧宮殿は今はレストランに。

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ベイルートは内戦傷跡残るなか、持ち主が母国に帰らぬまま廃墟となった建物そのままを利用してNGOが再利用し、開かれた空間を生み出す。

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薫風に聴こへる音の歴史かな

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