プラチナの世界・うつわ菜の花

もう20年以上のおつきあいとなる陶芸家の伊集院真理子さん。
彼女の工房はその家自体が作品のようで、蓮に色彩、プラチナをつかった作品に魅せられています。
そして彼女のつくるごはんがまた旨いこと。
小田原のうつわ菜の花さんとも同じくらい長く演奏をさせていただいています。
あの座敷でかぶりつきのお客様を足元に、お宝がゴロゴロねむる奥の部屋を楽屋にして、いざ演奏開始。
毎回才能あふれる作家さんたちの作品の中で演奏できる、幸せな時となります。

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真理子さんのプラチナシリーズ

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鍋ごと火にかけられるうつわは重宝します。

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目下開催中の展示は「冨沢恭子の柿渋染めかばんとsunuiのメキシカンバッチ」
http://utsuwa-nanohana.com/

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しょっぱい涙と真っ赤なスープ

9月新月のけいそうビブリオフィルの連載レシピはビーツのスープ。
某音楽ライターの次回作はビーツ盛りだくさんのレシピ本になるそうですよ。
彼とはいつか、互いのレシピを作る、「食べると音楽」のイベントをやる予定です。

連載レシピはこちらから
https://keisobiblio.com/2018/09/10/nakanomaki05/
ひと雨ひと雨秋が近づいてくるようですが、火照った今年の身体にひと口、
冷たいスープをどうぞ。

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明後日9月15日は、小田原の老舗菓子屋菜の花の
別館「うつわ菜の花」にて演奏です。
人行き交う東海道、お抹茶一服、座敷での演奏へ是非。
http://utsuwa-nanohana.com/

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夜景観る甲板一人露けしや

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皇居一周25分

9月24日(月・祝)に求道会館で行われる演奏のフライヤーを抱えて
Around the Tokyo.
気流舎に立ち寄れば、開店前だというのに快く迎えてくださり、
しかも蔵書を借りるという幸運を得れば、
調子にのってスーツケースの本は増えるばかり。
山手線の内に戻れば新月をもうすぐ迎える宵頃皇居一周となる。
司法省を右手に三宅坂、下り坂の風の気持ちいいこと。
あ、そうだ今宵は竹芝桟橋から三宅島へと旅立ちます。

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幾度も足を運んだ代々木上原。といえばJASRACかジャーミーか。

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拝借したそれは「料理民俗学入門」。

まだまだ暑さの気配はいたるところに。でもふと感じる風はすでに秋。

「長き夜を君に恋ひつつ生けらずは咲きて散りにし花にあらましを」
と先達云うであれば、こう返そうものか。

「長き夜の江戸の坂には風のみぞ」

今後の演奏予定は
9月12日 三宅中学校 & ビストロリターノ
9月15日 小田原 うつわ菜の花
9月16日  金沢 21世紀美術館 変容する家(ミヤケマイ作)
9月17日  金沢 21世紀美術館 変容する家(ミヤケマイ作)
9月24日夕 東京  求道会館 + インターナショナルウードトリオ
9月28日夕 八ヶ岳 やまびこホール インターナショナルウードトリオ
9月29日夜 水見色 さじっとの家
10月7日  大阪  高島屋 夢枕漠・叶松谷・天野嘉孝 三人展
10月13日  京都  rondokreanto  姜信子×Ky 水の風のアナーキズム
10月19日  諏訪 諏訪国際交流デー
10月21日  東京  ピーター・バラカン ライブマジック!
10月27日  三島  ベルナール・ビュフェ美術館
10月28日  京都 高島屋 夢枕漠・叶松谷・天野嘉孝 三人展
11月3日昼 河口湖 ジャズフェスティバル
11月4日  秋田  大龍寺

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かんてんぱぱー井月まつり

南信は伊那谷。
井上井月が生きたこの地で行われた「井月まつり」での演奏は、
芭蕉の無名庵で奇跡的に発見されたという幻の録音、惟然の「風羅念仏」
からインスピレーションを受けた曲となりました。
6つからなる念仏その中でも特に印象に残るフレーズは

やがて死ぬけしきは見えず蝉の声   なもうだなもうだ
はかなきゆめを夏の月        なもうだなもうだ
峰に雲おくあらし山        なもうだなもうだ

でした。
ところで伊那といえば、優良企業のトップをゆく「かんてんぱぱ」。
差し入れにいただいた食品それらは、日常を支える食となります。
演奏後のロビーでは、23年間無農薬無化学肥料で稲作をされている小川さんからお米をいただいてしまった。大事に、大事に食べたいものです。

移動は北信志賀高原から飯山ー小布施、今一度伊那を抜け三重県から神保町の地下の書庫へ。
気候、地変に動揺。うなぎは今荘。壱岐坂の風はやけに気持ちがいい。
そうか、今日は白露。お月さんと地球は近地点となる。

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伊那市駅には鉄ちゃんがいっぱい!

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こやぶ竹聲庵。蕎麦三昧で何がわるい。

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できたてほやほやの本が届きました。
腕力には自信があります。

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打ち合わせは深夜0時をこえてゆく。

月入るやかたみの露を草に木に(井月)

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職業はなんですか?

いやはや、移動に車という選択をすると、機材の運搬は楽ではあるものの、
本来の職業はなんであるのか頓珍漢な現象がおきます。
三重県から羽田まで新東名を飛ばしてミュージシャンを出迎え、そしてその足で翌日の演奏会場となる軽井沢まで時速__(法定速度はとうに超える由)で走行すれば、「生きるためにはなんでもやる」が信条であるわたしでも、躊躇しつつ、
しかしながらプライベート運転手になれる可能性が出てきました。
バックミラーに見える湾岸の夕日、大井南JCTからトンネルになる
首都高の乱雑+慢性渋滞で人生の2時間を棒に振り、関越道はみな飛ばす飛ばす。
平気で飛ばす。
一気に600kmを完走すれば、いつかプツンと切れるであろうゴムのような
人生の使い方も、もうそれはそれで良しとします。
時差ぼけ、不眠症は度を超え、人間をダメにする車という文明の利器によって、
ますます寝る時間はなくなります。
電車での移動であれば、読書をしながらうつらうつらの夢見心地の旅模様。

高速道路を造るために、ただただひたすら山を削る人間たちのおろかさよ。
そして速度をもってより早く移動することを押し付けられる世のおろかさよ。
一等の愚か者は自分であることは決定的。
一人走る道に告げよう。今や伴走はない。
だから、

「夜霧よ今夜もありがとう」と。

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人生の一片を誇示するために写真を撮るほどの馬鹿もいない。

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本の命、朝顔のいのち

何時間寝なくてもいい生活、はいつまで続くのかな。
移動道中庭の草花に想いを寄せずにはいられません。
4月に蒔いた朝顔は今が佳境。しかしながら毎朝の美し彼女たちの姿に後ろ髪引かれながら日本へ発ちます。
咲いた花の後、そこには一房に5粒の種を残してくれる。
もし次の年があるならば多いにその種を蒔きましょう。
そうやって、いのちをわたしたちは紡いできたのかな。

2001年以降、わたしたちは”アラブ”という語音に対し
どんな反応をしてきただろうか。
80万冊の蔵書を誇ったイラク北部モスル大学の中央図書館。
そこは、すでにあらゆる手によって、本を失った。
多宗教多民族が共生するに、本という存在がどんなものであったか。
ある歴史、そして文化は本に、託されている。

パリ6月、14区。某TV局のディレクターである飯野真理子女史は、とにもかくにもようやくパリにたどり着き、その夜は疲労困憊の中、イラク、モスル大学の図書館の再建に奔走するオマルさんの、人類が残した本の存在に命をかけた活動を追う取材への意気込みを目を真っ赤にして語ってくれた。
彼女は、そう、やはりある機縁を得て出会った女性なのです。
教え子が、こうやって情の熱をわたしたちに届ける術。
映像という方法で、他者とどう面を合わせるかという実践をする人となり、今まさにわたしたちに世界の片隅の、ある姿をみせてくれる。

彼女は映像とはまた別の方法で発信しています。
クーリエのweb版記事から
https://courrier.jp/columns/132945/

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開ひては萎むこころは朝顔や

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ストリートの精霊たち

エチオピアを意識したのは、パリに着いて間もなく住んだ17区のエチオピアレストランでのことでした。
お互いが口をあけてあのインジュラにワットや生肉を包んで食べあう姿。当然うまさに驚き、ラスターの聖地という印象から、もう少し深みを探りたくなりました。

00年以降、あれとあれよとエチオピックシリーズがブッダレコードからvol.20をこえるコレクションとなり、あの独特なペンタトニックの世界へわたしたちを誘ったのです。あの音楽を聴きながら、2010年にはミッシェル・レリスの「幻のアフリカ」によって、エチオピアへの興味は深まるばかり。
そして2018年、日本から「ストリートの精霊たち」という本が手元に届きました。
ある人を介した、それはそれは機縁の果てに出会い、何度か”セッション”をさせていただいた川瀬慈さんという研究者によるご著書です。
何よりも、本から音が聞こえてくる。
弓を弾く音、酒場のあの音、そしてストリートの、魂の静寂。

文化人類学という分野は、対誰かという問題をいつも孕み、しかし観る側のそれが一気に逆転する場面に立ち会うその瞬間、それこそが彼ら研究者に課せられた生の証明となるのではないでしょうか。
そして、対〜とは、鏡に当たる光のように反射して、願わくば鏡を見る当事者その人、あるいはその研究を読むことで体験する人々と共鳴することの可能性を記す、という学問なのではないでしょうか。

8月、夏の最後の満月のopenradioの放送はこちらから。
この後2ヶ月のお休みをいただきます。
でも、もしかしたら簡易録音で放送ができる、かもしれません!
その時はまた音楽を通してお会いしましょうね。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/8/25_sutoritono_jing_ling.html

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川瀬慈さんのご著書「ストリートの精霊たち」

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さよならを晩夏に告げる港かな

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ユカリロ-甘い鯉のはなし-

ユカリロとは「縁路」という意味だそうです。
秋田を生活の場にする女性お二人が編集する年一の冊子です。
今回この冊子の中に「甘い鯉のはなし」というお題で寄稿しております。
もちろんごはんに関すること。
以前秋田で演奏した際に出会った女性は、なんと何度か個展での演奏をさせていただいたり、演奏を聴きに来てくださっている木工家の三谷龍二さんのお嬢さんだった。
機縁の由とはまったくもって不思議に尽きる。
その三谷葵さんも寄稿されている短編。そのタイトルは「イオの月」。
ハタハタと海、海と月、音感覚。
オノマトペでもあり、おそらくご自身の実体験と魚への感情的変換?
から生まれる音の言葉的表現!?がたまらない。
夢枕獏さんの「カエルの死」を彷彿させる。
「なべっこ遠足」や「お粥のあさづけ」やらローカル発信の醍醐味を味わえる冊子です。

YukariRO
https://yukariro.jimdo.com/

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刹那な夏のまっぷた月

Penvinsという海岸にあるテラスでの演奏は、刻々と暮れる夕日をバックに。
演奏の後は海原に浮かぶ上弦の月。

秋の日本での演奏では、今まで映画音楽のために作った曲を準備しております。
モーリシャス島、三宅島のドキュメンタリー、
もちろん劇中では使用されなかった曲々。
目下決まっている日程は以下の通り。
色々な場所で奏でられる喜び、そこでお目にかかれる喜び、となります。

まだまだ追加公演の予定はありますが、まずがこちらから。

8月31日昼 軽井沢 油や 神林學・望月通陽二人展
9月1日 夜 伊那  井上井月まつり
9月12日 三宅中学校 & ビストロリターノ
9月16日  金沢 21世紀美術館 変容する家(ミヤケマイ作)
9月17日  金沢 21世紀美術館 変容する家(ミヤケマイ作)
9月24日夕 東京  求道会館
9月28日夕 八ヶ岳 やまびこホール
9月29日夜 水見色 さじっとの家
10月7日  大阪  高島屋 夢枕漠・叶松谷・天野嘉孝 三人展
10月13日  京都  rondokreanto  姜信子×Ky 水の風のアナーキズム
10月21日  東京  ピーター・バラカン ライブマジック!
10月27日  三島  ベルナール・ビュフェ美術館
10月28日  京都 高島屋 夢枕漠・叶松谷・天野嘉孝 三人展
11月3日昼 河口湖 ジャズフェスティバル
11月4日  秋田  大龍寺

晩夏に向かうたまらぬ刹那な夏の夕暮れは、Bernard Wrightのビートに力をもらって、アルジェリアのSofiane Saidi & Mazaldaの新作で新学期にむけて気合いを。
チュニジアBARGOU 08の歌声は境界線をものともしない音。
かれらの音楽を聴きながら夕焼けを眺めるしかないぞ!
そんなopenradio 8月18日上弦の放送はこちらから↓
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/8/18_sha_nana_xianomapputa_yue.html

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ひとり見るまっぷた月は夏深し

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本に頼る日々、アレサ・フランクリンの死

あなたの死は、半年後誰かのこころの中で、やっぱり涙一粒滴らせるのでしょうか。
radio franceではアレサの声が、夜中通してほとばしっています。
声を持つ人の声は、聴覚に響いて、その声を聞きたいなあ、
と思えば音源を聴くことができるのだから、
それはそれで、ある死と向き合うのに一役買ってくれるものです。

話は変わり、本から感覚的な拠り所を得るべくして開く本は、平凡社の »コロナブックス »。あるいは »くらしのこよみ »、等々、とっても好きです。

今はなき »太陽”はもちろん、コロナブックスの頁に救われます。
例えば「日本の歳時記」。
ところが只今現在使っている暦と、今居る場所を照らし合わせるとどうしてもずれ、
が生まれてしまいます。俳句に使う季語とのズレは、明治以降かれこれ此の方顕著。
例えば今は七夕の真っ只中、そして立葵と百合は時期的には共存しない…
感覚が敏感に反応するある場所に思いを馳せながら、それとは異なる所で生きる。
簡易な方法によっての移動そして生活、というのはここ150年くらいのか話なのかな。

そして、地球の裏側に生きる人の死を、身近な死として感覚的に接するということ。
それもここ数年の話なのでしょうね。
トポス的感覚はあくまで自己中心的でありつつ、そこにどのような想像力を駆使して寛容にそれぞれの差異と向き合うか、ということが只今現在を生きるわたしたちの目の前にある事実なのではないでしょうか。

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だからあなたの声を聞きたい。
唯一持っているいるアレサ・フランクリンはカセットだった…

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友人二人が歩く湿地帯で、吟行がはじまります。

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いつの日も月はぼくらの味方かな

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カザマンス Casamance

立秋を迎えお盆の時期へ。
気持ちは亡き人々をお迎えする準備、なのですが音的にはどうでしょうか、
アフリカに向かっています。
セネガルの南にある地域カザマンスのリズムに、
残暑を乗り切る力をもらうとします。

openmusic8月新月の放送はこちらから
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/8/11_Casamance_kazamansu.html

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ああ、アフリカのオクラソースが恋しい…今年はオクラも収穫できました。

某日の種は実をつけ立秋や

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アジア主義

ある方から送っていただいたにもかかわらず
すっかり読み忘れていた中島岳志さんによる「アジア主義」。
しっかりとはまってしまう内容のそれは、「不二一元論」あるいは「多一元論」
というキーワードに凝縮されます。
あるいは人間一人一人が置かれたトポスで生きるということ=
「相互に独立した有機体的社会」という平等。
あるいはエチオピアからタタール、日本におけるユダヤ、イスラム教。
孫文と南方熊楠のロンドンでの出会い、西郷隆盛から玄洋社に、なんともアクロバティックな各章の展開に唸ります。

「湖に浮かべたボートをこぐように、人は後ろ向きに未来へ入っていく。」
と繰り返されるポール・ヴァレリーの引用。
著者の、歴史に対峙する覚悟。
終章、虎穴に入らずんば虎子を得ずとアジア主義を虎穴に例え、
鼓舞する姿それに、痺れますね。

台湾で出会った音楽を聴きながらの読書の夏の一日となります。
8月下弦のopenradioの放送は、台湾の古典からヒップホップをかけめぐります。
白眉はなんといっても「交工楽隊」による、「菊花夜行軍」。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/8/5_ajia_zhu_yi.html

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小さな村のチャペルではじまった彫刻家神林學さんの作品と共に。

緑陰や風のささやき頁めくる

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音楽から涼を得る

暑さの要因を探します。すると人類の存在の有無までいきつくことができますが、
しかしわたしたちはもうこの世に生まれてしまった!
では、日々懺悔。反省をしながら暑さよごめんね、と謝りながら、
音楽から涼を得ることの可能性をみつけたいと思うのです。

今年最小の満月、そして皆既月食7月28日のopenradioはセネガルのンバラ、多重録音によるAdiemusの »声 »の誘惑をお楽しみください。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/7/28_jie_ji_yue_shi_da_shuni_liang_qiumu.html

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雲の峰幾つ崩て月の山 (芭蕉)

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今宵繊月涼運ぶ

新月の日に更新するけいそうビブリオフィルの連載。
7月は「他者とは誰なのか Al Akhareen
――パレスチナのラッパーが作るモロヘイヤのソース–」です。
http://keisobiblio.com/2018/07/13/nakanomaki04/

ツアー中の日々を支えるのは身体という資本。
その地その地でたべる野菜を感知することができることを確認しつつ、
毎日の移動となります。

群発頭痛という病と共にツアーを進めていくには、何より睡眠の確保ではあるのですが、人工的涼=冷房にはめっぽうやられてします。
ということで体内に入れる「温」の確保。
漢方薬一日6袋×ツアー日程分+子供用葛根湯エキス小瓶(中身はミミズドリンク!)
+それに葛もあればなお結構。お灸のツボの場所も確認します。
すると荷物は…またまた増えてしまった次第。

暑い日々、でも今宵の繊月が、風を運んでくれるように、だるさを和らげてくれるようです。
残る公演は、清里、荻窪、小淵沢、新潟、そして佐渡!
何処で会うことができるでしょうか?

涼運ぶ山の夜月の細さかな

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小淵沢の谷間に…百合

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障害者!?だれが障害者?みなで奏でる音は興奮気味。

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7月のツアーのはじまりはじまり

台湾の政治大学を会場にしたImagin Asiaでのミッションを終え、
日本でのツアーがはじまります。
いつもゆっくり余裕をもって、と思うのですが結局
移動~演奏~弱睡眠~移動の日々となります。
どこかの地でお会い出来ますよう!
(佐渡公演はKyのサイトと日程が違いますが、7月22日の開催が正しいです)

7月5日(木)カラバッシュ 
http://www.calabash.co.jp/
open 18:00 start 18:30  
東京都港区浜松町2丁目10−1  
2500円(飲食別)
Ky+Bachir Sanogo(カマレンゴニ)+本庄安寿(ダンス)

7月7日(土)めぐろパーシモンホール 
http://plankton.co.jp/jazz2018/
start 13:00 (Kyの出番は15時頃から)
ワールドジャズビート 東京都目黒区八雲1丁目1−1
小ホール 4500円

7月8日(日)Bar Summer Time
open 15:30 start 16:00
町田市玉川学園8丁目9−4 3000円(ワンドリンク付き)
Ky+Bachir Sanogo(カマレンゴニ) 満員御礼

7月9日(月)錦湯  
open 18:30 start 19:00 
京都市中京区堺町通錦小路下ル八百屋町535
前売り 3000円 当日3500円 
予約:contact@openmusic.jp.net
Ky+Bachir Sanogo(カマレンゴニ)

7月10日(火) カフェヴィンヤード 
start 17:00 恵那市大井町2697 入場無料
Ky+Bachir Sanogo(カマレンゴニ)

7月11日(水)湖のホテル 
http://mzn.jp//
start 20:00    
山梨県南都留郡富士河口湖町浅川187 TEL:0555-72-1234
Ky+Bachir Sanogo(カマレンゴニ) 入場無料

7月14日(土)東京大学 多言語詩朗読会+ミニ・コンサート
17:00 – 19:00 法文2号館文学部1番大教室
予約不要:入場無料

7月16日(月)清里TAKEHAYA
18:00-22:00

7月18日(水)八ヶ岳ひぐらし倶楽部

7月20日(金)新潟 JAZZ Flash
19:30 open 20:00 start 3000(ドリンク付)

7月22日(日)佐渡長谷寺
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1761926127221201&set=gm.1422727931166118&type=3&theater
14:00 open 14:30 start
新潟県佐渡市長谷13 入場無料

プリント
佐渡長谷寺

問い合わせ・予約 contact@openmusic.jp.net

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みんなの海藻

Ovni7月1日号の特集は「海藻」ということで全編記事を書きました。
取材している時間なんてあるのでしょうか。
ブルターニュ人への様々なインタビュー、採取場求め写真を撮ると…
すると、海流が見えてきたり、その流れの循環が見えてくるのです。
例えばチリ、例えばアジア、そして北大西洋はスコットランドへ。
小さなローカル沿岸に生きる、海藻そして人間の、新石器時代から連綿とつづく
生活を、ご覧下さい。

こちらから読めます。
https://ovninavi.com/%e3%83%96%e3%83%ab%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%81%ae%e6%b5%b7%e8%97%bb%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e3%80%82/

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©Algopack
今、ブルターニュでは海藻+海藻廃棄物でバイオプラスチックの製造が行われている。

ゴエモン
その名を「ゴエモン」という海藻!

サリコーヌ
サリコーヌ採りは6月から8月がピーク。だいたいは酢漬けにして1年分の保存食となる。

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海草サリコーヌの冷製スープ

海藻レシピ本2
鴨肉を生の昆布で巻く!?発想に驚き、味にびっくりな海藻レシピ

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民族の誇り?市民としての誇り?

そうか、時差ぼけというのは時にすてきな贈り物をくれる。
いつもそれを回避すべく間髪入れず空港到着翌日に演奏旅行が始まるわけだが、
いろいろ、色々な気持ちの整理がつかぬまま音を奏でるのはどんなものか、ということで今回はあっちに行ったりこっちに行ったり、そして、普段は観ないTVを朝5時にonにすれば…
そこに、作家マ・ティーダ女史が現れた。

民族の誇り?市民としての誇り?

「ここ」に生きる者のprideとは、民族という安易な言葉に支配されない。
隣に生きる者との連帯、そしてその連帯は偽善ではない真の関係の中で、いかに存在=êtreを肯定できるか、ということ。

他者とは、わたくし自身である。

あ、寝ることを忘れていた!
台湾行きの飛行機で、しばしの夢をみるとしましょう。

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思い出すのは、ヨーロッパ西の最果’île de Sein (おっぱい島)の景色。

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「本の景色」

濃密な、音楽の日 Fête de la musiqueでのパリ公演を終え、田舎の小学校での演奏も終わりしばしフランスの空とはお別れ、十何時間の移動の始まり。
彫刻家神林學さんの元修道院での展示を企画、オープニング。ダウン症ミュージシャンTakeoと我らBale Déeの演奏。吟行に取材に発酵文化人類学の欧州講演への布石…亡失道見えぬ日々の反動となる疾走の際の6月も、終わる。
今宵満月は東京の、日本橋の夜の谷間に見えるかな。

残念ながら満月のopenradioの放送は7月27日の満月まで、お休みです。
日本でのツアーにて、お目にかかりましょう!
http://official.kyweb.fr/official.kyweb.fr/schedule.html

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Takeoと全校生徒50人とのセッション!

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土門拳賞を受賞された、潮田登久子さんの写真集「本の景色BIBLIOTHECA」
この中に収められているグレゴリア聖歌の譜面は神保町の、とある地下書庫に眠る。

満月の下をおおいにくよくよと歩く今宵の光なき様

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Jah Rastafari ! 同一性の解像度

6月新月、ラマダン断食月が今年も終わろうとしています。
皆、どんなイド・アル=フィトル過ごされていることでしょうか。

今回のけいそうビブリオフィルのレシピは、「茄子と蟹のソース」。
http://keisobiblio.com/2018/06/14/nakanomaki03/

ここで登場する数々のレゲエナンバーはopenradioの放送で聞くことができます。

暑さへの足音。熱いスープに唐辛子をつぶしながら、はふはふと喰うと、
身体の、どくどくと生きている音が聞こえてきます。

openradio新月の放送はこちらから⬇︎
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/6/14_jino_sehanani_se%3Fregee_san_mei.html

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キャッサバを発酵させた主食、アチェケ。

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No Nuclear War !! Jah Rastafari

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アフリカンソースに2006年ブルゴーニュのLadoix
Cornu Edmond et Fils !!!
唸るほどにありえない組み合わせですが、これには訳がある。
その話はまたいつか。

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水をふくんだ空気

六月亜熱帯のような気候がつづくフランスには恵み以上の雨。

チャイコフスキーの四季からは「舟歌」を。openradio下弦の放送今回は短いです。
http://openmusic.kyweb.fr/openmusic.jp.net/openradio/entori/2018/6/7_shuiwofukunda_kong_qi.html

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